切れ切れ爺さんの徒然撮影&日記

主に寺院や神社等を中心に、文化財の撮影と紹介。
時に世の中の不条理への思いを発言していく。

2020年の梅 長岡天満宮・・・ちょっと早かったようだ

2020-02-28 22:57:43 | 撮影
 

 長岡天満宮へ行く。
 今までに何度訪れたことか。梅だけではなく、桜、キリシマツツジ、紅葉などなど一年を通して様々な姿を披露してくれる。敷地も広くゆったりできる場所で、しかも境内の前には広い池が広がっている。市民にとっても憩いの場となる。
 もちろん今回は梅を撮影に行った。でもよく思い出してみれば、去年かおととしか忘れたが、長岡天満宮の梅についてはこのブログでも紹介していたはずだ。まぁそれはそれとして、今年の梅は改めて見ていただこうと思って掲載することにした。多分同じような場所の同じような色の梅を撮っているので、1年か2年前のものとさほど変わりはないと思う。違っているのは撮影に使ったカメラとレンズだけだ。とはいうものの、どんなカメラで撮影しても縮小してブログにアップするので、見た目にはカメラやレンズの違いなどというのはまず分からないだろうと思う。一応自分自身の趣味の一つとして、カメラで寺院や神社を撮影するというのがあり、自己満足のために、全てネットオークションなどで手に入れた中古の少し古めのカメラばかりだが、発売された当時には話題となったフルサイズ機なんかも使っている。従ってブログは別として、撮影した画像は家の中で24型モニターで細かなところも見て悦に入っているというのが実態だ。

    

 長岡天満宮そのものについても既に紹介済みなので、簡単にまとめておく。
 もともとこの地は平安時代の菅原道真のを所有地であったとされている。後日、道真が謀によって左遷されることになり、この地を去ることに名残惜しさから「見返り天神」とも呼ばれたりする。大宰府に左遷された後で亡くなるが、付き添いで行った者が道真自作の仏像をこちらへ持ち帰り、それを祀ったことがこの天満宮の始まりとされているらしい。ただ具体的な創建年度ははっきりしないようだ。
 ずっと後になって一度廃れるが、近年になって整備が進み、今現在ではかなり有名な大きい規模の天満宮として知られるようになり、毎日多くの人々が参拝に訪れる。本殿は元平安神宮にあったものを移築したもので、京都府の指定有形文化財になっている。また真っ赤なキリシマツツジは長岡京市指定の天然記念物としてよく知られており、大勢の人が見物に訪れる。通年、見所満載なので行く価値も十分にあろうかと思う。


                             
コメント
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