伊藤和男 ブログ

千葉県議会議員(香取市選挙区)伊藤和男です。

県立病院. 赤字19億円

2007年08月14日 03時50分53秒 | Weblog
県病院局は、06年度の県立7病院の会計決算を発表した。収支決算で、欠損金は19億2500万円となった。12年連続の赤字は累積で244億5300万円に上るという。同局では減収の理由として診察報酬の改定や、医師不足による診療科の縮小などをあげている。医療外収益では、一般会計からの繰入金が84億7900万円である。 病院別では、黒字は.がんセンター〈7.800万円〉 救急医療センター〈1億9700万円〉 精神科医療センター〈2億3000万円〉 こども病院〈2億5400万円〉黒字合計が、7億5900万円である。 赤字が、循環器病センター〈6億3600万円〉東金病院〈6億8500万円〉佐原病院〈7億7300万円〉赤字合計が、20億9400万円である。(朝日新聞より) この数字をみると、県立3病院は県財政に負担を掛ける、お荷物的な病院になっている
。ここで、各病院別に一般会計から繰入金(補助金)がどの位注入されているか確認すると、がんセンター〈20億2400万円〉救急医療センター〈17億2000万円〉精神科医療センター〈4億7200万円〉こども病院〈18億1200万円〉 黒字病院.補助金合計60億2800万円である。 赤字病院への補助金は、循環器病センター〈13億3900万円〉東金病院〈5億円〉佐原病院〈5億9300万円〉 赤字病院補助金合計24億3200万円である。この赤字を見る限り経営内容が悪いのは、かっての県立3病院になる。佐原病院は地域では、基幹病院の役割を果たしているのに!次回に続く。