アリゾナ州への旅（2019年7月）

飛行機から大地を眺める（2019年7月10日）

今回の旅行の目的は、エンジェルスの大谷選手の活躍ぶりを見に行くことでした。それは夫の趣味ですし、それだけではつまらないので、ついでにアリゾナ州をドライブしてきたという訳です。諸々の都合で、アリゾナが先になりました。
アメリカ大陸を空から見ると、よくこんな光景を目にします。円形やその一部が緑になっている・・。これは、渇いた大地に散水機で水を撒いて耕作地にしているのです。１０年ほど前に、大陸横断のドライブ旅行をした時、車付きの散水機（長さが５０〜１００m位）が畑に置いてあるのを見て納得したのでした。

フラッグスタッフ　プリアム空港（７月１０日）

フラッグスタッフは小さな空港で、こういうローカル空港で車を借りたのは正解でした。借りた車はフォードで、乗り馴れた日本車とは操作ボタンも違い戸惑ったのですが、丁寧に教えていただけました。普通は、鍵をポンと渡されるだけで、操作法を聞こうにも周りに人がいないことが多いのです。

フラッグスタッフの町でアムトラックの貨物列車に出会う（７月１１日）

初日は空港から２０分くらいの町（フラッグスタッフ）にあるモーテルに泊まり、翌朝、町の観光案内所で地図などをもらいました。フラッグスタッフはグランドキャニオンなどの観光地を控えた町で、アムトラックの駅もあります（観光案内所は駅の隣）。鉄道はロサンゼルスとシカゴを結ぶ路線で、客車は１日に上下各１本しか運行していないと思いますが、貨物列車は時々見かけました。それが、１００両編成くらいで、踏切で出会ったら何分も待たされます。ゴトゴト　ゴトゴト　悠長なものです。貨車はほとんどがコンテナで２段に積んであり、サムスン、LGなどの韓国企業が目立ちました。

ルート89を北へ（７月１１日）

主要な州間道路や町の周辺は、それなりに車は多いのですが、町を外れればこの通り。これなら、私でも運転できます。