色鮮やかで夏の花壇でひときわ目立つ花
実家の庭先には毎年群生していて・・・
暑い夏の太陽に負けないくらいの勢いで
鮮やかに咲いていたのを思い出します
球根で殖え見かけによらず強い植物なので
植え替えや手入れをしなくても繁殖力旺盛
この花が「姫檜扇水仙」と云う名前と知ったのは最近で
子供の頃は「金魚草」と言ってた記憶があります
花の色が金魚の赤い色と似ているからでしょうね
名前の由来は
葉の部分が「檜扇」に似ていて 根は水仙のように球根で
檜扇よりも小型で可愛いので「姫」と付いたようです
明治年間に渡来した「アヤメ科」の園芸植物
英名はモントブレチア
別名はクロコスミア
でも~やっぱり「姫檜扇水仙」がぴったりですね
古風で日本的な風情のある花で茶花としても好まれています
子供の頃 今頃になると咲いていて「きんぎょ草」と
呼んでいた時と同じ花とは思えないです〔笑〕
あの頃はあまりにもたくさん粗雑に植えてあったからでしょう!
茶席の床に生けられ
「花名は?」 「姫檜扇水仙でございます」
同じ花なのに環境によって
何だかお花の格が上がったみたい!
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