クロチクの花(10月9日)
竹は何十年かに一度咲き、花が咲くとその竹は枯れてしまうと言われています。私は、もちろん、竹の花を初めて観ました。竹はイネ科なので、イネの花に似ています。クロチクはマダケ属ハチク(淡竹)の栽培種だそうです。棹は、はじめは緑色で2年目には紫黒色になるとか・・。
クロチクの花は120年に一度咲くそうですが、正しくはよくわかってないようです。ネットで検索しますと、去年や今年、黒竹に花が咲いたと言う記事が散見されます。花が咲くと竹は枯れるそうですから、本当に枯れるか観察に行こうと思います。
よく見ると、花の先に、ひものようなものが出て、その先端が太くなっています(10月15日に画像変更)。このヒラヒラした物は雄しべだそうです、そういえば、イネの花も、こんなに長くはないですが、白いものが飛び出してヒラヒラ付いているのを思い出しました。雄しべだったのですね。
花は全体としては枯れた色ですが、クロチク自体は、美しい竹です。
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