東京都庭園美術館で開催中の「生命の庭-8人の現代作家が見つけた小宇宙-」。
会期は、2020年10月17日~2021年1月12日。
旧朝香宮邸の浴室。キャプションはあるけど作品はどこにあるんだろ?
宙に小さな小さなミラーボールのようなものがひとつ。げっ!これってくだんのウイルスじゃねーかよ。そこから青木美歌のガラスの世界が展開する。
この展覧会でひとつだけ撮影禁止の会場があり、そこに青木のガラスのインスタレーションが展開している。太古からの物語が煌めいては闇に消える。
階段の踊り場の淺井裕介作品。
淺井作品に向かい側には康夏奈。
康夏奈は闘病の末に今年2月に旅立った。享年45歳。
山や海へのフィールドワークの記憶をもとにそれらの風景モチーフとしながらも、それを自分の身体から発生するものととらえ未知の風景を紡ぎ出す。
この花はラフレシアだろうか。
まわるまわる。
11月21日~29日まで、最後の日々を過ごした稲村ケ崎で個展があるようだ。
行ってみようと思う。