ご隠居さん:自我や世間の枠にとらわれず、社会の潤滑油となりたいものです。 AI時代は 人間らしい自由な発想がカッコいい

年を重ね、経験を積むにつれ、その時々の思いも変わっていく。その足跡を残しておくために

手塚治虫「火の鳥」

2022年03月20日 | 私生活 雑感
ロシアのウクライナ侵略で、核兵器の使用が現実の問題になってきた。
ただの脅しと思いたいが、プーチンが追いつめられた場合、何をするか分からないほど狂気じみた状態になっている。
第三次世界大戦は核戦争と言われ、人類の滅亡が全世界で恐れられているが、手塚治虫の「火の鳥:未来編」を連想してしまう。
多分、核戦争によるという設定で、地球上に住めなくなった人類は、西暦3004年頃に地下に5つの大国を築き、コンピューターに統治を任せることになる。マンガという空想の世界が目の前に迫ってきているようで恐ろしくなる。

以下2017.12.13 投稿
前に住んでいた新座市に行ったとき、鉄腕アトムが市の特別住民に登録されていることを知りました。すぐ近くにも、手塚邸があり、親族が住まわれています。関西の時も、隣の宝塚市に記念館があり、手塚治虫さんとは勝手に縁を感じた次第。 そこで、コミュニティの図書室から、手塚作品を3つ借りてきて読んでいる。火の鳥「未来編」;西暦3404年の地球、(おそらく核戦争で人間が住めなくなった後)地下のメガロポリスに5つの帝国。日本はヤマト帝国か?意思決定は、最高の知性のコンピューターが下す。ある決定で、帝国同士の対立が起き、再び核戦争や地殻変動?が勃発し、人類はまたしても滅亡する。”
"火の鳥”は宇宙生命体に人類の遺伝子を作り、悠久の年月を経ることになる。そして30億年後、地球?世界に人類を再現させる。「今度こそ、過去の人間の間違いを正し、命を大切にする世界を!」と夢を託す・・・The END
何か2045年とも言われているSingularity(コンピューターが人間を超える人類の特異点)を予見しているようなストーリーに感じる。 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%80%E8%A1%93%E7%9A%84%E7%89%B9%E7%95%B0%E7%82%B9
たぶん、人工知能AIの開発スピードは予想をはるかに超えそう!10-20年後は、人間の仕事の半分はAIに取って代わられるかも知れない?コンピューターはじめ、偉大な発明はほとんどユダヤ人らしい。日本のAI研究の草分けと言われる西垣さん(日立SS出身)は シリコンバレーで彼らと接したときの印象を、「神から見れば、人間も機械も大差ない、と本気で思っているのではないか」とあるTV番組で言っていた。”神に選ばれし選良の民;ユダヤ人”ならさもありなん!と感じた次第です。 便利な道具としてAIに期待する面はあるが、僕は、ダイナマイトや原爆などと同じような結果をもたらしそうで、漠然とした不安を感しているところです。
昨日、話題の「しゃべる地球儀」が届き、早速試しましたが、思った以上の機能があり、孫にプレゼントするのをためらっています。

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