恋する心は同じ 「最後の恋のはじめ方」

この映画、オススメです！
DVDが出たので前のブログからの引越し記事。

「電車男」を見た後、ハシゴでもう一本。
評判のいい、ウィル・スミスの恋愛コメディ。（原題：HITCH）
これは予告見た時点で　観る！！と決めてました。
だって、恋愛コメディ大好き、その上　ニューヨークが舞台なんですもん！

不器用・内気で恋のキッカケが上手くつかめない世の男性に
アドバイスをする　デート・ドクターことヒッチ（ウィル・スミス）。
新しいクライアントは、高嶺の花に恋焦がれる、太めで不器用だけど
気のいい会計士、アルバート（ケヴィン・ジェームズ）。
いろいろと作戦を企てるヒッチ自身も、魅力的な新聞記者、
サラ（エヴァ・メンデス）に出会い、アプローチ。
さて、恋の行方は・・・。

非常に私好みです！！
ヒッチとアルバートのコンビがいい味出してて、
笑えるところもいっぱいだし、もちろん　ハラハラどきどき、
ホロリ(涙）もあります。
予告で見た時は、ナンパな軽い恋愛アドバイザーの話かと思ってたら、
そのヒッチ自身が　すごく紳士で真摯で、ロマンチックなところが
気に入りました。
この映画には　悪人が出てこないところもイイです。

好きな人のことを思うだけで胸が痛い。
その人を前にすると何も言えなくなってしまう。
砕け散った心は深い傷になる。
恋愛なんかしなくても　生きていける!と強がってみても
想い想われる温かい気持ちがないと　寂しい・・・。

今日は、奇しくも　上手く恋愛できない男たちの話　２連チャンでした。
かたや　ネットにこもるオタク君、
かたや　大都会で颯爽と生きて　星の数ほど恋愛を見てきた男。
お国や境遇は違えど、恋するハートは同じなのね。

すごく優しくてあったかくて、にっこりできる映画でした。

エヴァ・メンデスは私の好きなラテン系濃い美女。
好きだー　こういうタイプ！！
（「レジェンド・オブ・メキシコ」「ふたりにクギづけ」ほか）
高嶺の花役のアンバーも、上品なキャメロン・ディアス（！？）って感じで素敵。
アルバートとのカップルぶりが　すごく微笑ましくて可愛くてよかった！

そのほかにも、この映画、ファッションも素敵だし、
何より、ニューヨークガイドになってるとこも嬉しい。
ミートパッキング・エリア、ソーホー、トライベッカあたりの
街の雰囲気が楽しめます。
普通じゃデートで行かないであろう　あんなとこやこんなとこも
素敵なデートスポットとして登場。さすがデート・ドクターです。

DVD出たら買う候補♪
というわけで　コレクターズ・エディション購入。

映像特典には、
・NGシーン
・未公開シーン
・メイキング
・ミュージック・クリップ
・劇場予告編

が入ってて、メイキング、かなり面白かったですよ！
なんといっても、アルバートのダンスシーンがオモロイ。
これで笑わないウィル・スミスはプロやねぇ～（笑）
でも、このメイキング観てから　本編のこのシーンを見ると、
今にも笑い出しそうな、こらえ顔してます。

ニューヨークのロケ地ガイドや、ファッションの話も
面白かったデス。NY好きの人にはオススメ。