とほほの勘違いで画像を削除してしまった武蔵府中熊野神社古墳へ何年かぶりに向かう。
JR南武線・西府駅下車。

駅前を真っ直ぐに行けば甲州街道。




熊野神社さま。




熊野神社さまの裏手に武蔵府中熊野神社古墳が復元されている(^^♪





7世紀中ごろの築造の上円下方墳。
7世紀といえば、もう大規模な古墳は築造されなくなった時代。古墳時代の晩期。
なぜこの晩期にこの上円下方墳という形状の古墳が築造されたかは不明だし、当たり前だが全国的にも希少。この武蔵府中熊野神社古墳はその希少の中でも最大規模。
国史跡武蔵府中熊野神社古墳展示館へ。

2Fは資料展示。


1Fから復元された石室に入れる。

メットに懐中電灯は大仰だとは思うが、どうやら入口でガツンと頭ぶつける人が多いようだ(^^;





発掘時にすでに副葬品はほとんど残っていなかったようだが、鞘尻金具は時代の証言者。


それにしても。謎の古墳。
古墳時代の終焉は、中央政権が完全に確立し国家が成立した時代。都からの締め付けというか管理というか規制というかも徹底していたはずだ。
その時代にこんな立派な古墳をぶったててしまってなんのお咎めも無い勢力って、どんな一族だったのかなぁ・・・
ナス美味そうだ(^^♪
