京阪本線石清水八幡宮駅から、東南東の方向へ 2km 以上ある。歩いて行けないことはないが、かなり遠いのでバス またタクシーということになる。寺の北側は木津川が流れている。比較的近くに有名な単伝庵や飛行神社なども途中にある。
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現場に近づくと周辺は住宅及び農地で、そこに少し高めの建物があり白い壁に黒い柱が交差しているのですぐにわかる。山門はごく普通のやや小ぶりなもので、それだけを見ると一般的なお寺ということになる。山門から境内に入ると緑が非常に豊かであり、境内全体が見事に整理されている。思った以上に境内は奥まであり、広さを感じさせないが、やや細長い形をしているんだろう。宝篋印塔が立ち趣きを添えているが、さほど 古さは感じない。おそらく江戸時代のものではないかと思われた。一部花も咲いており、そして小さな祠に石地蔵が並んでいた。
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この境内の南側に沿って本堂や薬師堂などの建物が並ぶ。建物はやはり劣化するものであり建て替えられて、わりと新しく見えた。全体的に立派な造りであり、相応の威厳を見せているような建物だと言える。観光寺院ではないので、境内には入れても本堂内などは普段 非公開となっている。ちょうどおられた住職さんに聞いてみると、公開はしていないが毎月 写経会があるので、それに参加すると本尊の仏像を拝観することができるという。私は写経をしたことがないので、やや ハードルが高いと感じたが、初心者でもすぐに書けるように、下敷きに写経する元のページがあるのでそれをなぞり書きすると写経ができるようになるということで、どなたでも気軽に参加できるとのことだった。
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極めて古い由緒のあるお寺であり、創建の詳細は不明であるものの、飛鳥から奈良時代にかけての僧である行基により創建されたとのことだ。従って奈良時代初期の創建となる。当初は薬草を栽培する農園の管理にあたっていたお寺で、名前もそこから来たものと考えられる。
浄土宗鎮西派のお寺であり、本尊は「木造薬師如来立像」となる。これは平安時代の前期の作と言われ、国の重要文化財に指定されている。境内に立てられている石柱には「国宝薬師像」とあった。戦後の新しい文化財の基準で重要文化財となったものだ。是非とも拝観 したいものだが、上記の通り一般公開はされないので写経体験を申し込み、参加することしか方法はない。
これ以外にも平安から鎌倉時代にかけて作られたと言われる「日光・ 月光菩薩像」等が揃っている。お寺そのものは外から見てもなかなか壮観な姿を見せており、思わぬ場所に突然現れるやや大きめのお寺として、その存在感が伝わってくる。
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現場に近づくと周辺は住宅及び農地で、そこに少し高めの建物があり白い壁に黒い柱が交差しているのですぐにわかる。山門はごく普通のやや小ぶりなもので、それだけを見ると一般的なお寺ということになる。山門から境内に入ると緑が非常に豊かであり、境内全体が見事に整理されている。思った以上に境内は奥まであり、広さを感じさせないが、やや細長い形をしているんだろう。宝篋印塔が立ち趣きを添えているが、さほど 古さは感じない。おそらく江戸時代のものではないかと思われた。一部花も咲いており、そして小さな祠に石地蔵が並んでいた。
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この境内の南側に沿って本堂や薬師堂などの建物が並ぶ。建物はやはり劣化するものであり建て替えられて、わりと新しく見えた。全体的に立派な造りであり、相応の威厳を見せているような建物だと言える。観光寺院ではないので、境内には入れても本堂内などは普段 非公開となっている。ちょうどおられた住職さんに聞いてみると、公開はしていないが毎月 写経会があるので、それに参加すると本尊の仏像を拝観することができるという。私は写経をしたことがないので、やや ハードルが高いと感じたが、初心者でもすぐに書けるように、下敷きに写経する元のページがあるのでそれをなぞり書きすると写経ができるようになるということで、どなたでも気軽に参加できるとのことだった。
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極めて古い由緒のあるお寺であり、創建の詳細は不明であるものの、飛鳥から奈良時代にかけての僧である行基により創建されたとのことだ。従って奈良時代初期の創建となる。当初は薬草を栽培する農園の管理にあたっていたお寺で、名前もそこから来たものと考えられる。
浄土宗鎮西派のお寺であり、本尊は「木造薬師如来立像」となる。これは平安時代の前期の作と言われ、国の重要文化財に指定されている。境内に立てられている石柱には「国宝薬師像」とあった。戦後の新しい文化財の基準で重要文化財となったものだ。是非とも拝観 したいものだが、上記の通り一般公開はされないので写経体験を申し込み、参加することしか方法はない。
これ以外にも平安から鎌倉時代にかけて作られたと言われる「日光・ 月光菩薩像」等が揃っている。お寺そのものは外から見てもなかなか壮観な姿を見せており、思わぬ場所に突然現れるやや大きめのお寺として、その存在感が伝わってくる。
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