兵庫県には国道沿いなどにたいこ弁当なるお店があちらこちらにあって、持ち帰りの弁当を売っていたり、食事もできるのだという話を以前に書いたと思います。
期間限定だったはずの「駅そば」がまた出ているようなので、入ってみました。たいこ弁当生野店。場所は国道312号線沿い、朝来市円山。播磨焼きで有名な播磨屋の向かいです。
130円の駅そばは健在だったのですが、ペットボトルより安い一杯を注文するのも多少気が引けて、天ぷら駅そばを注文することにしました。350円です。いわゆる「素」の3倍近い値がつくだけのことはあって、天ぷらのボリュームのあること。かき揚げにエビをたっぷり混ぜましたという様子ですが、エビの数だけでも十分350円以上の価値があるように思います。
ただ、ふたつほど首をかしげる点があると思いました。ひとつは、このあたりで駅そばといえば、みんなが思いつくのは例の姫路駅構内の駅そばだろうと思われます。それとはずいぶん雰囲気の違うものになっちゃったという感想。もうひとつは、このボリュームある天ぷら(かき揚げ?)の印象が強すぎて中華麺が負けてしまっている印象になること。おそらくこの天ぷらは天ぷらうどん用に作られたものであるはすで、太く食べ応えあるうどんにならちょうどいいかも知れません。そばを食べたという印象よりも天ぷらを腹一杯食べたという印象になってしまうのが残念だと思いました。
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