野沢温泉の民宿・喜楽荘の日記

湯の郷の素朴な「農家民宿」喜楽荘です。自家製どぶろくやいろりで焼いた岩魚の炭火焼、郷土料理のおいしい宿の日常。

木の道祖神様造りの作業

2010-10-26 23:59:29 | 日記
 野沢温泉の道祖神祭りは毎年1月15日行われます。
 
 この祭りを執行する野沢組惣代では、道祖神祭りを通して地域の活性化も含め、野沢温泉の文化を全国に発信するため「道祖神村」の推進事業として、幾つかの関連イベントを実施しています。
 
 今日は、1月15日十王堂(閻魔堂)で、お客様が参加出来る「木製道祖神様作り体験」の、素材作りに出役しました。併せて、玄関先に祭る大きな道祖神様も作り、希望者に提供しました。
 「川クルミ」の木を、夏の内の採木して乾燥。幹の部分は玄関先用に、枝の細い部分は顔絵描き用に、それぞれ手分けして作業を進めます。
 村内の、建築業や大工さんなど職人さんも道具持参で駆けつけてくれました。

  

  木製道祖神様の素材作り

 

野沢温泉スキーシーズン(2010・2011)説明会ありました。

2010-10-26 21:10:52 | 日記
 「感動の、ど真ん中へ。」
 
 これが、今シーズンの野沢温泉スキー場のキャッチコピーです。
 今日、野沢温泉アリーナ国際会場で今シーズンの説明会がありました。
 主催は、観光協会とスキー場で参集者は、村内の宿泊業者を初めとする観光協会員が大勢集まりました。
 長引く不況や円高で厳しい観光、スキー産業。関係者一丸となってお客様をお迎えする
  為にも、基本となるスキー場の方針や料金・イベントなどの情報の説明をみんな熱心に聞いておりました。

  
  (株)野沢温泉スキー場社長 挨拶
   
「■2011年は、スキーが日本に伝来して100周年。より快適に!より安心してお楽しみいただくために一丸となって頑張ってほしい。」
 

2010-2011シーズンニュース! 
  ☆やまびこに「喫茶ダンケ」新設。☆日影ゲレンデに「キッズ休憩スペース ナスキールーム」☆「日影~長坂なでのナスキー号増便」☆野沢温泉アリーナ 早朝到着6:30利用可。☆「ワクシングサービス施設新設」☆長坂ゴンドラリフト2F「スキーショップ内容充実」☆水無トリプルリフト毎週末運行。☆野沢温泉ー戸狩ー斑尾周遊バス運行☆上ノ平クロスカントリーコース充実

食堂前のベランダ手すりの塗装

2010-10-20 17:55:16 | 日記
 お母さんと娘が外出し、一人なのでベランダの手すりの塗装をしました。
 夏、屋根の塗装の業者の方に聞いた通り、最初に金のブラシで木部を良く擦り、劣化したペイントなどを落とす作業をしました。細かな埃が舞うので、めがねとゴーグル、それにヘルメットをかぶり作業をしていると、職人さんに間違われました。このけれん作業は午前中掛かり、塗装作業より大変でした。

  

  

実用新案(?)薪割り機です。

2010-10-19 21:17:48 | 日記
 天気も良いし、農作業も小休止。余り忙しくならない内に今日は薪作業。まず、9月の終わりに割っておいた薪を物置まで運び、積みました。
 喜楽荘の軒下は、今シーズン分は充分なので、日当たりが良く軽トラの横付けの出来る場所へ運んだのです。
 次に、以前桜の木の切ったのを戴く約束してあったのを思い出し、取りに行き軽トラに積んで途中の田んぼの中で玉切り(チェンソーの騒音防止のため)、喜楽荘の庭で薪割り機で割りました。

  

  「物置南側に積んだ薪。軽トラ山盛り3台分」

  
  「実用新案物の(?)、薪割り機。オリジナルは、赤いぼっちの付いたレバーを前後に倒す事で油圧のシリンダーの先端に付いている斧刃で割り、バックさせるのですが、レバー操作のため、両手は使用出来ません。何年も前に、片手で割った薪を方付け、頑張りすぎて腱鞘炎になってしまいました。
 そこで考えたのが、ペタル方式に改造して、両手で作業が出来る様にしたのです。
椅子に掛けて作業が可能になるし、能率向上で言うこと無しで、大いに満足しています。
 溶接器具が無いので、シャシーに電ドルで穴を開け、支柱を立てて小さな滑車と板を切って適当に作ったペタルを蝶番で取り付け、ひもでレバーを結んだだけ。一発の試運転で大成功!?で自分を褒めたい気持ちでした。
 素人が簡単に出来た事が、メーカーがやらないのは多分、安全性の問題があるからではないかと考え、自分の責任で使用しています。」
 

  
 

また、熊が来た!

2010-10-19 13:53:34 | 日記
 柿の木の様子を見に、オリンピック会場に続く道を走り、近づいてきた柿の木の方へ目をやると、柿の木のてっぺんの方に、枝が折れて目立つ場所があります。
 左折してすぐ近づいてみると、柿が5つばかり落ちて砕けているのもあります。

 案の定、昨日の熊対策で根本に巻いたトタンが短すぎて、熊は巻いた古トタンのすぐ上に爪を掛け、一気によじ登った形跡があります。木の周りは草が踏まれ、乱れた足跡が重なっています。更に周辺に注意を払うとモモ(柴犬)のうんこの数倍もあるような太さの物が、3本有るではありませんか。今まで気にもしていなかったのですが、幹には古い爪痕もあるので、今年が始めてではなかったと思われます。
 
 今年は、熊のニュースが頻繁で、ドングリなどの木の実が不作で、熊が里山まで降りてきているのだと言っています。
 まぁ、この辺りは今に始まった事ではないので、お好きにどうぞと言いたいところだが、近所のおばあちゃんに頼まれた分ぐらいは残して置いてほしいものです。


「巻き付けたトタンの上に爪痕」
    


   「熊のうんこと柿の実に付いた熊の歯形」
    ・リポビタンDのビンと同じ太さのウンコ
    ・柿の実は、落ちていた場所から移動したもの