太陽に向かって吠える。

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事件は現場で起きています🚨

空想科学劇『Kappa』〜芥川龍之介『河童』より〜 2021/6/6夜@品川ステラボール

2021-06-06 23:29:00 | 忍魂忍魂忍者☆
お席:2階A列
おひとりです( *´ω`* )/

演劇やるには向いてないと言われまくっている様子のステラボール。
来週は前の端の席が来ているので、そこに行く前に全体的に様子を見たいと思い一般チケで入りました!一般なら後ろか2階がくるかなーと。
当日まで席がわからなかったのですが2階最前のセンターブロックに入れたのでばんばんざい( *´ω`* )/めちゃめちゃ景色いいし椅子もいい💨1階はクッション付きのパイプ椅子って感じだと思うけど2階は映画館みたいな椅子なので✨初回を見るにふさわしい席でよかったです(*´ェ`*)

でも開演直前で双眼鏡忘れたことに気付いたw

久しぶりで忘れてる!!!
でもまあ全体像を焼き付けるという意味でいらないかなとかw全体的に把握したいしなとかwそんなん言い聞かせてましたwww
ま、実際わたし席遠くてもそんなに双眼鏡で追うタイプでもないのでいいんですけどね。


さて肝心の本編ですが。

まず青木姉さんがかわいすぎて感動。゚゚(*´□`*。)°゚。

ぴょこぴょこ歩いてきてかわいい!
ちっちゃくてかわいい!
顔がかわいい!
声がかわいい!

いやーこんなにかわいいと思うもんかねと自分でも驚くくらいかわいいと思った!
わたし、なんやかんや結局織山にクギ付けになっちゃうかなとか思ってたけど全然青木姉さんにクギ付けだった!


織山は最初から凄みがあって怖いくらいだった。

河童の国から帰ってきて精神を治す施設にいるシーンからだからっていうのもあるんだけど、なんだかやりきれない気持ちをガーッてダンスで表現してのたうち回るんだよね。最初からこんなに大丈夫かなって思うくらい。

でも河童の国に行ってるときは超絶かわいいおりちゃん(*´ ˘ `*)

大人の河童からいろんな話を聞いて吸収したり、みんなと輪になってお話したり。
理解できないこともあるけど、こっちではそうなんだーくらいにそこまで重く受け止めることもなく過ごしている。


内容としては把握しきれなかったところもあるんだけど、
精神世界みたいなものと家族関係について自分は最近よく考えたり身近にあるテーマだったからその辺りはすっと入ってきた。
精神を病むこととか自分の意志っていうことについて、目に見えないからこそ悩むし決められないみたいなのもあるから、なんかそこは永遠のテーマというか…ちょっと今の仕事でも関わりある分野だから、なんか具体的にどうこうってことではないけど受け止められたものがある。


あと、家族関係とか優勢劣勢遺伝子の辺りは本当によく最近考えてたことだからなんかうわーと思った。
優勢劣勢遺伝子って言い方今使ってないんですね。「顕性(けんせい)」「潜性(せんせい)」って言ってるんですね。おりちゃんなんて言ってるかわからなかった。そのくらい優勢劣勢って当たり前に使っていたんですよね。えんどう豆のやつです。サヤインゲンだっけ???

わたしそんなに法律わからないし独身だしなんともいえないですが、
今の日本の法律だと家族関係ってすごく重要なんですよね。
家族に何かあったら家族の中で解決しないといけなかったり、家族に何かあったら就けない職業やできないことがあったり、家族関係じゃないと認められないことがあったり…
あと子供が親を選べないということについても最近かなり考えていたのでこれまたピンポイント。河童は選べるのですよね。
子供が親の影響を受けること、負の連鎖とか、本当すごく考えていることで…こういうのってもっとなんとかならないかなと思うけどじゃあ自分が何ができるかってたいしたこともできなくて。
わたし心が弱くてそこを破れないんですよね。20代の頃は負の連鎖で、30代でやっと少し殻を破って、40代目前でもっと何かしないといけないんじゃないかと思ってるけど突破口もなく…でも自分が弱いだけかなとか殻を破ることの怖さとか…
うまく説明できないけど、そういうことを今年はよく考えていたからなんだかピンポイントだなってちょっと心にはまる感じがあった。答えはわからないけど…

わたしおりちゃんなかなか苦手と思っていたんですよね。
それって僭越ながら同族嫌悪みたいなものかもとKappaを見てちょっと思った。
初日の忍者日記がかなり苦しくて自分を痛めつけないと良いものが作れないみたいな感じとか、本当読みながらわたしが苦しかった。本当に「自分を大事に」してほしいし「怪我」も心配しちゃう…
でも読みながら苦しさが理解る自分と、おりちゃんほど「怪我」する勇気もない自分がしんどいというか…
でも最近のおりちゃんはちょっとほっとできるような感じもあって。いや、わたしそんな前を知ってるわけじゃないですけど…ゆーちゅーぶの深田とのこととか、今回青木姉さんと一緒のこととか、おりちゃんはめちゃくちゃ自分を追い込むからこうやって周りにうまく包んでくれる人がいると良いなと思うし、周りのみんなを大切にしてほしい。わたしはそんなにうまくできないから…おりちゃん若いから大怪我しないでほしいのよほんとに…


なんか、そんなことを思いながら観てたからか、
最後バッグが第23号を迎えにきたところで泣いてしまい自分にびっくり!必死に耐えた💨

やーでも今でも泣ける…
ほんとに全然忍者のこともわかってないですけど、青木姉さんが織山を迎えに来たってのが良くて、

しかもあそこで♪Smile はずるいよー😭😭😭😭😭

思い出して今Spotifyでかけてますけどまた泣ける😭😭😭😭😭

ナット・キング・コールですね。
コングさんが歌詞がいいっておっしゃってたので歌詞も調べたら一瞬で号泣した😭😭😭😭😭
いやーこれ次も泣いちゃうよ…やばいー😭😭😭😭😭


でもね、
Kappaで一番の収穫は織山をすきになれたことだと思う。
カーテンコールの織山いい顔してた!すごく楽しんでた!

タクミーは自分を崩さず俯瞰で見ながら演じてしまえる恐ろしさがあると思うんだけど
織山は自分を役に入れ込んで演じる恐ろしさがある
と思う。

だからおりちゃんを見てて不安だったけど、カーテンコールの表情見て安心した。
おりちゃん精神年齢も高いんだろうな。今回はおりちゃんのいろんな芽を育ててくれてる現場な気がしてすごく安心した。
最後投げちゅーしてたのびっくりしたんですけど織山さんってそういうことする方なんですかね???

青木姉さんはほんとにずっとかわいくて、カーテンコールも忍者ポーズしてくれてて愛を感じた😭
青木姉さん女神だよなー*¨*•.¸¸♪何もかも包み込むみたいなものすごい包容力を感じた。トランペットでさえも包容力を感じた。あの23号に秘密を打ち明ける直前の演奏のかなしさと決意は凄かった。

青木姉さんなんで今回選ばれたんだろって思ってたけど、トランペットもあるとは思うけど
あの激しい炎の織山尚大を包みこむため
かなと思ったり。


ということでとっ散らかってますが今回はこんな感じかな。
いやーなんかこんなにいろいろ思ったり泣くとは!思わなくて!!!

やっぱり事件は現場で起こってるんですよね。

いやこれ原作読みたいな。結構難しそうだけど次行くまで間に合うかな…