今年も伊勢赤福の名物「朔日餅」をいただくことが出来ました
十月はもち米を半搗きにして もち米の食感を残した生地にたっぷりの栗餡を包み
小さい栗羊羹をトッピングした栗の風味豊かな餅菓子です
朔日餅は毎月一日に伊勢神宮へお参りする「朔日参り」と云う慣わしが残っていて
無事過ごせた一ヶ月を感謝し新しい月の無事を願いにお参りするそうです
朝早くから一日参りするお客さんをお迎えするために昭和53年に発売を始めたそうです
元日を除く毎月 一日に限り販売している餅菓子のことです
包装紙は伊勢文化の伝統を伝える「伊勢千代紙」を使っています
版画は木版を使いますが伊勢型紙と云われる型紙で刷る方法で
丈夫な和紙を柿渋で数枚重ね合わせ貼り合わせたものに模様を手彫りするそうです
包装紙もその月に相応しい図案で包まれています
今年は二十年に一度の式年遷宮の年 二日夜は内宮で御神体を新しい正殿に移す
「遷御(せんぎょ)」と云われる一大行事が執り行われるそうです
その前日に「十月の朔日餅」栗餅を届けてくれた気の利いた友達
いつもいつもありがとう! 美味しくご馳走になりました~!
十一月の朔日餅は「ゑびす餅」
購入するには予約が必要でデパ-トの直営店で販売月のの前月一日より受付
予約券をもらい販売当日に代金を払い商品を受け取る仕組みだそうです
JR大阪三越伊勢丹の直営店ではイ-トインも出来ますが・・・
ここも行列ができているそうで~す
今年初め、お伊勢参りに行ってきました。あまりの人の多さに驚きました。
それにしても朔日餅、おいしそうですね。京都でも買えるのでしょうかね。
京都で定年後生活より
当時は現地で店内で食べるのみでしたが・・・
現在大阪では百貨店の直営店で予約販売されています
京都では駅の売店で赤福餅は売られていますが朔日餅の予約が可能かどうか分りかねます
菓子処 京都には老舗の美味しい和菓子がたくさんありますが
朔日餅は季節感と素朴さがご馳走ですね
是非 一度食してみて下さいませ