てんかん娘と働くママさん

てんかんを持つ長女と元気な長男次男にかこまれてヘロヘロになりながら働く母の日記というか独り言・・・・

児童デイサービスって?

2008年11月25日 | Weblog
前から思っていた事があります。

児童デイサービスはなぜにこんなに少ないのでしょう???

お年寄りが利用できる施設はたくさんあるのに・・・・・ やはり、絶対数の問題でしょうか?
人は誰でも年をとっていき、誰もが家族や人様のお世話になる時がきます。
突然死や事故死でない限り・・・・・ となると、需要と供給のバランスの問題で需要があるからビジネスにもなるし、政治も動く。

障害児は人口比率でいったら老人に及びもしないだろう。
だから、政治も動かない。

少数派は我慢して自分達だけでコミュニティーを作り狭い世界にどんどん引き込まれていく・・・・・



ずっと思っていた事です。

障害児の家族の世間の狭いことを・・・・
兄弟がいるご家庭はまだいいでしょう。

一人っ子となると本当にその子だけに人生をささげる母親の存在があり、また周りもそれが当たり前、または良しとする風潮です。

なんかおかしくないですか?????

母性とは自己犠牲だけではないと思うのですが?

ずっと思っていた事・・・

なぜ児童デイサービスは自閉症児ばかりの対応なのでしょう????

他にもサービスを必要とする障害の子供達がたくさんいます。
医療行為がほとんど伴わない自閉症児は楽なのかもしれません。

でも医療行為が必要な他の障害児はその医療行為を拒絶の理由にあげられて施設やサービスを受けられないでいます。


知人のお子さんが心臓の病気と知的障害を持っています。
知人はお子さんを受け入れてくれるサービスがひとつもないので、何から何まで、自分でやっています。お子さんの体調次第では夜中も昼間も一睡もせずに何日も呼吸の管理をしながら看病しているそうです。
彼女が満足に眠れる日はいったい何日くらいあるのでしょう?

これが子供ではなくて老人だったら、間違いなく施設やヘルパーや在宅介護がうけられますよね

なぜ子供には在宅介護のサービスがないのでしょう??

もう一人では入浴介助ができない程に体が成長しても老人のように出張入浴サービスや、入浴を兼ねたデイサービスは無いんですよね。

そして、今、利用できそうなサービスを調べても私の住む地域では私の長女のようにてんかんの子が利用できるサービスはほとんどありません。

何かと理由をつけて断られるんです。
市役所ではそんなことはないと言いますけど、実際に児童デイサービスは自閉症に対応しているとしか思えません・・・・

学校教育も特別支援の指導には自閉症または学習障害のみの対応しか為されていないように感じます。



他にもたくさんの障害があるんですよ!!!!!!


自閉症だけが障害じゃない!!!!



福祉関係者や教育関係者の反論が欲しいくらいです。