COMIC快艶(3)一言感想
アオハルアオゾラ たまちゆき
好いた女の肌を、他の野郎の目に晒したくないってのは、男として、決して、狭量じゃない。
妹は人魚姫 スタンダードアザラシ
自分の手に入らなかった才能を、妹が持っていたら、兄としちゃ嫉妬はしちまうが、兄として、それは乗り越えなきゃいけないんだよなぁ。
家族カンケイ エビフライ定食
さてさて、弟妹が出来るのが先か、子供が出来るのが先か、どっちかな?
お前のことなんか 後編 夜空柴
時と場合にも因るけど、世の中、意地を張らずに、素直になった方がいいぞ。
シンビジウムの気持ち shimoshi
まぁ、亀田くん、思う所もあるだろうが、友達の童貞卒業を祝ってあげてな。
収穫あり おたき
個人的に、今号のナンバー1作品は、これ!!
恥ずかしガールはキャンペーン中 あべつくも
これ、リアルでやったら、お巡りさんが説教に来るだろうな。
ナナちゃんの妄想営業 swzw
まぁ、これも、ある意味、営業の才能がある、と言ってもいいのかね。
淫れるリセイ NADARE
きっと、この後、浩一は、勘の良いお母さんにもケツを叩かれて、頑張るんだろうな。
後輩バイトJDは清楚系ビッチ 中埜人見
このJDを恋人するとなったら、それなりの覚悟が要りそうだな。
田舎へ帰っておいで 第2話 藤本いくら
コンドーム代を稼ぐためにも、頑張って働けよ、お兄ちゃん。
搾りたてミルキーウェイ~牛乳”うしちち”②~ ひろびー
巨乳なロリババァ、個人的にはアリ。
ねーうしとらうー(#3・龍猪の三拍子) てぃーろんたん
息の合った双子のコンビネーションで絶頂させられたら、そりゃ、気絶もするわ。
オマセな夫婦が出来るまで Low
こうゆう汗をかける夏、いいよな。
でみへるっ!(#01 新人サキュバスにえっちな教育) あましょく
調子こいてる美少女が、オナホ扱いされて、メス堕ちする展開、結構、好き。
妖女館の日常(最終話) 浦瀬しおじ
次回作、楽しみにしてますね!
今週の食事
8月7日(月)
朝食
バケット(オレンジマーマレード)、烏龍茶
昼食
おにぎり(おかかしぐれ御飯、鰹昆布)、烏龍茶
夕食
カレーライス、烏賊の磯部揚げ(ケチャップ)、サラダ菜、烏龍茶
8月8日(火)
朝食
バケット(オレンジマーマレード)、烏龍茶
昼食
おにぎり(ふりかけ・おかか、おかか若布御飯)、烏龍茶
間食
おにぎり(梅紫蘇鹿尾菜ごはん)、スポーツドリンク
夕食
カレーライス、烏龍茶
8月9日(水)
朝食
干し芋、麦茶
昼食
稲荷寿司、干瓢巻、ネギトロ巻、烏龍茶
間食
ポテトチップス(うすしお、海苔塩)、烏龍茶
夕食
肉野菜炒め丼(豚こま、モヤシ、人参、キャベツ・焼肉のたれ)、水茄子の糠漬け、味噌汁(若布)、烏龍茶
8月10日(木)
朝食
バケット(オレンジマーマレード)、冷やし薄茶糖
昼食
おにぎり(ふりかけ・おかか、肉野菜炒め)、烏龍茶
夕食
ごはん、肉野菜炒め(豚こま、小松菜、サラダ・焼肉のたれ)、中華スープ(若布)、烏龍茶
8月11日(金)
朝食
干し芋、野菜ジュース
昼食
おにぎり(紫蘇鹿尾菜ごはん、肉野菜炒め)、烏龍茶
夕食
ごはん、肉野菜炒め(鶏皮、小松菜、茄子・グリーンリーフ・麻婆茄子の素)、中華スープ(若布、輪麩、赤海苔、葱)、烏龍茶
8月12日(土)
朝食
冷やし焼きいも、野菜ジュース
昼食
おにぎり(梅紫蘇ごはん、若菜昆布御飯)、烏龍茶
夕食
ごはん(鰹昆布)、肉野菜炒め(豚こま、茄子、モヤシ、キャベツ、人参・焼肉のたれ)、味噌汁(若布、輪麩、赤海苔、葱)、烏龍茶
8月13日(日)
朝食
蒸かしじゃが芋(マゼラン・ケチャップ)、野菜ジュース、冷やし薄茶糖
昼食
コロッケサンド(トンカツソース、ケチャップ)、レンチン野菜(キャベツ、人参、玉葱、青葱・ポン酢)、烏龍茶
間食
薩摩芋チップス、烏龍茶
夕食
肉野菜炒め丼(豚こま、キャベツ、玉葱、人参、青葱・四川麻婆豆腐の素)、中華スープ(若布、輪麩、赤海苔、葱)、緑茶
今日、読んだ本
まだまだ、ケツの青い漫画読みの私でも、自信を持って断言が出来ます。この『サンクチュアリ』は、紛れもない名作だ、と!! 異論は認めますが、何故、名作じゃない、と思うのか、真顔で問い質しますよ。
私的に考える名作と評されるべき漫画の条件ではあるが、それは、発売から何十年が経過しようと、読み返した時、最初に読んだ時に劣らぬ、いや、それ以上の衝撃を与えてくれるモノです。私が、他に、その条件に合致している、と確信する漫画は、『うしおととら』、『からくりサーカス』、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』、『ドラゴンボール』、『花の慶次~雲のかなたへ~』などで、これらに『サンクチュアリ』は、間違いなく、匹敵しているのです。
私が、この『サンクチュアリ』を読んだのは、十代の頃で、その時も、「凄い漫画だ」と震えたのだが、今、三十代になり、この新装版を読み返した事で、以前よりも、この作品が持っている凄味や魅力を感じ取れました。
私以上に漫画読みとしての格が圧倒的に上である、あの川島明さん(麒麟)であれば、この『サンクチュアリ』の素晴らしさが、万人は言い過ぎにしろ、大勢の人に伝わる感想を書けるのでしょうが、情けない事に、私は川島さんの域には、まだまだ達しておりません。
それでも、私なりに、力を入れて、史村先生と池上先生、また、帯で推薦コメントを書いた川島さんに読まれても、恥ずかしさで悶死せぬものを書きますので、どうか、よろしくお願いします。
『サンクチュアリ』の良さ、それは、やはり、何と言っても、ストーリーの骨太さ。ハードボイルドとはまた、テイストが違う、己の生き方に一切の恥を抱かず、歩くと決めた道を堂々と真っ直ぐに歩く様、その姿を周りの者、自分より後に生まれた者に魅せられてこそ、格好いい大人の男だ、と理屈抜きで直感させてくるストーリーです。
そんな厚みがとんでもないにも程があるストーリーを、「友情」、ある意味、この世で最も強い絆で結ばれている、W主役の浅見と北条が精力的に、前へ前へと動かしているんですよね。浅見は表の世界で政治のトップを目指し、北条は裏の世界で極道の頂へ駆け上がる。相対しながらも、切り離す事が決して出来ぬ二つの業界で、それぞれのナンバー1になることだけを決意し、清濁併せ呑む覚悟で、一瞬一瞬に全力を懸けて生きる、二人の雄の姿にグッと来ない漫画読みがいるでしょうか、いや、いません。
ストーリーとキャラクター、この二つを支え、同時に、魅力を引き出しているのが、当然ながら、池上先生の絵。確かに、男臭い、古い、と言われる絵柄かも知れませんが、池上先生が作画を担当していなかったら、この『サンクチュアリ』は駄作と化していたでしょう。秋本治先生や原哲夫先生ではなく、池上遼一って猛者が描くからこそ、『サンクチュアリ』は名作の一つに数えられる、と言っても過言じゃありません。やはり、漫画は絵も大事ですよね。
情けない、と言っちゃ、実に失礼かもしれませんが、この『サンクチュアリ』の時代と、現代では、まるで状況が変わってしまっています。リアルタイムで、この『サンクチュアリ』を読んでいた人は、未来では、もっと、政治家と暴力団が力を付け、日本はもっと活性化しているだろう、と夢を見ていたかもしれません。残念ながら、その夢は泡よりも儚く、弾け散った挙句、その泡が持っていた毒で、日本の政界はグダグダになり、暴力団も牙を抜かれる始末に相成りました。表にも裏にも、夢やロマンがない、そんな状況の現代で読むからこそ、この『サンクチュアリ』の熱は、より、読み手に響いてくるのでしょうね。
この『サンクチュアリ』を読んだ、現代の若者らが、何を感じ、彼らの心に火が入り、その火から生まれたエネルギーで、どんな生き方を選び、大人になっていくのか、楽しみです。もちろん、オジサンだって読み返した事で、かつての勢いを取り戻し、我武者羅に頑張れるようになる事を、私は期待しています。
この台詞を引用に選んだのは、破壊力があるなぁ、と思ったので。
暴力団のやり口は、確かに、社会倫理的に見れば、間違っているし、「悪」に分類されるものでしょう。
けど、デカい夢を持っている人間が、自分の為じゃなく、誰かの為に、その夢を現実的な形に到らせるには、生半可なやり方じゃダメってのも事実です。
北条が、自分の手を汚し、脅しに屈さず、法に背く手段を使い、卑劣な他者を蹴落とし、一般人から後ろ指を指されようとも、最後には、俺たちが勝って見せる、そんな気概を持っている人間だからこそ、己の生き方を自分自身で肯定できる言葉が出るんですよね。
有体に言って、この言葉を聞いたからこそ、このじじぃは北条を危険視したんでしょうね。コイツは放っておいたら、自分を脅かす、と気付いた勘、そこだけは大したもんです。
しかし、今のヤクザじゃ、こうはいかないんでしょうねぇ。
むしろ、ヤクザになってしまった方が、30年以上もかかるのでは?
「・・・・・・北条・・・前から、一度、おまえに聞きたかったが・・・おまえ、なんで、ヤクザになった!?」
「普通の人間が、30年かかるところを・・・一日でやれるからですよ!」(by相楽総長、北条彰)
もう一つ、私がグッと来た台詞を紹介。
これもまた、渡海の人間的なカッコ良さを示すものであり、人気を獲得している理由でしょう。
適当な事は言えませんが、北条と浅見よりも、渡海の方が好きってファンも多いような気はします。確か、千鳥の大悟さんも渡海推しでしたよね。それこそ、(2)の帯は、大悟さんにお願いして貰いたいくらいだ。
北条と同じく、夢を叶えるためなら、勝つ為なら、手段を選ばない、ヤクザらしい生き方を邁進している渡海。
そんな彼でも、いや、彼だからこそ、自分に惚れてくれていた女に見損なわれるような道は選ばない。
警察の力を得られれば、確かに、楽かもしれない。だが、それは、渡海にとって、負けであり、恥なのだ。
それこそ、石原さんは、この場で渡海にブチ殺されなかっただけ、幸運な方じゃなかろうか。
そんな渡海が、これから、どんな格好良さを魅せてくれるのか、もう、興奮で体が熱くなってしまいます。
「オレが、そんなに小利口にみえるか、あ!? 馬鹿は馬鹿のままでいい・・・そこまで堕ちたら、カアちゃんに張っ倒されるんだよ!!」(by渡海)