田舎暮らしと都会暮らしの往復便

第二の人生の方が、日々忙しく暮らしています。

来年もよろしくお願いします

2011-12-31 | 札幌
家政婦の仕事をしながら、ちょっと一服の合間、PCに向かっています。

今年は、東日本大震災という大きな災害に始まり、我が家でも色々な事が
起きました。

それでも、無事今日の日を迎えることが出来ること、感謝します。

東日本大震災で大きな悲しみを負った人、最愛の人を病気や事故で亡くした人
すべての人の悲しみや辛さが、来年少しでも和らぐことを・・・

そして、今日よりも明日、明日より明後日と明るい未来になりますよう・・




来年はまだまだ、田舎ではやることが沢山。

畑やガーデニングとあっちこっち行ったり来たりのプログですが、
皆さん、どうか来年もよろしくお願いします。

スキーインストラクター 4日目

2011-12-30 | スキー
 今日は4日間の子供スキー教室が終了する最後の日。

朝、一時間程度講習を行い、その後1級から6級までのバッチテスト。
自分の男子生徒はただ一人の6級受験者。

2本滑ってタイムと滑走内容で合否判定をするが、左右に曲がれなかった
生徒が朝の練習で少し曲がれる様になりかろうじて受験時間に間に合う。
昨日はほとんど曲がれなかったのに。子供の進歩は大人の尺度で測れない。

本番ではスタートのカウントダウンを聞いて目覚めたのか、見事に転ばずに
ポールを3本無事通過して合格。
自分の事の様に嬉しかった。

一年生の中でスキーの経験がゼロで、且つ非力で、あまりやる気のなかった君。
今日は60人以上もいる生徒の中で一番最後に受付に来た。
スキーが嫌になって今日のバッチテストは受けないのかと一時本当に心配した。
自分の対応が悪かったと真剣に悩んだ。
来てくれた時は嬉しかったね。

もう一人の一年生も5級受験で合格。

自分の初めての生徒二人は無事合格した。二人ともリフトの経験なし。一人で
スキーを履いて歩けない。転んだら起きれない。滑れない。止まれない。
その二人がリフトに乗り右に左に曲がりながら滑り降りてくる。
たった4日間の講習で。
自分が、二人のスキー技術向上に少しは役に立ったことが嬉しい。
スキーをスキーになって欲しい。


スキーインストはもう少し楽かと実際は思っていたが、受け持ちが小学生
低学年で苦労したが、最初で良かったかも。

来年1月からは、高校生のスキー授業の手伝いが主な仕事になる。
高校生はまたいろいろ大変だとのこと。

どちらにしても初体験。楽しみたいが・・・不安も大きい。

で、今はただただ自由にゲレンデを滑りたい。

今年もあと1日

2011-12-30 | 札幌
ようやく今日よりお正月休みのtontonです。

お正月はのんびりと・・・・・と言う訳にはいきません。

むしろ普段より忙しい。下宿屋のおばさんに変身しないといけません。

息子3 嫁1 孫2 夫1(2なら困るけど・・)の御飯支度です。


今年は、何にしようかな・・・

本州では、大晦日は年越しそばを食べて終わりのようですが、北海道では大晦日に
ごちそうを食べます。

子供たちは、なぜか「伊達巻」好き

「伊達巻あればいいよー」と・・・

「では、伊達巻オンパレードにしようか」

まっ、そういう訳にもいかないので、お鍋やお刺身、オードブルを用意する
つもりです。


ただ、問題が・・・・

kinkin今日もスキー教室なので、買い物に行けません。

仕方ないので、今夜買い出しに行きます。


もしかしたら・・・今日が一番のんびり出来る日かも。

大掃除は、「春」にします。


台湾記事もアップしました。遊びに来てね

スキーインストラクター 3日目

2011-12-29 | スキー
 3日間の講習後はバッチテスト
で、明日はバッチテストで4日間の講習は終了する。

 今日はスラロームポールを通過する練習。
自分の生徒は初級の6級を男子が、女の子が5級を受ける目標で
今日の朝から練習開始。

午前中は、二人とも元気に滑っていたが、午後からは吹雪となって
二人とも急にやる気をなくす。
他の班の子供達も続々リタイア。
お腹が痛い・手が冷たい・などなど
雪の降る日に外遊びしてない子は抵抗力がない。

で、午後は練習にならず。

明日のバッチテストが心配だ。
でも、我々大人が考える以上に頑張る子供達。
きっと合格するだろう。

担当の男の子の母親に解散時に会う。
昨日は、子供が家でスキーが楽しかったと言っていたと
話してくれたが、嬉しいね。
大変だった分、母親に感謝されたら先生冥利だ。
自分が先生に褒められ様で、永らく忘れていたいい気持ちを味わう。

昨日初めて一人でリフトに乗れた生徒。
この後、手を振って乗れた喜びを表していた。


明日も頑張ろう。 我が生徒達


スキーインストラクター 2日目

2011-12-28 | スキー
 今日の朝は気が重かった。
あの二人組とスキー授業で今日一日を共にするのは。

でも、先生は生徒を選べないし、生徒も先生を選べない。
最初に教えることの厳しさを体験した方が後が楽と自分に
言い聞かせて、家を出る。

幸いなことに、札幌の天気は上々。スキー場のコンデションも
グッド。

二人組に再会する。

まずは、女の子はボーゲン。結構左右に曲げれる様になる。
昨日に比べて進歩している。
これは、昨日の滑りで自信が付いたせいか?。

もう一人は昨日同様「ハの字」が作れない。力がないのか。
そして、昨日同様にやる気がない様だ。
先が思いやられる。

ボーゲンをできるようになった女の子がリフトに乗りたがる。
男の子はリフトに乗った経験もなく当然嫌がる。
意気地のないガキと内心は腹が立ったがじっと我慢してニコニコ
顔で、リフトの楽しさを一生懸命に説明する。

で、環境改善で少し無理して午後の部から二人をリフトに乗せる。

ここで、不思議なことが起きた。
何とかリフトに乗った男の子。リフトに乗れた事での自信が出たの
か「ハの字」を作り転びながらも下まで降りて行った。

これで、男の子の態度が急変。
リフトは一人で乗るわ、「ハの字」で止まらず下まで降りるわ
「楽しい」、「楽しい」を連発。
子供の潜在的な能力を発見。
「やる気を見出すのが大人の勤め」
教師のやり方次第で子供は変わる。 これを実感した。

今日は先生も成長した疲れない一日でした。

愛弟子の写真を取ろうとしたが電池が放電していて駄目でした。