県道、成田.小見川.鹿島港線は、日本の空の表玄関成田国際空港と、横浜に代わる貿易港を持つ、鹿島コンビナートを結ぶ重要な路線である。この道路は、地域経済発展に欠かせないばかりか、市民生活の中でも大きな役割を果たしているのだ。 現に利根川に架かる、小見川大橋の通行車両が、1日2万2千台を突破しているのがその証左でもある。 同路線の整備に着手したのは、1975(昭和50)年代で、元小見川町会議長の多田重信氏は「昭和52年頃に県担当者に同行して地元説明会や用地取得に奔走した」と語った。ところが、100%の同意が得られず、そのため工事は途中でストップ、計画も頓挫していたのだ。 数年前から、通行車両の増加に伴い通勤サラリーマンが渋滞を避けて裏道を利用することによる地元車両との接触事故が多発している。事態を重視した、龍谷区長.油田区長は、子供達の登下校時の事故に繋がることを危惧して、同地区の早期着工を求めて来た。 早速、県担当
部幹部職員と地元区長に同行して現地視察を行い地域の、通学路にも危険が迫っている実態に接することが出来た。一般ドライバーには知られていない、本来比較的安全なはずの狭隘な農道(児童通学路)にまで進入車両が増えているのだ。(以前は時々地元車両が利用するだけ) 現地で、30年前に道路用地として確保された土地には鬱蒼と篠竹が生い茂り、同路線整備計画に於ける長い歴史を物語っていた。 同地区の、白鳥油田区長は、「通行車両の30%が大型トラックとトレーラーが走行している。特に朝6畤から9畤の間が大型車両が通過するので、次回は早朝に現地視察に来るように」と指摘に及んだ。道路整備には、計画の上で利便性も大事であるが、安全性を最優先させるべきである。次回に続く
部幹部職員と地元区長に同行して現地視察を行い地域の、通学路にも危険が迫っている実態に接することが出来た。一般ドライバーには知られていない、本来比較的安全なはずの狭隘な農道(児童通学路)にまで進入車両が増えているのだ。(以前は時々地元車両が利用するだけ) 現地で、30年前に道路用地として確保された土地には鬱蒼と篠竹が生い茂り、同路線整備計画に於ける長い歴史を物語っていた。 同地区の、白鳥油田区長は、「通行車両の30%が大型トラックとトレーラーが走行している。特に朝6畤から9畤の間が大型車両が通過するので、次回は早朝に現地視察に来るように」と指摘に及んだ。道路整備には、計画の上で利便性も大事であるが、安全性を最優先させるべきである。次回に続く