「利休にたずねよ」の映画化

　　　　　　　　平成二十年（２００９）下半期　直木賞を受賞した「山本兼一」作の歴史小説

　　　　　　　　面白そうなので発売されると同時に早速に買って読んでみた

　　　　　　　　時の権力者　織田信長　豊臣秀吉の茶頭として君臨していた

　　　　　　　「千利休」と云う人物を中心にした歴史小説


　　


　　　　　　　　信長亡き後　秀吉に茶頭として仕えた利休であったが

　　　　　　　　美的心眼の才能で勝る利休は秀吉と対立し不条理な切腹を命じられる

　　　　　　　　物語は天正１９年（１５９１）２月２８日

　　　　　　　　京　聚楽第　利休屋敷　一畳半の茶室での切腹の朝から始まり

　　　　　　　　以前に起こった出来事が前に前にと戻っていく描かれ方です

　　　　　　　　小説の利休は私たちが抱いている茶の道一筋の侘び寂びの利休と云うだけでなく

　　　　　　　　人間利休が残した秘めた謎の部分も描かれた面白い小説です


　　　　　　　　その「利休にたずねよ」が映画化され１２月７日（土）公開です

　　　　　　　　映画はもちろん見に行く心算ですが　もう一度本も読み直しています〔笑〕

　　


　　　　　　　　　　　　　映画の主な配役は千利休・・・市川海老蔵

　　　　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　妻　宗恩・・・中谷　美紀

　　　　



　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　利休の師匠　武野紹鷗・・・故　市川團十郎

　　　　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　織田信長・・・伊勢谷友介

　　　　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　豊臣秀吉・・・大森南明

　　　　



　　　　　　　　　他　豪華キャストで１２月７日（土）から全国東映系で上映されます

　　　　　　　　　

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　　　　　　　　　　　市川海老蔵・主演最新作『利休にたずねよ』 予告編（web初公開！）
　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　映画『利休にたずねよ』最新予告編