目の中のリンゴ

20年ぶりにオペラ座熱が再燃!!

第84回アカデミー賞授賞式

2012年02月28日 | 映画イロイロ
今年もこの日がやってきましたねー!
会社員時代は有給をとって毎年楽しみにしていたものです。

今年はようやく息子が幼稚園に入ったため
じっくりと観ることができました。ふふふ。

といっても、相変わらず映画はほとんど観れていなくて
候補作品だってぜんぜん観てないし、
情報だって入ってないのですが。

だって、私の大好きなオーウェン・ウィルソン
主演するウディ・アレン映画の「ミッドナイト・イン・パリ」
ノミネートされてることすら知らなかったのだから・・・。

結果は皆さんご存知でしょうが、
前評判の通り
フランス映画がハリウッドへの愛を描いた
「アーティスト」
ハリウッド映画がフランス映画を描いた
「ヒューゴの不思議な発明」
席巻した今年のアカデミー賞でした。
主要部門は以下の通り。

作品賞
「アーティスト」

監督賞
ミシェル・アザナヴィシウス 「アーティスト」

主演男優賞
ジャン・デュジャルダン 「アーティスト」

主演女優賞
メリル・ストリープ 「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」
3度目のオスカー。

助演男優賞
クリストファー・プラマー 「人生はビギナーズ」
82歳、最高齢受賞とのこと。

助演女優賞
オクタヴィア・スペンサー 「ヘルプ 心がつなぐストーリー」

「ヒューゴの不思議な発明」は
視覚効果賞、美術賞など技術系で5部門受賞しました。

「アーティスト」の受賞の壇上に
ミッシー・パイル(「ギャラクシー・クエスト」や
「チャーリーとチョコレート工場」などのコメディエンヌ)や
ペネロープ・アン・ミラー(「レナードの朝」が好きでした)
が居たので俄然興味が出ました。

授賞式自体は、去年のジェームズ・フランコとアン・ハサウェイの
若手司会者がイマイチだったということと、
決まっていたエディ・マーフィーの降板で
おなじみビリー・クリスタルの9度目の登場となりました。

相変わらず、冒頭のフィルム(映画の中に入り込んで勝手に共演しちゃう)も
作品賞候補を歌で紹介するのも面白かった!

以前の授賞式では、歌曲賞の候補作を謳うパフォーマンスや
衣装デザイン賞を紹介するダンスなどが華やかで見所のひとつでしたが
今年は、歌曲賞のノミニーは2曲のみだし、
パフォーマンスは”シルク・ド・ソレイユ”のみ。

さらっとサクサク進んだ授賞式でした。

始まる前のレッドカーペットでは
サーシャ・バロン・コーエンが騒ぎを起こしたり(?)も
してたようですが(笑)

ま、私にとってはオーウェン・ウィルソンや
ベン・スティラー、ウィル・フェレルがプレゼンターで
観られたのが嬉しかったし、
「ミッドナイト・イン・パリ」が脚本賞を獲ったのも嬉しい!

来年こそは、映画をたくさん観て、映画の情報も
しっかり集めていきたいと・・・毎年思ってますが。


楽しみな女優さんたちのドレスも
年々無難になってるというか、みんな普通に素敵でした。
白や赤が多かったかな。

グィネス・パルトロウが素敵だと思えない私ですが
いつも評判はいいんだよねー。トム・フォードらしいです。

私はジェニファー・ロペスが好きなので、
体にぴったり沿って胸が大胆に開いたドレスが、
いかにも、でキレイだなーと思ったのですが。
(キャメロン・ディアスとのプレゼンターは
ゴージャスでしたが、仲悪そうなオーラが)

ゴージャスといえば、アンジェリーナ・ジョリーの
黒いドレスの深いスリットから”これでもか!”と
足を見せるポーズがなんとも言えず(笑)
腕も足もめっちゃ骨ばって細いですよねぇ・・・
もっと肉感的な方が好きだわ。

オーウェンと一緒にプレゼンターをした
ペネロペ・クスルのラベンダー色のドレスと
クラシカルな髪型がマダムっぽくて素敵でした。

ミラ・ジョヴォヴィッチの、白にビーズがいっぱいついた
豪華なドレスもすごく似合っててキレイだったなぁ。

ええっ?と思ったのは、去年の助演女優賞だった
メリッサ・レオのドレスが、大阪のオバチャン風だったこと
なんか、上半身のところがヒョウ柄っぽいのだ。
やけに光ってるし。
土ダメのナニコレに出れそうよ。


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