春爛漫4 - ギャラリー貴祥庵 ―《貴志 理の 日々の思いついたままのイメージ絵画、心に残る言葉、歳時の記録を綴る》―


春爛漫4

 昨日、上野のお山にVOCA展2010「現代美術の展望ー新しい平面の作家たち」を見に行ってきた。次代の絵の動向として参考になる反面、巷の絵画市場を反映したストリー性のある具象作品が主流になっている傾向が顕著になっているのが気にかかる。

 表現方法には色々な分野の技法から絵画にと取り込んで行く表現の可能性を模索しているのが見える。その反面平面の中の線と面に於ける色の織り成す分野の多様性並びに斬新さとパワー不足には今の画一的な美術選考になっているところに不満が残った。

 

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