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国内外旅行、フィンランド生活、B級グルメ等日記。旧mixi倉庫代わり。2017以降馬関係は新ブログ(左下BM参照)へ

【旅行】初のアメリカ旅行その6 シアトル3日目(通算3日目) 航空博物館→ニューヨークへ(7/24)

2013-07-24 03:10:12 | アメリカ

【旅行】初のアメリカ旅行その6 シアトル3日目(通算3日目) 
                航空博物館→ニューヨークへ(7/24

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●パイクプレースマーケット

昨晩書いたように、アメリカに来てからろくなものを食べてません。
なのでこの日は、せっかくシーフードの有名なシアトルにいるんだから名物のクラムチャウダー
でも食べようと思い立ちました。
 

ホテルから歩いて5分のところにある有名観光マーケットのパイクプレースマーケットへいきました

すぐそこは海です

新鮮な魚介類を売るお店がいくつかあります

ここには、スタバの一号店があります。シアトルにはスタバ以外にも、いろんな国際企業の本社があります。

いくつも賞をもらってる一番有名なパイクプレースチャウダーは、遅い開店なのでやってません、残念。
ガイドブックには早朝からチャウダーが食べられると書いてあったお店も、メニューを見てもありません(汗)
このあたりのカフェ等で朝食を食べようとすると、最低で1500円位しそうです…

なので、諦めてまたマクドに(汗) アメリカってアジアみたいに安く朝ご飯を食べられる店が、
マクドとかしかないんですかね?
今日は昨日のメニューにドリンクを加えたので5.5$。青いパワーレイドってのが怪しい色です

米のマックはお替り自由のドリンクバーですから、二杯目はダイエットコークにしました。
飲み過ぎて具合悪いです…

ホテルに戻って少し休んでからチェックアウト。今日は空港に行く途中に寄り道します。

ホテルのそばのバス停から124番の路線バスで南下します(2.25$)
バスの運ちゃんに頼んでおいて、目的のバス停で下車。 

●航空博物館

既述のように、ここシアトルはマイクロソフトやアマゾン、スタバ、コストコなどの本社所在地
として有名ですが、私が興味があるのはここがボーイング社の発祥の地だということです。

なのでシアトルにはボーイングのミュージアムがありますし、それとは別に航空博物館もあります。
以前、イギリスでも王立空軍博物館に行った私としては、これはぜひとも見たいです。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=834379843&owner_id=3599303 (RAF日記)

バス停を降りると、向かいの博物館までは歩道橋でつながっています。

南には、教科書で覚えたMt Tacomaがそびえます

入場料は18$ですが、クーポンを使って16$。こんなバンドをくれます

日本語のオーディオガイドがあったので5$で借りてみました


ここで、無料で荷物を預かってくれて助かりました。重いバックパックを背負って動くと大変ですからね…

 
Great Galleryの最初の展示は、ボーイングが最初に開発したとかいう水上複葉機からです

その横には、ライト兄弟の人類最初の飛行機のレプリカがありました。WWⅡや近代戦以外にはあまり興味が無いですが、
せっかくオーディオガイドを借りたので一つ一つしっかり見ていきました。

 
このフライトシミュレーターは優れものです。

二次大戦モノ(ドッグファイトあり)と現代モノ(フライトシミュレーター)の計6機種から選べるようです。

こんな感じで巨大なホールに飛行機がいっぱいつってあります


冷戦期のマニアなら垂涎のブラックバードです。ソ連の機密をばしばし持ってくる優れものです。
この機は親機と無人の子機で構成されています

 
このアングルの写真は、教科書とかにもよく出てきましたね

そのコクピットにも入れます

超狭いです…。

こんなのに何時間も入るなんて耐えられません…

同じくFA18ホ―ネットのコクピットにも入れます

こっちは複座でした

これも狭いですね…。実際のパイロットは辛そうです


下に降りるとベトナム戦争期のモデルで、まず敵方のミグ21

対するは日本でもおなじみのF4ファントム。並べるとデカさが目立ちます


宇宙モノも結構あります

想像してたのより小さくてびっくりです、まさに乗り物ではなくて着るものですね

 


スーパーコルセア。逆ガル好きにはたまりません


ファントムの少し前の戦闘機のF86セイバー。フォークランド紛争のときはアルゼンチンで現役でした

このミグ15は中国機です

漢字が書いてありました


自動車型飛行機で、実際に飛ぶそうです

 


次はボーイングの創設時の工場を移転したRed Barrnへ

一次大戦後の不況期にボーイングもつぶれかけたそうです。

その頃はベッドを売ったり、モーターボートを売って経営を持たせたとか。
禁酒法時代のマフィアがこぞって買ったそうです

知らなかったのですが、ボーイングは引退後、サラブレッドを生産してたそうです.
ベルモントフューチュリティーをレコード勝ちしたPoerte’s Miteが代表生産馬


二階に行くと世界大戦系の展示になります。
ボーイングと言えば爆撃機ですから、これはB17についての展示です

そして、次が日本人には複雑な想いのあるB29

そして今も現役で頑張るB52。ベトナム人には、我々のB29への思いと同じものを産むでしょう

ボーイングは、こうした優秀な爆撃機を次から次へと作りますね


次に世界大戦の勇気をたたえるパーソナルカレッジウイングへ。
二階が一次大戦、一階が二次大戦です。

一次大戦モノはあまり興味ないですが、リヒトフォーフェンのフォッカーDR-Iだけはかっこいいですね!!
一次大戦から二次大戦前までは、イタリアとかフランスの飛行機が性能が良かったというのは驚きでした
 

一階に下りてきて最初はメッサーシュミットとスピットファイヤ

メッサーシュミットの航続距離の短さは有名ですよね。
一方、日本軍の戦闘機は航行距離が長いので、技術交換してればバトルオブブリテンもひょっとしたら…
 

スピットファイヤのコクピットが、超寒かったというのは初耳でした


日中戦争関係では、カーチスのP40。このサメの口はディズニーのデザインらしいです

日本軍からは、オスカーこと隼が。

人工衛星の「はやぶさ」がこれに由来してるのは内緒です

 
そして山本長官を撃墜したP38ライトニング。
これは反則的に強いです

さすが山本長官、憎まれてますね

日本軍の撃墜マークがたくさんです

アメリカですので、原爆によって多くの人の命が救われたというのもデフォです

JAPS」 GIVE UPですから…


逆ガルマニアなので大好きなコルセア。パワーが強すぎて最初は海兵隊域だったとか・
こうした格納性の良さも米軍の強さですよね

おかげで、こうした100機以上詰めるエセックス級が量産されちゃうんですから。

日本軍の日の丸寄せ書きもありました。
この方はどうなったんでしょうか?ご無事で御国に戻れたらよかったのですが

同じく反則的に強いF51ムスタング。


これはドイツ軍と戦ってたみたいです

外にも展示があり、これは無料で見れます
ヨーロッパ戦線で大活躍したB17



フォークランドでセイバーを圧倒していたハリアー

かっこは悪いけど、米軍の強力な攻撃機A6イントルーダー

そして現役を引退してもファンの多いF14トムキャット

フェニックスの強さは反則モノです
唯一の欠点は価格の高さですね…
 
上からじゃないと可変翼が見えませんが、フォルムが細くて美しいです 

道路を渡っても展示があります

コンコルド。首を下げてないのが残念…。

思ってたより小さいですね

中も狭いです。コンコルドは全席ファーストクラスですから、大金払ってこの乗り心地ではビジネスが成り立たないかもしれません

こうして椅子に座れないようになってました

コンコルドのコクピット

コンコルドのお腹 

建物内にはスペースシャトルが飾ってあります

中にも入れます

荷物スペース

その先は入れませんでした

脱出ポットは小さいですね

3人乗りでしょうか? 


大統領専用機のエアフォースワンの初代が展示されてました

簡易ベッドもあるのにびっくり。これはぜひとも欲しいサービスです

普通の座席もあります。お連れの人用でしょうか?


テーブル席

大統領会議室

以上、見学に4時間とっておいたのですが、足りないくらいで最後は駆け足になってしまいました…。
ここは来てよかったです!
 

ニューヨークへ移動:トラブルが色々と発声…

最後に急ぎましたが、何とか14時15分のバスに間に合わせられました。
30分位一本しかバスが無いので、飛行機の時間との調整が難しいです。

航空博物館から再び124番のバスに乗って南下します(2.25$)

Tukvila駅でLLRに乗り換え(2$)

 少し早めについたので、余裕を持ってANAカウンターに行ったのですが、
今回は運行がユナイテッドなのでそっちに移動。
ここで、チケットのバウチャーを一枚しか持ってきてないことが判明(汗)
今回は二段階で予約を取ったので、今日のる分はともかくその先の乗継ぎの
バウチャーを印刷してきてませんでした…。
日本でなら名前とANAマイルナンバーで検索してくれますが、
ここは提携会社のユナイテッドなのでできず…。

もしe―チケットが無くて搭乗券がもらえないとまずいので、
とりあえず空港ラウンジでネット接続して、プリントアウトすることにしました。
その際、びっくりしたのが、手荷物を預けると1っこから25$かかるとのこと…
ユナイテッドはLCCですか???
 

なので自分で持っていく事にしてセキュリティーに進んだんですが、これでまた問題が発生。
先輩に持ってこいと言われて、成田で慌てて買った良い焼酎のボトルが問題になりました。
セキュリティーを一度戻って預けると25$
この後の移動の度に25$かかることになるので偉い金額になります…。
更にカウンターに戻るには時間もありません…。
やむを得ず、放棄せざるを得ませんでした。
せっかく今まで重い思いをして持ってきたのに…

更に、トラブルはこれで終わらず…。
プリントアウトしにユナイテッドのラウンジに行くと、
プライオリティパスが5月で期限切れしてました…。
今回だけでなくその次のベトナムも含めてラウンジを色々と使う予定だったのに、
これは痛いです…
 

そんな失意の中で、16:11のニューヨーク行に搭乗。

タコマ山ともお別れです。

西から東に行くので、時差が加わっていきます
国内移動で時差が生じるってのは初めてでした。
飛行時間は5時間くらいなのですが、ニューヨークにつくと夜中の12時
3時間加わって、少し変な感じです。

5時間のフライトなら何か食べ物が出るかと思ったら、何もなかったです。
フィンエアーでもサンドイッチくらいはくれましたから、
ユナイテッドはサービス悪すぎですね。
 

●ニューアーク空港で夜明かし
今回は夜中にNYについて翌朝に同じ空港のフライトで移動予定だったので、
空港で一晩明かすつもりでした。ただ、ネットを見てもニューアークで
夜中に追い出されたとかの記述もあり、どうなるのか不安でした。
このあたりは治安が悪くて有名なそうですから…

まず、乗り継ぎの飛行機のチケットを何とかせねばなので、
ネットにつないで(幸いに無料でつなげました)ANAの予約番号を調べました。
そしてまたも幸いに、夜中なのに空いてる窓口があったのでそこに交渉に行き、
翌日のチケットを発券してもらいました。
これで、先ず一つは安心できました。
次のエアーがとれないと、計画が無茶苦茶になりますから…。

その際に、空港で泊まってもいいかと聞いたら、OKだとのこと。
これでもう一つの懸念も払拭されました。
空港内なら、係員も巡回してますし、明るいから安全ですし。
プラグやネットも使えるから、暇つぶしもできますからね。
 

そうしたら、機内で何も出なかったこともあってお腹がすいてきました。
ただ、夜中なので空いてる店が全くありません…
 

ようやく探し回って空いてるお店を発見!!

そう、またマックです…。でも夜中にこの場所でですから、仕方ないです…

デラックスクォーターパウンダーとラージのドリンクとラージフレンチフライで8.1$。
(おかげでアメリカに来て初めて生野菜を食べたかも)
結構高くなりましたが、他に選択肢がないので納得の支出です

空腹もあって、大変おいしく頂きました
その後、寝ようとしたのですが寝つけず、結局徹夜でした…
 

【かかった費用 通算三日目($)】

朝食マック5.5、バス2.25×2、LLR2、入場料+オーディオガイド21、夕食マック8.1、
ジュース2 
小計4310円、 通算97,445円