パソコンじゅく高森教室

生徒さんとの日々のやりとりや日常の出来事を気ままにつづるページです

ポコポコ(ワーゲン)2号ついにドナドナ

2010-11-09 00:41:27 | 独断と偏見に基づく趣味の世界


記憶が正ければそれは確か6年ほど前でした。

ポコポコ2号が私の元にやってきた時のこと・・・
とてもスパルタンな車で走行中安易にアクセルを戻せば
「パンッ!パンッ!!」と派手にアフターファイアーをかます様な車でした

マフラーに爆竹を入れて発火させたような音と言えば
想像しやすいかもしれません・・・(笑)

極力生ガスが出ないよう知人に頼んで調整してもらったのですが
「ウェーバーだからこんなとこで妥協してくれぃ!」と一言。

でも乗っていて楽しい車でした。
少しアクセルを踏み込んで発車させると
簡単にリヤタイヤのグッドリッチ(205-70-15)が
スキール音を発しさらにアクセルを踏めばどこまでも加速!
2速で90Kmまで引っ張れました。。。
高回転域ではカムに乗ると言った表現がぴったりな位
ファンタスティック!なフィーリングでした。
(あくまでも旧車レベルでのお話ですがネ)



70年式アイロンテールのチューニングVW
エンジン ノーマル1500cc→ボアアップ1835cc
ハイカムW120 ウェーバー44パイ
オイルサンプ4Lまで増量 
ジーンバーグプーリー(回転バランス精度の高いレアプーリー)
フロントディスクブレーキ ロワードスピンドル
エンピスプリントスター コブラバケットシート
FショックKONI RショックKYB

かなり手が入っていました。



今年の夏、このポコポコ2号は?十万円でドナドナされてゆきました。
ここ数年乗らずに放置してあったのですが
近隣のとある村にお住まいのSさんが復活してくださるそうで
いつかはまた走らせようと思ってはいたのですが
このまま朽ちていきそうな雰囲気でもあったため
やはり走ることが生業の車にとってはかわいそうだなと思い
Sさんの熱意に負けて譲ることにしたのです。

ボディーは所々サビが浮いていましたがシャーシはくさりもなく完璧!
日本へ渡ってきた70年当時からの梁瀬販売記録から整備簿まで完備。
素性の知れた程度の良い個体だったので
手放すのは少し心が痛みました。。。

でもやはり街中を走ってこそ車ですからねぇ・・・
元気に走っている姿が見られる事を願っています。

今日の脳内BGMはドナドナがリフレイン



ちなみにカブちゃん1号はまだまだ健在です
ときどき走っていますので生徒の皆さん
見かけましたら後ろからコッソリ追跡してみて下さいネっ!(笑)


コメント (2)
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