目の中のリンゴ

20年ぶりにオペラ座熱が再燃!!

「スキャンダル」いつか変わる日がくるのか

2020年06月10日 | 映画タイトル さ行
まだ書いてなかった感想、まだあった。
これもソフト発売は8月。

「スキャンダル」(BOMBSHELL / 米・加 2019年)

辻一弘さんがアカデミー賞でメイクアップ賞を受賞したことでも話題だった映画。

2016年、FOXニュースのベテラン女性キャスター、グレッチェン・カールソンは、
人気番組の担当を降ろされたのを機に、長年セクハラを繰り返してきたロジャー・エイルズCEOを訴える準備を進める。
一方、看板キャスターのメーガン・ケリーは、女性蔑視が目に余るドナルド・トランプ大統領候補への対決姿勢を鮮明にしていく。
そんな中、メインキャスターの座を狙う野心あふれる若手ケイラ・ポスピシルは、ついにロジャーとの面接のチャンスを得るが…。
(allcinemaより)

この話はラッセル・クロウ主演でドラマ化もされてたから、有名な事件なんだろうけど…アメリカの事情に詳しくない私には、「ふーん」って感じでした。
だから、知ってる人が見れば面白いんだろうな…と。

日本に置き換えて考えてみたり…。
とはいえ、日本じゃあそこまでの政治絡みの話や、アンカーウーマンっていないだろうから、ただのセクハラスキャンダルで終わりそう。

これ、最近の話なのに、仕事をもらうために偉いさんのセクハラに応じないといけない、とか、女性に対する差別や嫌がらせ、永遠にあることなんだろうか。

私が新入社員だった頃の会社も、今思えば色々とひどいもんだったのが今では変わってることを思えば、いつか昔話になるのかな。

シャーリーズ・セロンやニコール・キッドマンの特殊メイクは、一見、どこが?と思うようなもの。
実在の有名人に似せているわけで、比べてみると確かに全然違う!
目や鼻や口元をまるっきり変えてる。それも、きわめて自然に見えるように!
そういう点でも、実物をテレビで見て知ってたらもっと楽しめるのかも。

辻さんがこの前にアカデミー賞を獲ったゲイリー・オールドマンのメイクもすごかったけど、やっぱり職人技ですね。

マーゴット・ロビーの同僚、誰だっけ??と思ってたら、「イエスタデイ」のケイト・マッキノンでした。

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