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国内外旅行、フィンランド生活、B級グルメ等日記。旧mixi倉庫代わり。2017以降馬関係は新ブログ(左下BM参照)へ

【馬:クラブ】 アルティマトゥーレ初戦勝ち!!(12/27更新)

2006-12-16 18:58:37 | 競馬(クラブ/個人/共有)
えらい昔の日記ですが、ここは備忘録なので・・・・
「喫茶Y」☜のおかげで多少気持ちが悪くなりながらも阪神競馬場に到着。
駅前に豚骨ラーメンの名店「しぇからしか」がありますが、最近豚骨の匂いのダメな私には厳しいです・・・

●阪神競馬場

久しぶりに阪神競馬場に来ました! 
阪神競馬場に来るのは、ハーツクライの大阪杯以来かも知れません。
ここでは口取りしたこと無いので、勝手がわからずに少し不安です(^_^;) 

仁川を降りてスタンドを見る景色
JRAの競馬場では、私は阪神が一番格好いいと思います。
いつもハマーン様の白いキュベレイを思い出すのは、私だけでしょうか?


場内は、土曜ということで空いてました
が、クリスマスに向けてのデコレーションなんかもできてました。
スタンドからコースを見ると、改修された外回りのほうがよくわかりました。

前回の洋芝張り替えの時の阪神は凄いことになりました
(メジロパーマーは逃げきるし、バンブーアトラス産駒が激走しましたよね…)
でも今回はそこまでドラスティックには変わってないみたいですね。
このコース改造、アルティマトゥーレにはちょっと不利ですが(;_;)

そうこうしてるうちにアルティマトゥーレの新馬戦のパドック。距離1400の牡馬混合。
本来は中山の芝1200牝馬限定をルメールで使う予定でしたが、出張馬房がギリギリで取れず
美浦経由を嫌ってここになりました。
他、中京にも芝1200牝馬限定未勝利があったんですが、鞍上の都合や相手関係等もあってここに。
森厩舎はこの辺りを本当に慎重にやってくれるので、ソコソコ良い馬を選べれば非常に良い厩舎です

因みにこの週の新馬は、どこも相手関係が薄かったです。
中山は特に薄く、敵はぶっしーのジョイフルティアラだけでしょう。
(結果、ジョイフルティアラも3着に負けてました)


阪神の芝1400mも相手が弱く、一番人気がうちの馬で、二番人気も牝馬のヒシルーマーでした。
ヒシルーマーは栗東坂路で53.2-12.8(0.6先着)と中々の時計、殺しの呪いも込めてこの馬券を買いました


アルティマ嬢は、パドックでは入れ込みもせず、かわいかったですよ。
この馬、募集時から一貫して大人しく、こんなんで大丈夫かと思わせるほど可愛いです。
フジキセキの牝にはこういうのが多いですね。
1才のタガノヴィヴァン仔も似てますから。
まぁフジキセキでエアトゥーレでから、スピードは間違いなくあるでしょうと安心してましたが。
肉付きの良いフジキセキ産駒ですから、森厩舎の赤い馬具で揃えられると非常に栄えてました!!

この馬、育成段階では馬体の形が良いと、常に褒められてました。
でも調教が進むにつれて、息の入りが悪いとかも言われ出しました💦
中身が伴わないのか不安だったりもしました。
森厩舎のコメントでも走りが硬いとか言われてましたし、ダートが合うかもしれませんね。
(目指せレマーズガール路線!!)

同じく厩舎コメントで、「真面目で余計なことをしない」と有りましたので、
昔からの性格の良さはそのまま残ってるようです。
これはこの次期の牝馬には大きな武器になります。

●アルティマトゥーレ新馬勝ち!

レースは好スタートを切って、楽々と二番手につけるセンスの良さを見せました。
さすが、フジキセキです。
ただ最初のラップが12.6-11.2-12.2ですから1400にしては遅く、本当にテンが早いかはまだ未知数 
そのままかかることも無く、四コーナーを馬ナリで先頭に。
この時点で四位が後ろを見てましたから、手応え抜群だったんでしょう。
 


直線で牡馬のクレスコワールドが来たのを見計らって追い出しました。
そこから3/4馬身に差を広げてゴールイン。
最後のラップは11.8-11.7-11.7です。
四コーナーからほぼ先頭だったので、自身の上がりも35.1

滞在二時間だけど阪神に行った甲斐がありました。この初戦勝ちは、私には非常に大きいです。
勿論、初戦負けて大成した馬は無数にいます。
ただ、私の選び方の馬で初戦勝ち出来るってことは、結構な能力が見込める傾向があるんです。
 

私が馬見で頼りにしてる先輩は、ボードスウィーパーのような初戦で大負けしながらも、徐々に力をつける馬選びが凄いです
でも私はそういうのはあまり好きでない(心臓に悪いし)ので、また違った選び方をしてしまいます。


かといって、勝ち上がり優先や二歳デビューに力点を置いた選択もしません。
なので、このスタンスで選択して、且つ初戦勝ちってのが良いのかもしれません。

私の過去の出資馬で、オープン級まで成長したものの初戦成績を挙げてみます。

タイキパイソン  1着
タイキウルフ 1着
パラダイスヒルズ 1着
ドクトリン 1着
ストップザワールド1着
シルクボンバイエ 1着
キングストレイル 1着
ハーツクライ 1着

そう、見事あてはまるのです(^O^) 例外無しです…
ここまでくると、偶然とは言えないかも…

デビュー勝ちをしてくれたのは大変嬉しいんですが、このレース、相手が弱かったので、何とも言えない状況です。
先のデータでも、牝馬に関しては相性が悪く、牝馬のオープン級を選んだことがないんです。

しかも牝馬に限定すれば、活躍したエメラルドアイルとアルフェッカはともに新馬はおろか、
一つ勝つのにかなりかかってます。
また牡馬でも、初戦を勝った地方のビクトリースタンドは惨憺たるものです(;_;)

四位のコメントにあったように、追い出して案外伸びなかったってのが気になります。
完全に馬なりの状態で4コーナーを回りましたから、母ならあそこから5~6馬身は千切りますからね・・・

気の良い、真面目な馬なので、追って案外ってことも十分にありそうです・・・

ただ、入厩してから時計3本で出ただけに、上がり目はあるでしょうから期待は膨らみます。
今年はウォッカやダイワスカーレットがいて、牝馬はレベルが高そうなのが嫌ですが(汗)
レース後、球節が腫れたりコズんだりで順調さを欠き、エルフィンSあたりで復帰予定です。
橋口厩舎のクラウンプリンセス辺りが出走予定だそうです。