サギ草飛翔
稲田より渡りくる風旨しとう都市より帰りし若きが呟く
庭隅にひそと咲きつぐルリ柳小花むらさき皆下向きて
明るめば蝉いっせいに鳴き始む心を決めて応援歌と聞く
耳許を蚊の通過する一瞬を捕らえし聴覚未だ健在か
花を待つサギ草植えしプランターに猫昼寝しおり血圧あがる
サギ草の今朝純白に羽展ぐディスカバリーは天に届けり
万国博華やぎにつつ暑き夏地上の彼方はテロに悩めり
内憂外患「もう逝きたし」とひとりごつ暗きニュースに八十路の老は
孫さえも巣立ちのときか「母さん」と呼ばれいし日を恋しがりいつ
拙い歌ばかりで恥ずかしいのですが、評(コメント)を頂けると
嬉しいです。
稲田より渡りくる風旨しとう都市より帰りし若きが呟く
庭隅にひそと咲きつぐルリ柳小花むらさき皆下向きて
明るめば蝉いっせいに鳴き始む心を決めて応援歌と聞く
耳許を蚊の通過する一瞬を捕らえし聴覚未だ健在か
花を待つサギ草植えしプランターに猫昼寝しおり血圧あがる
サギ草の今朝純白に羽展ぐディスカバリーは天に届けり
万国博華やぎにつつ暑き夏地上の彼方はテロに悩めり
内憂外患「もう逝きたし」とひとりごつ暗きニュースに八十路の老は
孫さえも巣立ちのときか「母さん」と呼ばれいし日を恋しがりいつ
拙い歌ばかりで恥ずかしいのですが、評(コメント)を頂けると
嬉しいです。