いただきもののお酒です。長崎県の壱岐へ行った土産だと頂戴しました。
甘い、果実のような香り。少し黄みがかったお酒。
この香りはなんだろうと思っていました。樽で寝かせた香りと色ですね。
ストレートで飲んでみると、果実酒のような懐かしい味。麦が原材料とは思えない味です。
42度あります。口当たりがよく、喉にも引っかからないので、いい調子で飲んでしまいますが、注意しなければなりません。かといって、水で割るとせっかくの風味が落ちてしまいます。私のような者には、ちょっと勿体ないお酒。食事の供にガブ飲みするお酒ではないように思います。
毎日、ロックで一杯だけ、お酒の味を楽しむのがよろしいかと思います。
2000年とは何か。壱岐の歴史が2000年ということなのだそうです。知りませんでしたが、壱岐は麦焼酎発祥の地だそうです。16世紀から400年の歴史があるそうな。
さらに、知りませんでした。壱岐焼酎ということばがあるそうです。このネーミングを使うためには、「原料が大麦2/3、米1/3」であること、「壱岐島内の水」を使うこと、そして、「壱岐島内で蒸留、瓶詰め」まで行うことという条件があるそうです。
もちろん、この「二千年の夢」は壱岐焼酎です。
おいしいお酒です。ご馳走さまでした。
壱岐の蔵酒造のサイトはこちら。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます