横浜市でもこのあたりはすっきりとしている。
通りの名前さえ把握しておけば方向を迷うことはない。
第二次世界大戦の占領軍による接収が解除され1950年~1960年代にかけてハンブルク市の復興計画を参考に新しい街づくりがおこなわれ、横浜市建築局・横浜市建築助成公社・神奈川県住宅供給公社により大小400棟の耐火建築アパートが建築されたという。

JR関内駅北口。

関内桜通り。

名の通りの桜並木なのだけど、いくら暖冬でもさすがにまだ冬眠。

関内桜通りと弁天通りの角には神奈川新聞社。



清水組の設計施工で1922年(大正11年)に竣工したRC造4階の神奈川新聞社本館は今は高層複合ビル。

神奈川新聞社の向かい側の弁天通りに残る弁三ビルはその耐火建築アパートだった。

所在地:中区弁天通3-48
構造:RC造4階
設計:不詳
施工:大林組
竣工:1954年(昭和29年)
今は雑居ビル。
でも上のフロアーには住んでいる人もいるのかな?

ここは横浜郵便発祥の地でもある。

1871年(明治4年)7月15日にここから横浜の郵便業務が始まった。



保護猫カフェがあるようだ。

弁天通りを桜木町駅方面へと向かえば神奈川県立歴史博物館。

馬車道を行けば関内ホール前ではライブ。
