ぶろぐのおけいこ

ぶろぐ初心者は書き込んでみたり、消してみたり…と書いて19年目に入りました。今でも一番の読者は私です。

島唄黒パック1800ml(紙パック)30°

2010-06-28 07:15:51 | 飲んだお酒
  比嘉酒造の泡盛。「島唄」には25°の酒と、今回登場する30°の「黒」とがあり ます。比嘉酒造は以前に記事を書いた「まさひろ」も作っている会社です。「まさひろ」に似た、味も香りも華やかな印象です。味だ香りだと難しいことを考えず、幸せな気分になれるお酒です。
  実は、25°の「島唄」の紙パックを何年も前に、スーパーで買って飲んだことがあります。その時にはそんなにおいしいとは思わなかった。古酒や無濾過こそが味わうべき泡盛だと、無知にも思っていたころだったんでしょう。先入観の恐ろしいこと、また、無知の恥ずかし いこと。
  ふつう、一升瓶なんぞには難しい文章は書かれていないのですが、紙パックとなると「何か書かなければ」と酒造所も思うようになるんでしょ うか、次のようなことが書かれていました。

      〈日本最古の蒸留酒「琉球泡盛」〉
「琉球泡盛」は、500年以上の歴 史をもつ「日本最古の蒸留酒」です。琉球王朝時代には王府によって生産が管理され、外国からの来客をもてなす席で振る舞われたり、江戸幕府への献上品とし ても使われるなど、外交の手段として歴史的に重要な役割を担ってきました。
 
〈製法の特徴〉
泡盛の製法は、「米を原料に黒麹菌を使用して麹をつくる」こと、「全ての麹を一度に仕込む全麹仕込みである」こと、「単式蒸留機で蒸留を行う」ことが特徴 です。黒麹菌とその働きに適した沖縄の亜熱帯気候によって泡盛特有の味わいと風味が生まれます。
※『琉球泡盛』の表示は、「地理的 表示」で指定された琉球(沖縄県)で蒸留・容器詰めした泡盛にのみ表示することができます。「地理的表示」とは、品質と社会的評価が主に原産地に起因する 場合、その酒類の原産地を特定する表示のことをいいます。

私が今、一番興味をもっていること。琉球と銘のつかない泡盛を飲んでみたいと思うことです。以前に、どこかで見たことがあるのですが、その時は買い損ねてしまいました。九州で作っていたのがあったと思うのですが、そいつの味が私の 知っている琉球泡盛と随分違うものなら、あるいは味が落ちるものなら、やはり泡盛は沖縄県産に限ると自信をもって言えると思うのです。





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2 コメント

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Unknown (とおりすがり)
2010-08-05 08:59:50
アサヒビールが出している長期熟成泡盛うみそらがありますよ。
門司か北九州で造っている泡盛だったと思います。
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とおりすがりさんありがとう (きすけぐみ)
2010-08-05 12:32:32
とおりすがりさん、コメントありがとうございます。

アジアンという泡盛も門司で作っていたように思います。一度だけ飲んだ記憶があります。
なかなか、量販店でも見つからないんですよね。
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