雪譜12
君かへす朝の鋪石(しきいし)さくさくと雪よ林檎の香のごとくふれ
白秋歌集『桐の花』)
意気なホテルの煙突(けむだし)に
けふも粉雪のちりかかり、
青い灯が点きや、わがこころ
何時もちらちら泣きいだす。
「意気なホテルの」 北原白秋
Adamo-Tombe La Neige /雪が降る/HOKURIN/Guitar
本年最後は友人北林氏の《雪が降る》でシリーズ雪譜の終了とします。
今年一年ありがとうございました。また来年も宜しくお願いいたします。
良い年をお迎え下さい
林檎の花って真っ白だった気がしますが。
以前住んでいたところで、向かいに林檎、庭に桐の木がありました。切り倒した後にきのこが生えました。林檎の木があるところにのみ生えるものだそうです。
ご紹介いただきまして有り難う御座いました。