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ヒョンビン、主演映画『晩秋』が中国で韓国映画歴代最高の成績…違法流通遮断の効果
映画『晩秋』(原題)が、中国で公開された韓国映画の中で、最高の成績を残こしたことをうけ、映画振興委員会は、中国内での違法流通遮断措置が今回の興業に寄与したと明かした。
19日映画振興委員会によると、ヒョンビンとタン・ウェイ主演の映画『晩秋』は、3月23日に中国で公開され、公開4日で91万人余りの観客を動員、45億ウォンの収益を上げた。また、現在まで6480万元(約110億ウォン)に上る収益を残し、『D-WARS ディー・ウォーズ』が保有していた中国で公開された韓国映画の歴代最高記録(2770万元)を更新した。
映画振興委員会は、韓国著作権委員会とともに『晩秋』の公開に合わせ、中国内のオンライン違法流通遮断措置を実施したことが、中国で公開された韓国映画の歴代最高の興業成績に一役買ったと伝えた。映画振興委員会は、「今回の韓国映画のモニタリングと違法物遮断措置は、韓国著作権委員会・北京著作権センターと業務協約を結んだ中国版権保護センターのモニタリングシステムを活用したことで、3月29日から5月28日までの2カ月間、中国内の10のサイトを対象にして、集中的にリアルタイムのモニタリングを実施した」と語った。
これに続けて、「ドラマの場合、放送3社の積極的な対応と、韓国著作権委員会の支援で、中国オンラインでの違法物流通比率が、2007年の91%から2011年には24.7%まで著しく減っている一方、映画の場合は、著作権者の共同対応が不十分で、まだ違法物流通比率が高い状況」と明かした。
映画振興委員会は、「映画振興委員会と韓国著作権委員会は、今後中国で公開する韓国映画だけではなく、オンラインおよびDVDなど付加市場に配給する韓国映画の、中国内での違法流通のモニタリングまで支援を拡大していく予定」と強調した。
<キル・ヘソン記者:スターニュース>
提供:〔KSTAR NEWS&Moneytoday Starnews〕