元町から山手本通りへ。



山手本通りには明治末期~昭和初期にかけての歴史的建造物が残る。
案外と知られてないのが横浜地方気象台。

横浜山手聖公会。

山手234番館。

エリスマン邸。

ブラフ80メモリアルテラス。

ベーリック・ホール。

ベーリック・ホールから上部だけ見えてるのは岡田邸。
設計施工不詳が多い山手の洋館の中で設計者が判明している数少ない歴史的建造物。設計は宮内初太郎。
ただし、個人宅で今も使用されている。

ベーリック・ホールの山手本通りはさんで向かい側にあるのがフェリス女学院6号館別館。

横浜市認定歴史的建造物・フェリス女学院6号館別館。
所在地:中区山手
構造規模:木造2階
建築年代:昭和初期
設計施工:不詳


どういう経緯でフェリス女学院の所有になったかはよくわからないけど、関東大震災の復興期に外国人向けのガレージ付き賃貸住宅として建てられた建物。

六角形窓や上げ下げ窓が当時を伝える。


ん。
疫病が流行り始めてそろそろ1年になる。
自身や周囲で罹患があったというわけではないけど、それでもあまりの1年に、そういえば1年前の私は何をしていたんだろ?と思うことが多い。
神奈川と東京と長野の建造物見物をしていたことすら忘れそうになっている。
正直、山手本通りもよく歩くけど、歴史的建造物として建物を見るのはなんだかものすごく久しぶりな気がした。
代官坂を下ってブラフベーカリーさんでブラフブレッド受け取って帰った。


