2016.3.22（火）
11時からの入院手続きは少し待たされた。入院の人達で待ち合いは溢れてる。こんなにいるんだねぇ
手続き自体は簡単だったけど、部屋に案内されたのは13時くらいだったかな。荷物整理して、汐ちゃんには15時くらいには帰ってもらった。
14時くらいに、センチネルを探すためのアイソトープの注射をしに外来棟へ。あ～、骨シンチをしたとこだ。やってくれるのはインターンの黒縁メガネの加藤先生。この間痛くないって言ったよね
「先生、痛くないって言ってたけど、やったことあるの?って、この間は突っ込みむの忘れてた～
」と軽くジョーク飛ばした(笑) 「これはやってないですけど、ほかのはやりっこしますよー」だって(笑) 実際にやってくれたら、あらら、ホント痛くないや。よかった
その後部屋で採血。次に超音波検査の案内がきた。明日手術する3人が一緒に連れだってまた外来棟へ。歯医者さんで使うよーなリクライニング椅子で、部屋を暗くしてガンの場合を確認しつつ、マジックで印を付けられた。なんかチクチクしたから針を刺したかも
更にまたアイソトープした部屋へ。撮影するって。もう流れてるらしく、正面と横(リンパのとこね)から各5分ずつ撮った。手術の時に参考にするって。これで終わり。まだ実感わかないな
22日夜は消灯時間22時から3時間も寝られず。だってあまりに静か過ぎて、暑くて寝付けなかった。それととにかくトイレが近い
うとうとした1時くらいから2時間で目覚めて、また寝付けず。更に1時間くらい寝られなくて…でも検温の6時までは寝られたかな。普段寝付きがいいから「眠れない」ってことで苦労したことないけど、結構ツラいもんだね。
2016.3.23（水）
それからは、ベッドでなんかぐずぐず1、2時間くらいしてたかな。それからトイレ行って、しばらくしたら、8時30分くらいかな、点滴の針を刺しにインターンの先生が来た。まだ歯磨きしてないよ
点滴が来る迄にしなくては！ 右腕上腕に太い針が～
うーう、痛いっっっ
でも刺し直しはせず、手術中に刺し直ししてくれることに。結局歯磨きは左手でした。
上手く出来ないモンだねぇ
あ、点滴する前に上衣を手術着に着替えないと。着替えてパジャマを片付けてる時にちょうど来た。ナンとか間に合った！ 中味は脱水症状にならないよーに水みたいな成分、ナトリウムとかね、だって。
手術は二番目。前の方が時間かかってて、結局13時から開始と。さすがにドキドキしてきた 歩いて手術室へ。メガネとID カードを汐ちゃんに渡して、バイバイ
中にはドラマで見るよーに頭に薄いブルーのガーゼっぽい帽子をかぶった看護婦さん達が並んでお出迎え。さっそく名前、生年月日、血液型を言わされ、人体図にどこを手術するか印を赤マジックで書かされた。とーぜん合っているので(笑)、看護婦さん達と同じ帽子をかぶって本当の手術室(No. 2だったね)へ。自分で手術用のベッドに上がった。ドラマにでてくる学生たちとかの見学室は上部になく（笑）、でもキョロキョロと探検してるヒマもない中（だいたい裸眼だから見えないんだよね・・
）、看護婦さんが「プチプチのでかいヤツ」を体に巻き始めた。ふ～ん、手術室で寒くならないようにするんだね、きっと。
腕の位置（確かバンザイさせられたはず）を決める時、右肩が痛いから楽な（麻酔するけど、今以上に痛めないためね！）ポーズにしてもらった。
そしていよいよ初体験の全身麻酔！ 最初、麻酔科の先生から声かけられた時はまだ意識はしっかりしてたのね。でもって、次に深呼吸？と数を数えるように言われて（そのはず）・・・そしたら、うげっ！ なんかCT検査のヨード造影剤の時と同じで熱くなるっていうか、心臓バクバクしてきた。うひゃ、いや半端ないっっっ！ 死ぬ～！ それくらい強烈なでびゅーでした。（'～`;） しかしそれ以降のことはまったく、さっぱり覚えておらず。（笑）←当たり前だっちゅうの！
そしてまたまた麻酔科の先生から声かけてもらって目覚めた。返事するんだけど声がかすれて。先生も「声、かすれてるな」って。でも目覚めることができてよかった！
麻酔科の先生の緊張の一瞬だものね。
次に目覚めたのはすでに自分のベッドの上。足（膝下）にはドクターメドマーみたいな空気マッサージが装着されてて、尿管も・・・。ふぅ～。無事に終わったね。
番外編
手術の時間はリンパへの転移がなければ（＝リンパ生検のみ）、1時間半から2時間と言われていた。汐ちゃんはその間待っててくれるわけだが、1時間半を過ぎた時からはドキドキしてたらしい。運命の時間っちゅうか。
でも1時間40分くらいしたら呼ばれて、先生の表情も爽やかで無事に終わったことを知らせてもらってホッ！ 「ガンを見ますか？」と言われたらしいけど、拒否った。。。 ったく！ 写真撮って欲しいって言っといたのにさ。でも、待ち時間、お疲れ様でした！^^
