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Kind of Awesome

好きな物のことを語る場所 とある兄弟ハンターフリーク

Dark Angel auditionのこと

2022-02-26 12:54:00 | J2情報 2021~
  いつも拍手をありがとうございます


 ジャレッドを監督するジェンセンをtopに貼る~(^◇^)




 Walker ep13を監督していたBen氏からwrapupshotが上がりました~! 真ん中にジャレッド♪


 ということは、今日は正式にwrapupかな? 撮影期間9日間…というのは、一日の撮影時間を短縮していると考えると理屈が合います。


 これはTVGuideに掲載されたCordellの新たな相棒Cassieを演じるAshleyさんの記事。
 Walkerにとって新鮮な息吹となってくれますように(*^-^*)



 オリンピック期間お休みしていたWalkerは現地3/3にon the air再開です




 おおーっと、ジェンセンからの差し入れshotが出てきましたよっO(≧▽≦)O ワーイ♪
 「HAPPY FRIDAY 新入りより -Jensen」




 さて、昔からのジェンセンファンには有名ですが、DarkAngelS1のオーディションでジェンセンにほれ込んだライターさんの記事を見つけました(*^-^*)
 これまで部分的に目にしたことはあったけれど、元記事のブログを全部読んだのは初めてだったので、要点をTweetしたのをまとめておきます。


 書かれたのは2005年の8月…つまりSPNが始まる直前。
 当時House M.D.のwriterだったDoris Eganさんが、scriptの書き直しに詰まって息抜き的逃避でジェンセンのことを書く…と綴り始めている。

 Dark Angel S1のBen登場エピのwriterだったDorisさん、Benのキャスティングは大変だったそう。
 「遺伝子操作された人間らしく、必要な時に知性と脅威両方を表現できて、ある時は恐ろしく、ある時は自分が壊れてることを認めて殺してくれと懇願するようなもろさで人の胸を打つ必要がある」という人物・・・確かに難しい( ̄▽ ̄;)

 オーディションの夜、Dorisさんは次から次にやってくるアクターたちを見て「なぜこんな酷い言い方になるのだろう? 自分の脚本が酷いのだろうか」…と思っていたところにやってきたのがジェンセンだった。
 初めのシーンは、ジェシカ演じるMaxに、手錠をかけられたBenが自分を解放するように説得する場面で、拘束されていても非常に危険な人物に思わせねばならない。
 ジェンセンはすべて準備してきたように落ち着いていて「床に座っていいか?」と訊ねて座り、手を後ろに回して演じた。
 「ワオ、若きハンニバル・レクター、ハロー! 」という演技w
 次に死ぬシーンを演じてDorisさんの目を涙で濡らしたのだそう。

 ジェンセンが落ち着いて歩き去ったあと、彼女たちは顔を見合わせた。
 「まさに私が思い描いていた通りのキャラクターだった。もし他の誰かがこの役を演じたなら、私は切腹するべきなのは明らかだった」

 幸運なことに誰もがジェンセンを欲しがった、一人の大物プロデューサー以外は。
 公平に言ってその男性は悪意があるわけではなく親切で優しい人間だったそうだけど、オーディションの場にいたのがほとんど女性ばかりで、ジェンセンがすごくハンサムなので彼女たちが影響されていると腹を立てたらしい(^^;)

 実際その場にいた女性たちは皆ジェンセンが好きだったけどそれはさておき、セリフは良かったことはProducerも認めて、問題は何かと問えば「彼には筋肉がない。遺伝子的に兵士になるように操作するなら筋肉があるのでは?」という詭弁を言うので、DorisさんはMax演じるジェシカが確かにこの役のために鍛えていたけれど、スレンダーでゴージャスな女性であり、常に自分よりでかくて重い人たちを投げ飛ばしていると反論。
 Producer氏は「彼女は女の子だ」という今なら問題視される発言をした。

 ともあれ、ジェンセンは採用されて、Dorisさんのscriptの変更はあったけれど、Benのエピは好評でS2でもっとこのようなのを!となったのだそう。

 しかしDorisさんは翌年Smallvilleに移り、初期のゲストの話し合いの時に「Jensen Ackles!」と言ったら、ExecutiveProducerがどこかに行って戻ってきて、
 「残念だなDoris、彼は既に今年の仕事は決まってる」と言われてそれがDark AngelのS2レギュラーだった。
 ジェンセンに反対したあのProducerはジェンセンの仕事を見た後、明らかに彼に筋肉を増やさせたんだわ(←皮肉w)
 「でも我々は彼を殺したわ」「クローンとして戻った」
 クソ~Science Fictionめ、邪悪なやり方をしおって…と書いてる感じなのが笑える(ノ∇≦)

 その後Dorisさんは"True Calling"でTrueの相手役として、初めは正しいことをしようとするナイスガイに見えて後に問題が出て来る「Jensen」というキャラを作った時のことを引用し、内容が明らかにジェンセンを想定して創られたキャラで、でもキャスティングの時に「Jensen Ackles!」と言ったら既に彼は役が決まっていると…それがSmallvilleだった(笑)

 「あの野郎どもよくも私の言うことを聞きやがったな。誰が私の意見を尊重しろと言った?」(爆笑)
 「これは明らかに私の運命だった。私が参加するどのshowでもJensen Acklesと連呼することで、彼らは機会があれば彼をつかまえるだろうし、必然的にそれは私が次の仕事で彼をつかまえようとする時となる」

 Dorisさんは仲間に「ジェンセンのキャリアはあなたの責任なの?」とジョークを言われて、もちろん彼に自分の助けは必要ない。けれど自分がやる作品にもたらすJensenの運命のオーラが面白いことは認めざるを得ない、と綴っている。

 その後True CallingでのJensen役をEric Christian Olsenが演じたことをほめたたえ、show自体はミッドシーズンでキャンセルとなり、
 「JensenにとってSmallvilleの方が良かったのだろう、今私はHouseで才能に囲まれており、Ackles氏が今シーズンに自分のshowを持つこと以上のことを言うのは、あまりにも礼儀知らずだ。私のshowではないが、 だからといって、まあ、良いことであることに変わりはないと認めざるを得ない」

 と何気に無念さがにじんでる雰囲気で終わってます。

 結局そのジェンセン自身のshow、Supernaturalは15シーズン続くことになり、Dorisさんがジェンセンと組むお仕事をする機会はなかったわけですが、これほどジェンセンの才能を見込んでくださった方なので、いつかジェンセンを書く機会が訪れるといいな…と思ったりします。



 才能あふれるジェンセンがWalkerでどんな演出をするのか、果たしてカメオなどで画面に登場するのか・・・楽しみです( *´艸`)