衣笠山から移動した先は沢山池。
こちらには昼前に到着。衣笠山で別れた鳥友が既に現地入りしていて「ミサゴとチゴハヤブサがでましたよ」
にショックを受けました。アサギマダラに会わなければ間にあったかも。
少し待っているとチョウゲンボウが登場。ここでカメラをバックから出していなかった事で撮影を放棄。
実は、撮影後に「チゴハヤブサ」と分かり二度目のショック。
目的は猛禽以外にもあり、奥のカラスザンショにやってくるヒタキ類でした。
最初は野鳥の気配がなく、帰ろうとするとメジロの群れが入りました。
そのままじっと見ていると、キビタキ♀１羽を発見。群れの中に紛れていました。
更に見ていると、キビタキ♀が２羽、オオルリ若1羽がやってきました。
ここで30分程時間をつぶし、遅いランチタイムを取るためにベンチへ移動。
ベンチに戻ると、再びチゴハヤブサが遠方に現れました。慌ててシャッターを切り、証拠写真が撮れました。
キビタキ♀
オオルリ若♂
エナガ
シジュウカラ
コガモ
チゴハヤブサ
カマキリの卵
キボシカミキリ
コオロギ
観測日 2022年10月22日
観測場所 衣笠山展望台
観測時間 08:45-11:00
天気 曇り
風速 南1m
気温 20度
観測者 渡邊、渡辺孝男氏、初谷氏、Kさん、
非渡り ミサゴ1羽、ノスリ1羽
逆渡り ハイタカ1羽、
その他 ツバメ2羽、モズ1羽、エナガ群れ、アサギマダラ1匹
考察:
「南風が吹く時は飛ばない」のジンクス通り、トビは飛んでいましたが、他の猛禽は静かでした。
確認した猛禽は何れも遠距離でした。一度低空すれすれでミサゴがやってきましたが、
途中で見失いました。ハイタカは、かなり遠い北コースを逆渡りしていきました。
展望台にいると、公園職員と市の担当者４名が現れ、眺望の障害になる木の伐採確認に来ました。
ようやく木の伐採に本腰を入れてくれるようです。
帰りに、駐車場付近でアサギマダラ１匹を見つけましたが、地面には降りませんでした。
こちらの画像は、いつものカワセミ池で撮影。この近くの広場では、ジョウビタキ♀を撮影した方が
いましたが、私が現地入りした時は留守でした。
カワセミ
「日中には晴れる」の天気予報は、まんまと外れ。
時折、パラパラと小雨が降る寒い一日でした。
いつもの展望台はお休みし沢山池へ。
空っぽだった池は水嵩が増し、「これなら鴨系がやってくる」とちょっぴり安堵しました。
今日は、ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイに会えて、セキレイ大三元を達成。
池の奥のほうで、エゾビタキとキビタキ♀を撮影。ミズキには実が付いていないのに、ミズキの木にいました。謎。
畑ではカワラヒワの群れに遭遇。チョウゲンボウもバッタやカマキリを捕らえて食べていました。
食べ頃のアケビを見つけましたが、高所にあり食べることができませんでした。
チョウゲンボウ
ヒバリ
ウミネコ
キセキレイ
セグロセキレイ
ハクセキレイ
エゾビタキ
キビタキ
カワラヒワ
ホオジロ
アケビ
まだ彼岸花が咲いていました。
観測日 2022年10月16日
観測場所 衣笠山展望台
観測時間 09:00-12:30
天気 晴れ
風速 北東1m
気温 24度
観測者 渡邊、こるり氏、佐々木氏、加藤氏、植木氏
渡り ミサゴ１羽、ノスリ1羽
非渡り ミサゴ3羽
逆渡り ハイタカ1羽、ミサゴ1羽
その他 キジバト4羽逆
考察:
今日はミサゴデーでした。同じ個体がウロウロしているような錯覚に陥りましたが、
全て別個体でした。
本日、西からやってきた猛禽は、ハイタカらしい「バタバタ・スー」の飛び方でした。
いよいよ今週末から、ハイタカを多く見る時期の到来です。
昨年11月3日の70羽を超える「ハイタカ祭り」に、今年も遭遇したいものです。
ミサゴ
ノスリ
ハイタカ
キジバト
こちらの公園には、ヒヨドリバナ、アザミ、セイタカアワダチソウが咲き乱れています。
そこにやってくるアサギマダラを撮りたくて、公園内を歩き回っていますが、
肝心のアサギマダラがいません。
代わりに撮影した画像がこちら。ヒヨドリバナは、アサギマダラ以外の蝶の楽園になっていました。
秋にはあまり見ない、テングチョウの姿もありました。
帰りに、駐車場手前の第一トイレ付近でアサギマダラを発見しましたが、地面には降りずどこかに飛び去りました。
