Irisの八ヶ岳山麓便り

季節の移ろいを感じながらスローライフ

アリゾナの旅(コットンウッド)

2020年01月16日 | 樹木の観察
泊まったモーテル、サンダーバードロッジ(2019年7月11日)


この日の目的地はキャニオン デ シェイ国定公園 (
Canyon de Chelly National Monument、スペイン語由来の名前のようです)
、フラッグスタッフから最短ルートで275km、2時間51分と出たので、途中のHubbell trading post へ寄っても余裕と思ったのでしたが、朝はのんびり出ましたし、はじめに曲がるべきところをやり過ごしてしまい、それならCameron trading post にも寄って・・と欲を出して、470km走る羽目になり、宿に着いたのは夕方になってしまいました。Trading post というのは、訳せば交易所ですが、先住民の伝統工芸品を扱っているお店です。キャメロンのTrading post はグランドキャニオンに近いので何度か立ち寄っており、ナバホラグなどを買った思い出の場所です。キャメロンの方は観光客も多く、お土産屋さんっぽいところがありますが、Hubbell trading post の方は、上質の工芸品しか扱っていないという感じでした(お店は小さいのですが、ラグは上質のがたくさんありました。手が届きませんでしたが・・)。伝統的な暮らしを見学するツァーも催されていたのですが、時間がなくてゆっくり出来なかったのは残念でした。



そのHubbell trading postにも、泊まったサンダーバードロッジでも、やたらに多かったのがコットンウッドでした。




実が割れると綿毛のある種が飛び出すのです。コットンウッドと呼ばれる植物は北米には何種類かあるようですが、ここのはPopulus fremontiiだと思います。ポプラの仲間なのですが、北海道大学にあるポプラとは種が異なり、樹形も違いますね。葉は似ているかも。



ナバホ ネイションで見た犬はリードフリーで、宿やカフェの周囲を大人しくウロウロしていました。ちょっと汚れていましたが、我が家のロッキーに似た犬種(雑種?)でした。


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