この前「最新式クリッカープレゼント」でご希望いただいた皆様に、クリッカーが無事に到着したようなので・・・
本日はちょっと真面目に「クリッカートレーニング 初級編」をお送りします。
アシスタントは、言わずと知れたこの方にお願いします。
まめです♪
あ、そうそう。
このアシスタント、すでにクリッカーの魔力にかかってます。
なので「クリッカー」を取り出しただけでハッピーな顔してます、お気になさらずに(笑)
まずは、クリッカーを用意します。
私は常にベルト通しなどにつけられるようにリールの付いたキーホルダーをつけてます。
かなり便利、ですよ。
それではクリッカーを鳴らしてみましょう。
クリッカーはその構造上、押して、カチッ。放してカチッ。
つまりゆっくり押すとカッチン。と鳴ります。
カッチンだとゆっくり過ぎて、犬にはどのタイミングの行動が正しかったのかの理解が難しくなってしまいます。
出来るだけ早く、「カチッ!!!」っと鳴るようにしましょう。
まずは クリッカーの音=いいこと(ご褒美がもらえる) ということを犬に教えなければなりません。
今現在ではクリッカーの音は単なる「音」に過ぎず、犬にとっては何の意味も持たないからです。
それではどうするのか?
アシスタントさ~ん、出番ですよ~。
いつでもオッケ~♪
・・・すみません、この子クリッカーを手にしただけで笑顔になるんです。
それでは、まず・・・あ。ご褒美も用意しておいてくださいね。
カロリーオーバーになると困りますからおやつを細かくしたもので大丈夫ですよ。
もちろん、わんこが大好きなおやつ、にしてくださいね♪
では、始めます。
鳴らして・・・
すぐにご褒美。
これを10回ほど繰り返してください。
なお、このときは何も言わずにただ、鳴らしてご褒美。
クリッカートレーニングにおいては「言葉の指示」は最終段階で付けます。
最初からコマンドを言ってしまうとわんこが戸惑ってしまう恐れがありますから、最初は行動に集中させるためにも、なにも言わずに行ってください。
さて。わんこが「クリッカーの音=いいこと」と覚えたかどうかの確認の仕方。
鳴らしてみて・・・
嬉しそうな顔をしたり・・・
耳をぴくっと動かしたり、首を傾げたりしたら、もう大丈夫でしょう。
わんこが他の部屋にいる時に「カチッ」と鳴らしてみて、すっ飛んで来るようなら(まめは200%、すっ飛んできます)もう覚えています。
こうなったらもう、間違った事をしている時に鳴らさない様に注意して下さい、その行動を褒めていることになります。
その後、鳴らして1秒後にあげる、5秒後にあげる、といった風にランダムにご褒美をあげるようにします。
こうすることによって「すぐにご褒美がもらえなくても、必ずもらえる」と犬が考えるようになりますから。
これはすぐにご褒美をあげられない場面でとても役立ちます。
本日はこれにて終了。
アシスタントのまめさ~ん。
・・・あれ?
まめさん?
・・・早くトレーニングしようよ。
あら。待ちづかれしてしまったようですね。
これしきで疲れるとは。
アシスタント失格ですよ、解任しますよ。
解任されるともう、ご褒美貰えませんよ、いいですか?
頑張ります!!!
うむ。よろしい。
※明日からは通常の「まめブログ」の後に少しずつクリッカートレーニングについての連載を載せたいと思います、真面目な話ばかりじゃ~ママが飽きるのでね(汗)
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