都心の新里山

　　　　　　　　大阪の都心のど真ん中に再現された新里山

　　　　　　　　北側の約８０００平方メ－トルの公開空地に雑木林 棚田 花野や畑を配置

　　　　　　　　日本の原風景である里山を造成 植栽をして出来た市民の憩いの空間です

　




　




　　　　　　　　　　




　
　　　　　　　　　棚田　　　　田植え　稲刈りも学童たちが実習します




　
　　　　　　　　　野菜畑　　和洋野菜やお茶の木も植えてあります




　　　　　　　　近場でありここの雰囲気が好きで時々写真を撮りにお訪れますが

　　　　　　　　昨日今日と日本列島が近年稀な寒波に襲われた今日運動不足解消にと

　　　　　　　　思い行って来ました　　この時期に行ったのは初めてです


　　　　　　　　雑木林の中の所々に丸太が積んであるのが目につきます

　

　


　

　　　　　　　　　これは「ほだ木」と云い雑木林を管理するなかで発生するクヌギやコナラなどの

　　　　　　　　　間伐財をシイタケ菌を打ち込むための用意をしているのだそうです


　　　　　　　　　腐った丸太も山積みされています

　




　

　　　　　　　　　シイタケ菌で利用した丸太を更にカブト虫などの幼虫が食物として利用する

　　　　　　　　　自然界は循環している事を学ぶ事ができるそうです


　　　　　　　　　雑木林の木々を剪定すると出る葉や草を場内で堆肥をつくっています




　　　　　　　　　植物は寒くても元気で春の準備をしています

　　　　　　　　　この里山には秋に赤い実をつけるハクサンボクが比較的多く見られるます

　　　　　　　　　今の時季は「冬芽」が出ています

　



　



　

　　　　　　　　　　４月～５月ころ白い小さな花が咲きます

　　　　　　　　　　花が咲き終わり赤くなった実が一株だけ残っていました

　



　　　　　　　　　　草むらには落葉した葉の間から福寿草が黄色い花を咲かせています

　




　



　　　　　　　　　　クリスマスローズも近くに咲いていました

　




　




　



　　　　　　　　　　　菜の花も寒さに耐えて咲いています

　　　　　　　　　　




　　



　　　　　　　　　　　　そして一輪の薮ツバキが里山の印象を引き立ててくれていました