『黒狗』の小屋

毎週、(金)に特撮作品の感想、(日)に漫画の感想を書いてます。

三大特撮感想(2023/11/12分)

2023-11-17 20:15:48 | 日記

ウルトラマンブレーザー

第11話「エスケープ」、恐れていた事が起きた、と言ってしまうと、大袈裟かもしれませんが、看過できない事態となったのは確か、と感じたストーリー展開でした。

デマーガを倒そうとした”自分”を止め、ミサイル攻撃も、えげつない咆哮で消し飛ばし、親子を救う方法を取ったブレーザー。結果的に、ブレーザーは正しい事をしたとは言え、肉体の動きを自分から奪ってまで行動したブレーザーに対して、ゲントは不信感とまではいかないものの、不安を抱いてしまう。しかし、ゲントは、それについて考えている場合じゃなくなってしまう。何せ、怪獣は、いきなり、やってくるのだから。

今回、地球へ宇宙から飛来したのは、宇宙電磁怪獣・ゲバルガ。ハッキリ言ってしまうと、間抜けな姿をしている。B級映画に、人を喰うヒトデが出てきたら、きっと、こんな感じだろう。多分、ないよな、ヒトデが人間を恐怖のどん底に陥れるパニックムービーは? まぁ、そこはさておき、間抜けな姿をしているゲバルガだが、ぶっちゃけ、強い!! 実際、間抜けに見えるタイプほど、実際の強さはぶっ飛んでいるってのは、特撮のお約束だしな。

丸まった際の表皮の硬さも相当だし、あのフォルムで格闘戦も結構、出来るってのは、かなり反則的じゃなかろうか。だけど、このゲバルガの一番、やべぇのは、そこじゃない。最も警戒しなきゃいけなかったのが、相当な広範囲まで広げることが出来るEMP攻撃だったのだ。現代は、電子機器の力に大いに頼っちゃっているから、そこを攻められると、弱いんだよなぁ。アースガロンも、ぶっちゃけた言い方をすれば、機械。なので、モロに、EMP攻撃を喰らってしまった。ゲントが危険を察知して、すぐに現場からの離脱をしたけど、ゲバルガの網が広がる方が早く、アースガロンは湖へ落っこちてしまう。

ブレーザーに対する不安はあるものの、この場では、彼の力を借りるしかない、と判断したゲント。序盤こそ、十分にゲバルガと戦えていたブレーザー。だけど、ゲバルガの電磁バリア、その硬度は、スパイラルブレードすら通用しないほど。やっぱり、話が進んでいくと、これまでの怪獣を倒せていた必殺技も、だんだんに威力不足になってきちゃうなぁ。スパイラルブレードが通じない敵に、またしても、遭遇してしまったブレーザー。ゲントはエネルギー不足状態でも、「SKaRD」の隊長としての責任感と根性で、ゲバルガとの戦いを続けようとする。だが、ブレーザーは、そんなゲントの意志を無視するようにして、その場からの退却、いや、逃亡を選んでしまう。ほんと、ゲントとブレーザーは、これから、どうなっちゃうんだろうか・・・

 

第12話「いくぞ! ブレーザー」は、デマーガとの戦い、そして、ゲバルガとの戦いでゲントとブレーザーの間に溝が生じていたからこそ、よりグッと来るストーリーになっていました。やっぱり、特撮もので、こういう不和は、絆が回復する時の激熱感を強めてくれますね。

ゲバルガとの戦いを放棄し、その場から逃げ去る選択をしたブレーザーに、ゲントの不信感は強まってしまう。ただなぁ、スパイラルブレードが効かず、エネルギー不足であった以上、あのまま戦って、ブレーザーがゲバルガに勝てたか、そこは微妙である。確かに、まだ、レインボー光輪って攻撃手段は残っていた。でも、あの電磁バリアの防御力を考えると、厳しかった気もする。レインボー光輪も効かず、エネルギーも枯渇してしまったら、完全にやばかっただろう。であれば、あの場からエスケープしたのは正しかった気もする。

いずれにしろ、自分と気持ちを合わせてくれないのであれば、ブレーザーと一緒に戦う事は出来ない、とゲントはブレーザーストーンを自分のロッカーへ保管して、任務に就く事に。上から厳しい叱責を受けてしまい、「SKaRD」の進退も懸かっている以上、いつも以上にマヂでやるしかない。それは、ゲント以外の隊員も理解しているからこそ、冷静で的確な指示を出せるゲントをある程度は安全な位置に置き、他の隊員が前線でゲバルガと相対する事に。やっぱり、ゲント、部下に慕われてるんだなぁ。

ゲバルガ討伐の肝となるモノ、それが、チルトナイトスピアー。まさか、ガラモンの素材を利用して、巨大な杭を作ったとは。それを、アースガロンのパイルバンカーで、電磁バリアを張る際の核となる部分に打ち込んで、EMPを使えないようにするって作戦か。作戦そのものは悪くなく、全員の連携も完璧で、杭をゲバルガにぶち込んで、EMPを使えないようにして、アースガロンで格闘戦を挑む事も出来た。けど、ゲバルガは格闘戦でも強いんだよなぁ。手足は確かに短いんだけど、やたらとパワーがある。ピンチになってしまったアースガロンを見て、咄嗟に、ポケットに手を伸ばしちゃうゲントだけど、彼はストーンをロッカーに置いて来てしまっている。

後悔を振り切るようにして、アサルトライフルのみでゲバルガに立ち向かおうとするゲントは視る、ブレーザーが何を考えていたのか、を。そして、知る。ブレーザーも、自分と同じように、誰かを守るために戦っていて、その誰かに、ゲントも含まれていた事を。守るための戦いをする、その覚悟と決意が一致した時、ゲントとブレーザーの絆は一層に強さを増した。ゲバルガに追い込まれながらも、気持ちが一つになっているウルトラマンブレーザーは決して退かない。その強い心が、新たなストーンを生み出し、ゲバルガに打ち込まれていた、チルトナイト製の杭を作り替え、チルトナイトソードを爆誕させた!! ゲバルガの電撃をぶった切っているのを見て、「雷切!?」と思ったのは、私だけじゃあるまい。強硬な電磁バリアすら物ともせぬチルトナイトソードにより、ゲバルガが真っ二つにされたシーン、これにはスッと胸がしましたね。まぁ、更衣室は滅茶苦茶になってしまい、片付けは一苦労だし、壁の穴の誤魔化しも大変だろうけど、ゲントとブレーザーが仲直り出来て、良かった、良かった。

 

王様戦隊キングオージャー

第36話「ヒメノのお見合い作戦」は、サブタイトルに入っている通り、ヒメノ様がメインとなるストーリーでしたね。今回、ヒメノ様に惚れた、惚れ直したってファンは多かったでしょうねぇ。

シュゴッダム、ンコソパ、ゴッカン、トウフの四国は依然として、五道化に支配されている状態ながら、イシャバーナだけはヒメノ様に奪還されていた。ンコソパの奪還に失敗してしまったギラたちは希望を失うことなく、次の戦いを始めようとしていた。そんな中、いきなり、ヒメノ様が、自分に相応しい伴侶を得るための見合いをする、と全世界に向けて発表したものだから、ギラたちは面食らってしまう事に。

実は、このヒメノ、カメジムが化けていたのである。そう、イシャバーナは、まだ、五道化の手の中にあったのだ。本物のヒメノ様は、カメジムが化けた医者によってばら撒かれた毒で動けぬ民や臣下を人質に取られ、しかも、自らも毒に犯された状態で、地下の牢獄に入れられてしまっていた。そんな状態でも、民たちを救おうと足掻いている、本物のヒメノ様が格好良すぎる。

まさか、カメジムが化けているとは露知らぬギラたちは、ヒメノに文句を言いに行くも、ヒメノはしれっと受け流す。そんな中、超絶と言っても過言じゃないレベルの美男子が、見合いに参戦。その美男子は、イシャバーナの公爵家跡取りたるロマーネ・ディアボーン。彼も含め、ギラたちは、ヒメノの課す試験に挑む羽目に。カメジムの目的は、この見合いの中で、ギラたちを暗殺し、国同士の争いを更に激しくさせる事だった。

ぶっちゃけた話、この作戦自体は陰険ではあるにしろ、効果的なのは認められる。ただ一つ、カメジムにミスがあったとするなら、ギラたちのポンコツっぷりを計算に入れていなかった事。食事のマナーは洗練されていたけど、ダンスまでは修得していなかったのか、ギラのステップはメチャクチャでスッ転んでしまう。でも、ギラはまだ、素人って感じで可愛いですむけど、ヤンマは酷かった。こう言っちゃなんだけど、DT臭が丸出しだったな。前回、あんなにもカッコよかったのになぁ・・・そんな二人に反し、リタの踊りは見事だったが、ロマーネは流れるような動きで、リタと交代する。

一つ目の作戦が失敗しても、カメジムはめげず、愛を囁かせる作戦で、毒殺を図るけど、ギラは耳元で怒声を発し、ヤンマは言葉が出なくなってしまい、そこに、ジェラミーが茶々を入れる。リタの方は、緊張から、「モッフ」しか言えなくなっちゃう。そんなリタに、カメジムは毒を打ち込もうとしたが、その注射器を吹っ飛ばしたのは、本物のヒメノ様。あんだけの状態だったのに、ヒメノ様は自分に打ち込まれていた毒を解析し、薬を作り出したのだ。ほんと、薬学の天才だな。

そんだけでも驚くのに、ロマーネの正体が、まさか、執事のセバスチャンだったとは。いや、正確に言えば、セバスチャンに特殊メイクで、普段、化けているのが、ロマーネなのか。あまりにも美しすぎる容姿で、他者を昏倒させてしまう咎に苦しみ、己の顔に傷を付け、命すら絶とうとするほど追い詰められていた彼に、救いの手を差し伸べたのが、誰でもないヒメノ様だった。人間の持つ、本当の美しさとは、見た目だけではなく、心の在り様である、と言い切り、彼に壮年のメイクをする事で、ロマーネに普通の生活を送れるようにしてあげたのだ。故に、ロマーネは、あれほど忌み嫌っていた元の容姿に戻る事も厭わず、カメジムに化けたヒメノに近づき、逆転のチャンスを窺っていたのである。

牢獄にいたせいで、確かに、ヒメノ様の見た目は薄汚れており、カメジムが化けているヒメノの方が綺麗で、パッと見たら、ヒメノの方が本物に見えるだろう。だが、どんなに見た目が変わっても、生き様にこそ、真の美が宿るのだ、と自信満々に言い切れる、その強さで、ギラたちやメイドたちは、彼女こそが本物だ、と確信する。国をメチャクチャにされ、自分も牢獄に入れられた怒りも合いまったヒメノ様は、カメジムにえげつない攻撃をかます。でも、カメジムに同情の余地はねぇので、スカッとした、実に。こりゃ、カメジム、また、お仕置き決定だな・・・ざまぁ。

改めて、奪還に成功したイシャバーナで催されるマルシェに平穏を感じながら、セバスチャンが淹れてくれた美味しい紅茶を味わうヒメノ様。そんな中、ヒメノ様は、セバスチャンに、元のロマーネに戻りたいか、と問う。しかし、セバスチャンは穏やかに微笑みながら、今の自分こそが、本物なのだ、と告げる。ほんと、ここ、グッと来ましたね。理想的な主従の形が、ここにあります。一方で、もしかすると、ヒメノ様とセバスチャンは、お互いに、淡い恋慕の念も抱いているんじゃないかな、と思ってしまいました。主と従者の恋、個人的に好きなんですよねぇ。

 

仮面ライダーガッチャード

第10話「炎の京都! ~悲恋・ケミー雷電事件~」は、修学旅行パートってことも相まって、戦闘だけじゃなく、人間ドラマも重厚で、見応えがバッチリでしたね。一話完結タイプも、話の上手い纏め方が勉強になるので好きですけど、こういう前後編も嫌いじゃないんですよねぇ。

前回、ゴルドダッシュで、蓮華と錆丸が駆けつけてくれたおかげで、ホッパー1×スチームライナーのスチームホッパーにチェンジできたガッチャード。このまま、形勢逆転で一気に勝負を決められるかと思いきや、そう簡単にはいかないのが世の常。決して、基本フォームであるスチームホッパーは弱くないんですよ。攻防や跳躍力などを考えると、実にバランスが良い。だからこそ、相手が手数と力で押してくるタイプだと、少し不利になっちゃうんですよね、威力不足が浮き彫りになって。

またしても、窮地に陥ってしまったガッチャードに救いの手(?)を差し伸べてくれたのが、蓮華たちと一緒に来てくれたゴルドダッシュ、そして、以前、宝太郎に見事、釣り上げられたメカニッカニ。二体の相性がガッチャンコであると即座に気付くと、宝太郎は迷わず、ドライバーへセットし、ゴルドメカニッカーへチェンジ!!

金ピカで、ゴッツいフォームだな! 見た目は鈍重そうだけど、ゴルドダッシュの特性であるスピーディでワイルドな動きも可能で、メカニッカニのレーザー攻撃も強力だ。変身音声を付けるのであれば、「減速知らずのキングクラブ」か、「挟撃ッッ爆速ッッ」でしょうか。手数の多さで攻めてきたジャングルマルガムを、見事に圧倒し、宝太郎は悪人から、ジャングルジャンを分離させる事に成功しました。しかし、わざわざ、護送車を襲って解放した犯罪者が倒されたってのに、クロトーは苛立ちを見せつつも、そこまで焦っていないのが、不気味と言うか、不安を抱かせますね。

クロトーが、どうして、落ち着いていたのか、は加治木の初恋相手である聖さんの兄が、放火魔である事が判明して、納得できました。ジャングルマルガムは、あくまで、前座。クロトーが注目していたのは、鬱屈した悪意を秘めていた兄・剣の方だったのか。

まさか、聖さんが会い、抱き着いていた相手が兄だとは知らぬ加治木は、自分の恋は破れた、とショックを受けてしまう。親友の心も心配だけど、ケミーも蔑ろにはしたくない宝太郎は、加治木をりんねに任せ、ミナミ先生と共に、ケミーを探しに行く事に。

そんな加治木の心を捕えて離さぬ聖さんは、剣との再会に喜んでいました。しかし、剣は、そんな妹の思いを踏み躙ります。確かに、周りから、良いお兄さん扱いされていたら、ストレスも溜まるかも知れません。そのストレスを放火で発散していたのも言語道断ですが、妹を殺そうとするなんて、ほんと、兄の風上にも置けませんなッッ

聖さんが会っていた男が、恋人ではなく、実兄である、と知って、ホッとしたのも束の間、犯罪者である事も解かり、大慌てで、聖さんを探しに行ってしまう加治木。この考えなしで動いちゃうのが、実にアオハル感ですな。

駆けつけた加治木が見たもの、それは、放心状態の聖さん、不気味な怪物、そして、その怪物と戦う正義のヒーローだった。あの噂は本当だったんだ、と大興奮する加治木。そんな加治木を他所に、工場内の火事が大きくなっていく事に焦りを隠せない。いくら、錬金術でも万能じゃないから、ここまで延焼しちゃうと、どうにもならない。だからこそ、ここで頼れるのは、仮面ライダーガッチャード、つまりは、宝太郎。

バッテリーマルガムの電撃でダメージを受け、追い詰められたガッチャードだけど、親友の声援で萎みかけていた闘志が復活。その気持ちに応えるように、ヒーケスキューとフレイローズが彼に力を貸してくれる事に。この二体でチェンジできるフォームは、消防車と薔薇の特性を持つヒーケスローズ。変身音声は「情熱の火消し野郎ッッ」か「レスキュー!!ロイヤル!!」でしょうか。ヒーケスキューの放水能力で一気に火を消すと、ガッチャードは薔薇の目くらましで、バッテリーマルガムの視界を封じ、そこへ、ウォーターカッターで大ダメージを与え、勝利!

これで、ライデンジを救えた・・・・・・と思ったら、兄に裏切られた怒りで悪意に心が満たされた聖さんが、バッテリーマルガムへ変貌してしまった。妹からの殺意をぶつけられそうになった兄を、ガッチャードはギリギリのところで守る。そんなガッチャードの行動に、ますます、頭に血が上ってしまう聖さん。

ケミーと心が通じ合っているからこそ、この場で、最も適しているフォームは、ゴルドメカニッカーである、と本能的に直感した宝太郎。ゴルドダッシュの電撃に強い特性を活かして、ガッチャードは電撃を受け続ける。自身にも、ケミーにも負荷をかけてしまう、無茶が過ぎる戦い方だが、宝太郎が、そんな無茶をするのは、ライデンジだけじゃなく、悪意に染まってしまった聖さんも救いたいから。そんな宝太郎の真意を見抜いているミナミ先生、良い教師だわ。

そんな宝太郎が頼みの綱としたのは、誰でもない、加治木。聖さんに運命の恋をした加治木でなければ、聖さんの心を悪意の中から救い出す事は出来ない、と信じたのだ。そんな宝太郎の気持ちに応えるように、加治木は男として、勇気ある一歩を前に踏み出し、電撃にも怯まず、距離を詰め、聖さんのオカルト好きに、本気で訴えかけました。そんな魂からぶつかった加治木の覚悟で、聖さんは本来の心を取り戻します。その瞬間を逃さず、必殺技を繰り出したガッチャード、ここまでの戦いで、確実に戦士として成長していますな。

ライデンジは回収できて、剣と聖さんの兄妹仲も元通りとはいかないにしろ、まぁ、ある程度は改善されました。しかし、二人ともケミーと関わってしまった以上、それに関わる記憶は全て、消さねばなりません。残酷なようですが、それは曲げられないルール。それは守らなきゃいけない、と解っていても、辛い気持ちになってしまう宝太郎。錬金術師として、そこを曲げるつもりはないけれど、教職者として、生徒の心を慮りたいミナミ先生は、最大の譲歩として、三十分間だけ、加治木と聖さんに会話する時間をくれました。今回は、ほんと、加治木だけじゃなく、ミナミ先生の株も、私の中で上がりましたね。

自分たちの記憶が消されるのを知らないのか、それとも、聞かされているのか、そこは解らないけれど、まだ喋っていない、と名残惜しそうな雰囲気を醸す加治木と聖さん、二人の前に出現したのは、まさかのUFO。根っからのオカルトフリークである二人は大興奮ですが、あぁ、無情かな、その瞬間に、記憶消去が行われてしまい、二人は呆然とした表情のまま、離れていくことに。

しかも、そのUFOが、ナンバー10のケミー、ユーフォーエックスだったとは。宝太郎を見た事で、頭に血が上っていたクロトーさんだけど、何だかんだで、自分が京都ですべき仕事は忘れてなかったんだな。バッテリーマルガムが倒された後、その場で、ガッチャードに攻撃しなかったのは、ユーフォーエックスの回収を優先したのもあるんだろうけど、二体もマルガムを倒し、なおかつ、無茶なやり方で肉体にダメージを負い、万全ではない宝太郎を倒すのが本意じゃなかったのかな。やっぱり、見たいなぁ、宝太郎が、謎の敵に攻撃され、倒されそうになったタイミングで、助けてくれるクロトーさん。

加治木の恋を終わらせてしまった事を悔いる宝太郎とりんね。だけど、ここで、大いなる意志の粋な計らいが。ここで、まさか、加治木と聖さんが、運命の出逢い直しをするとは!?にくいことしてくれるじゃねぇの、こんちくしょうが。


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