大体、ダンプとか大型トラックとか普通車のでかいやつに乗ってる奴らと言うのは・・・

今日もとても暑い1日だった。朝のウォーキング終えてシャワー浴びて、クーラーの部屋で新聞読んだ後、次はいつものようにネットニュースを読んでいると、どうにもこうにも睡魔に襲われてくる。やっぱり歳とると昼間から眠くなると言うのは、その分だけ老化が着々と進んでると言う事なんやろう。

昼に天気が良かったので、カメラをバッグに入れて奈良へ出発。行き先は有名な般若寺で京奈和自動車道を走った。今日の話はそこでの出来事について。

京奈和道を順調に走っていると、途中料金所のゲートがある。スピード落として横のレーンを通過しようとしたところ、2台後ろにいたトラックが猛然とゲートを通過していった。こちらは普通にゲートを通過した後、これもまた普通に加速していったところ、そのトラックの前に出てしまった。トラックとしては1台分だけ抜かした形になったが、俺が前に出たことに多分ブチ切れたらしく、思いっきりアクセル踏んですぐ後にピタ付。車間は2〜3メートル位。仕方ないのでこちらもスピード上げたが、そのまま煽ってくる。ブレーキ踏んだろうかと思ったけど、事故になりそうな距離だったのでやめた。そのかわり少しずつスピードを落としてやった。もちろんそれでも法定速度以上のスピード。高速の終点になってお互い別々の方向へ走ったが、トラックは一般道を猛スピードで走っていった。

以前にもダンプで幅寄せされて、危険な目にあったが、一体トラックとかダンプの奴らと言うのはどんな神経しとんねん。自分らはでかい車を横暴な運転でブッ飛ばして、小さな車なんかはどうなろうと構わない危険運転ぶり。

何も高速だけではない。一般道でも前を蹴散らすように、そこどけと言わんばかりに無謀な運転してる奴が多い。実際ニュースなんかで報道される大きな交通事故は、トラックなどが渋滞の列に突っ込んで、死者3人とか5人とか起こってる。事実俺の中学の時の友人は、夏休み中に自転車ごとダンプに轢かれて頭潰されて即死やった。こーゆー無謀運転の奴らを警察は取り締まる気がないんか。でかい車やとその分、気も大きくなって自分がさも偉くなったような気分になるんやろう。さらにたとえ事故起こしても、デカ車のほうの奴が助かる可能性が高く、歩行者とか普通車のほうはぐちゃぐちゃになって悲惨な状態になる。

こういう奴らの精神状況と言うのは、何もダンプやトラックだけではない。一般車の中でも最近はSUVと言う分野の車が大人気で、各メーカーも次々に新型を発売している。一般道走っててもあちこちSUVだらけ。ところがこのような中にはかなり大型の車もある。ランクルやエクストレイルとかアメリカのジープとか、なんであんなでかいのに乗る必要があるんやと思うような車が走ってる。

またワンボックスでも、アルファードとかエルグランドとか不必要にでかい奴も多い。中にはアメリカの巨大ワンボックスを見ることもあるし、何の意味があるのか。日本では無駄以外の何物でもない大型ピックアップトラックを走らしてる奴もおる。

そしてこのような大型車を運転してる奴らも、基本的には同じような精神状況や。レクサスなど高級SUVはそうでもないが、先に挙げたような車なんかでは基本的には、一般の小型車を見下して、そこのけそこのけ気分で横暴運転してる奴が目立つ。日本の道路事情では無駄でしかないようなでかい車が、小型車を押しのけて走る姿は、その運転手の顔見ると滑稽ですらある。

俺は毎朝約5キロ、ウォーキングしてるが、途中車にとっては抜け道となるような歩道のほとんどないような道を歩く。車同士のすれ違いもかなりギリギリの道だ。こちらはほとんどないに等しい歩道のところを歩いてるのに、大型の邪魔な車がスピードも落とさずスレスレの所を飛ばしていく。実際今まで6回ほどドアミラーに当てられた。その大半はSUVかワンボックス車だ。しかもただの1台も止まることなく、そのまま走り去った。100%の轢き逃げだ。腕の軽い打撲だけで済んではいるが、中にはドアミラーが当たった衝撃で折りたたまれた車もあった。

要するにこういう奴らは、歩行者など何とも思ってない。むしろ当たる方が悪いやんけ、てな調子やろ。こういう経験をしているせいもあるからか、とにかく普通車でもでかい車に乗ってる奴はろくな奴がいないと確信を持っている。言い出したらキリがないほど危険な場面を何回も見ているし、それでも知らん顔してる奴がほとんど全員と言っていいほどや。

関西は全体的に運転マナーが悪いと言われるけどそれもまた事実や。しょうもないカッコばっかりつけて、これ見よがしにデカ車を走らしてる奴らを見るだけで、ほんまにむかつく。
一応今日のピタ付トラックの写真をドアミラーを通して撮っといたので載せておく。