脇床の飾棚 常庵筆 薮内流灰炭組仕様図 竹窓箱
風炉先屏風とは
茶席の道具畳の向うを囲む二枚折屏風のことで略して「風炉先」とも云う
薄茶席(滴翠美術館 翠千居)に入ると赤地に桐の図の風炉先が目に付き
斬新な設えに少々戸惑いました~〔笑〕
豊臣秀吉の家紋「桐」をあしらった「太閤幕」です
醍醐寺の醍醐の花見の太閤花見行列に使われる幕だそうです
豊臣家の家紋「桐」は
信長から貰った五三の桐 後陽成天皇から豊臣姓と共に賜った五七の桐
秀吉は太閤桐紋を新たに創り 桐紋を配下の武将たちに下賜したそうで
西日本には桐の家紋が多い由縁だそうです(ネットより引用)
薄茶席の床 掛け物は竹鳳筆「壺中日月長」
秋明菊 藤袴 秋海堂 尾花 水引草 秋丁字など丹波の山で採集した花
風炉先は太閤幕 釜は七五三 棚は山里棚 水指は打出釜 擂盆
干菓子 菊づくし 鶴屋八幡製
濃茶席は茶室 梅松庵
床 鶴澤探索画 比老斎賛 布袋図 竹翁箱
花入 比老斎作 孟宗竹花入 銘は蝦蟇仙人
花は白ホトトギス 風鈴ガマズミ
棚 壺蘆棚 長以作 竹窓箱
竹翁紹智が西本願寺文如上人の居間であった胡蘆庵の欄間の透かし彫り
などから考案したと伝えられる 胡蘆とは瓢箪の事
台目棚で寄付上部の桐板に瓢形の透かしをとり正面下方にも
四個の瓢を横に見た切形がある
釜 雲龍釜 初代寒薙造
風炉釜 唐銅道安風炉 定林五郎左衛門作
水指 南蛮写 抱桶 耕閑造 休々斎箱
抱桶水指
丸い胴が首のところでくびれ口のところで開いた袋形をした蓋付きの壺を
水指に見立てて用いられた物
懐桶とも書き水を入れて手元に置き暑さをしのぐ為の物だそうです
水を入れた水指の肌に露が現れ涼しげに見えるので
暑い時期の茶会で使われることが多いようです
ご亭主の気の利いた「おもてなし」ですね
風炉先屏風とは
茶席の道具畳の向うを囲む二枚折屏風のことで略して「風炉先」とも云う
薄茶席(滴翠美術館 翠千居)に入ると赤地に桐の図の風炉先が目に付き
斬新な設えに少々戸惑いました~〔笑〕
豊臣秀吉の家紋「桐」をあしらった「太閤幕」です
醍醐寺の醍醐の花見の太閤花見行列に使われる幕だそうです
豊臣家の家紋「桐」は
信長から貰った五三の桐 後陽成天皇から豊臣姓と共に賜った五七の桐
秀吉は太閤桐紋を新たに創り 桐紋を配下の武将たちに下賜したそうで
西日本には桐の家紋が多い由縁だそうです(ネットより引用)
薄茶席の床 掛け物は竹鳳筆「壺中日月長」
秋明菊 藤袴 秋海堂 尾花 水引草 秋丁字など丹波の山で採集した花
風炉先は太閤幕 釜は七五三 棚は山里棚 水指は打出釜 擂盆
干菓子 菊づくし 鶴屋八幡製
濃茶席は茶室 梅松庵
床 鶴澤探索画 比老斎賛 布袋図 竹翁箱
花入 比老斎作 孟宗竹花入 銘は蝦蟇仙人
花は白ホトトギス 風鈴ガマズミ
棚 壺蘆棚 長以作 竹窓箱
竹翁紹智が西本願寺文如上人の居間であった胡蘆庵の欄間の透かし彫り
などから考案したと伝えられる 胡蘆とは瓢箪の事
台目棚で寄付上部の桐板に瓢形の透かしをとり正面下方にも
四個の瓢を横に見た切形がある
釜 雲龍釜 初代寒薙造
風炉釜 唐銅道安風炉 定林五郎左衛門作
水指 南蛮写 抱桶 耕閑造 休々斎箱
抱桶水指
丸い胴が首のところでくびれ口のところで開いた袋形をした蓋付きの壺を
水指に見立てて用いられた物
懐桶とも書き水を入れて手元に置き暑さをしのぐ為の物だそうです
水を入れた水指の肌に露が現れ涼しげに見えるので
暑い時期の茶会で使われることが多いようです
ご亭主の気の利いた「おもてなし」ですね
風炉先屏風に驚きました。
桐の幕を張っているのでしょうか。
太閤秀吉のお茶会のようです。
掛け軸の「壺中日月長」意味深いです。
もうひとつの軸ですが、賛が不明ですが、十牛図のひとこまでしょうか。
お茶は生け花や和菓子も季節豊かでいいですね。
暑かった夏は避けていて久しぶりにお茶会に出かけました
お茶室はすっかり秋の趣向でした
古儀茶道薮内流の茶道具の扇子は太閤秀吉から拝領した陣羽織の裏生地の図(柳と橋)です
何か由縁(ゆえん)があるのでしょうね
風炉先の太閤幕は説明をしっかりと聞いてなかったので
今日使われた趣向をお聞きしておきます
濃茶席の床の軸 牛が描かれてますが「布袋図」ですから
十牛図の一枚ではないと思うのですが・・・・勉強不足で自信がありません
賛は薮内流六世「比老斎竹陰紹智」家元の筆です
書は池 大雅に師事されたとお聞きしました
禅語の一節「壺中日月長」(こちゅうじつげつながし)
禅語は難しくてよく分かりませんが意味を教わったら
自身のこころの持ち方でこれからの人生が少しでも豊かな心で過ごせるようになったら良いですね・・・・と 思いました
単純ですから直ぐ納得するのですが実行が出来ません〔笑〕