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【国内旅行】経県値の旅二日目その2 高千穂一日観光2 櫛古神社~高千穂峡

2010-08-07 10:24:09 | 国内旅行(未整理)

【国内旅行】経県値の旅 二日目その2 高千穂一日観光2
                  槵觸神社~高千穂峡

午後は、節約のために自転車を返して、徒歩で観光です。
ここ高千穂は、古事記、日本書紀では天孫降臨の地と呼ばれています。
霧島の高千穂とここと、どちらがそうなのか、それとも両方違うのか。
でも、自分達の国の建国に関する地ですから、一度は見てみたかったです。

古事記        「筑紫の日向の高千穂の久士布流多気に天降りまさしめき」
日本書紀         「日向の襲の高千穂峯に天降ります」「高千穂の櫛触の峰」

 

お昼を食べた初栄から、再び岩戸神社方向に戻ると槵觸神社です。

 


ここは元々天孫降臨の地とされる「山」自体がご神体だったんですが、
中世以降神社が作られたとか。

天岩戸自体を祀る天岩戸神社や山自体を祀るこの櫛古神社など、
日本古代のアミニズム色の強い神社ですね。


山を登っていくと本殿があります。


既に書いたように、山自体がご神体ですから、特に有難くはありませんが…


その横には、神に捧げる相撲の土俵があり、その先の山の中に目指す遙拝所があります。


ここには、天から下ってきた神々が高天原を仰ぎ見た遙拝所があります。


遙拝所には、こんな祠が立ってました。
ここは木々に覆われてしまっていて、高天原は見えませんでした(泣)
木々が無ければ何が見えるんでしょうね。
(遠く朝鮮半島を拝むのか、中国本土を拝むのか)


この山の中には、神武天皇が生まれた聖地である四皇子ヶ峰もあります
ここも山自体を祀ってます。

 
以上で大和民族の根源に触れるスピリチャルな旅は終了です。

次は、単なる観光で高千穂峡に向かいます。

●高千穂峡

ミーハーですが、せっかくのた高千穂ですからね。


街中には、至る所に東国原知事のポスターが。
私も、知事と同じ大学で同じ専門(地方自治)を学びました(笑)


田舎なので、いたるところに丸ポストがあります!!


少しあるいて高千穂神社に到着。
ここは観光夜神楽をやってるところでもあります。


この前に行った両神社に比べると歴史も浅く、スピリチャルな有難味も少し薄いですね…


この神社にはわざわざ来たのではなく、この神社の裏手から遊歩道がスタートするんです。


この遊歩道、遊歩道というより登山道並みのハードな上り下り坂です…


私は神社裏から行きましたが、絶対に高千穂峡からは遊歩道で高千穂神社に向かわないほう
が良いです。
それくらい、辛い道でした。


しばらくして五ヶ瀬川が見えてきました。


ここから高千穂峡がスタート


見事な渓谷が続きます


ここは、橋が三つで三重に見えるポイントだそうです。


有名ポイントの真名井の滝に到着。


日本滝百選のこの写真は、必ずどこかで見かけますね。


反対側から見るとこんな感じです。
ここは天孫降臨の際、日本に水が無かったのでわざわざ創った滝との神話があるそうです


ここはボートが定番(昨日のイタリア人も、ここでボートに乗ると言ってました)ですが、
近年は落石の影響で滝の下までは行けなくなってます。


こんな感じで、ロープで行きが制限されてしまい、そのため料金も500円安くなってるとか。


一人でボートに乗るのも何ですが、ボート乗り場場でいてみると1.5~2時間待ち(泣)
すっかり諦めました。


ボート乗り場はこんな感じです。
次来るなら、滝の下までボートで行ってみたいですね。


カップルや家族連れが楽しくボートの乗ってました。
ベイビーが大きくなったら、連れてきたいですね。


これにて、高千穂峡観光も終了。 


今日一日、かなり歩いたり自転車に乗ったので、足が棒になって来た道を歩いて帰るのは無理…
なので、100円のシャトルバスで高千穂神社まで戻ってきました。
この100円も非常に有意義な使い方でした!


高千穂神社からは、頑張って歩いて高千穂バスターミナルまで帰ってきました。


ここで博多行きのバスに乗車。
今晩の宿泊地の博多を目指します。