いつも拍手をありがとうございます
本日のstream宣伝~(^◇^)
ううう、恋しい・・・(´ノω;`)
ゴードンを演じたスターリング氏が、SPNで演じた時の感想を聞かれて
「素晴らしかった! この世界で最高の二人と言うのはジェンセンとジャレッドのことだ。これ以上ないほどの経験だった」
と応えてます。ありがとうございますヾ(*´∀`*)ノ
えーと、ぼちぼちと日本でもfinaleが配信されてから日数が過ぎ、視聴した方も増えたと思われますので・・・finaleまでのネタバレ全開の話をここでも始めようと思います。
自分は日本語字幕を見てないのですが、教えていただいた肝心なPartのセリフの訳に納得できないという話と、エピ解読時に向こうには書きましたがその後も起きた18話についての騒動です。
18話~20話のネタバレとなりますので、未視聴の方は↓のJ2ビデオの下は読まないでくださいね。
ジェンセン集
ジャレッド集
20話完全ネタバレ 「It's okay」について
見た人にはわかる兄の重要シーンのセリフ。
「It's okay」は兄が弟にずっと言い続けてきたセリフだった。「大丈夫だサミー、約束する」「大丈夫だサミー、おまえを置いて行かない」、すぐにでも名シーンが浮かぶ。
だから、finaleのクライマックスでディーンが繰り返した「It's okay」も「大丈夫」と訳さなくてはならない。これは考えれば考えるほど確信する。
I need you to... I need you to promise me.
I need you to...
to... to tell me... that it's okay.
「俺はおまえに約束してほしい。俺に大丈夫だと言ってほしい」
ディーンの最後の願いだ。それはサムが「いってもいいよ」と付け加えたように、兄が旅立つことへの許しの意味も確かにある。
でもさ・・・日本語字幕の「おまえに頼みがある。もういいと言ってくれ」ってのは違うと思うんだ~。
確かに「約束してほしい」と言うのはお願いなのだから、「頼みがある」でも間違いではない。It's okayが「もういい」でも間違いではない。
しかし兄の言う「It's okay」は、その前にサムに「おまえは強い」「俺を連れ戻そうとするな」と言ったセリフから繋がっている。兄は自分がサムに言い続けた「大丈夫」を、サムの口から聞きたかったのだ。なぜならずっとサムを守り、自分がいれば大丈夫だといい続けてきた自分はもうそれを出来なくなるのだから。
兄ちゃんがいなくても大丈夫、変なことはしない。無謀なことも死ぬようなこともしない。一人で前に進む。大丈夫、安心して旅立ってくれ・・・と言う意味での約束となる「It's okay」が聞きたかったのだ。
I want~ではなくI need ~と言ったのもそのためだ。必要があったのだ。
なのにさ~…「もういい」じゃ、単に「頑張らなくていい」と言う意味になっちゃうじゃん。サムにとって「兄がいなくてもいい」と言うニュアンスにもなっちゃうじゃん。
いなくてもいいんじゃなくて、「いなくてもおれは頑張るから大丈夫だよ」の「It's okay」だった。そう言ってもらって初めてディーンは弟を置いて旅立てたのだ。あのホッと緩んだ表情がそのことを物語っていた。兄の人生の任務完了のため、「頼む」のではなく言ってもらう「必要」があった。
まあ、翻訳者さんはSPNをずっと見てるわけじゃないだろうし、単発的にこの話だけ担当した可能性もあるし、そこまでの解釈は無理なのだろうけどねぇ・・・つくづく日頃思ってるように、原語本編と日本語字幕と吹き替え版、日本のSPNは3種類ある。同じ物語なのに見ている内容が違っちゃうんだよね。だからディーンの表現が日本では単純化されちゃうんだろうな。
それでもこれくらいの差異は理解できるし許容範囲だ。
ついでだから18話問題も語るよ~。以下、長いしネガティブ含みます。
18話で天使が「I love you」を言った問題は前にもエピ解読で怒りの投稿をした。
MシャがZoomConで「desがcanon」発言したことでジェンセンが中傷されたことも怒髪衝天だった。
その時のMシャの発言がWikiさんに載っていたので訳してみる。言い回しが正確にわからないのでザっと、
「カスティエルはディーンに愛してると伝えた、それは基本的にDes××をcanonにする。それでカスティエルがホモセクシャルな愛の宣言をしたことは、素晴らしいことが起きたんだ、それからすぐに彼は死ぬ、それは時代を超えてHollywoodでいうところの‘gayを殺す’(作品内でgayが良く死ぬことを表す)を演じたんだ、それはまた失せてしまった(pisses off←怒ったという意味かも)、我々が与えてから奪ったみたいにね」
自分のヒアリングではこれほど明確にdesを主張していたとはわからなかった。驚きである。つまるところ、ずっとConでdesをにおわせる発言をしてファンを煽っていたのはわざとだったのだということになる。
この火に油どころかガソリン発言でDesは最大級に炎上した。スッキリ解決の19話兄弟エピをつまらないと言い、兄弟愛炸裂のfinaleをこき下ろして評価を落とす行動をした。
そこにもってきて、スペイン語問題勃発。
まったく知らない人も多いだろうし、何かあったらしいと感じているけれどちゃんと把握してない方のために説明する。
ラテン地域でのスペイン語の吹き替えが、誤訳どころか捏造だった。
スペイン語では友愛や兄弟愛の「愛してる」と、ロマンスの「愛してる」はいい方が違うそうで、キャスの「I love you」はロマンスの方になっていた。
そして一番問題なのは、ディーンが「やめるんだキャス」と言った「Don't do this,Cass」が「俺もだ」になっていた( ˙-˙ )
びっくり仰天である。タイトルも"Despair"「絶望」ではなく、「真実」と言うエピの内容にまったく関係ない意味に変わっていたそうだ。
・・・向こうの担当者がDesだったのか?
言語の違いで吹き替えのセリフが、原作にはまったくないバージョンになってしまうのはよくあることだ。文化の違いでうまく訳せないことが多く、その場合は捏造のセリフになってしまう。それもまた、本編とは違う物語になる理由だ。
しかし、この捏造は誤訳でも文化の違いでも演出の利便性のためでもない。単なる偏った思考と志向による改変としか言いようがない。物語の意味をひっくり返してしまう絶対に許せない捏造だ。CWはちゃんと監修してないのか?と思う。
炎上していたDesはまた炎上しまくった。
英語圏の本放送を見ているのだから、吹き替えが間違ってるのが明らかなのに、本編からディーンのセリフがカットされたのだと騒ぎだした。Desを隠す“"bury the gays trope" (gayを埋めるというおきまり)陰謀があったとわめいた。
#TheySilencedYou(彼らが黙らせた)と言うタグがトレンド一位になったり、連中の活動でtumblrが一時的にダウンしたそうだ。
CWをボイコットするとも騒いだようで、だからだろうと思うが・・・
Mシャが発言撤回のTweetをすることになる。
発言をtext化してくれた方がいたので訳してみた。
「私は陰謀などなかったと説明する時間を取りたいと思う、S15-18でキャスが“I love you”と言った時の別のEndingなど決して存在しなかった。明らかに不正な翻訳者がいたようだ。私は…私はまた、SPNのエンディングを誇りに感じている。それは意図的に包括し、そして真実を表現した誰かを讃え、そして良いことが起きたという気分だ。カスティエルは…ハリウッドにおける排斥と言う陰湿な表現を演じたキャラクターではない。カスティエルは、自分の考えでは、カスティエルの愛の宣言はその行動の結果における完全な知識を持って行われた。彼は天国を再建し、文字通り世界を救った。だからこれを言って本当の彼を表現すること、愛を宣言することは文字通り世界を救うことになった。そしてそれが讃えることでないのなら、私は何なのかわからない! 私はちょっとイラついてる。私はみんなを愛しているしみんなの情熱を愛してる、そして私はこのshowの良さを讃える時間を取れることを願うよ。それがなくなったのが悲しい。それは善の力が悪の力に勝利した15年だった。完璧だった? 違う。けれどそれによって世界はよりよくなったと思うよ。そして私は信念を曲げない」
なんとも言い訳がましくこじつけたような語り口である。
この後も歯切れ悪くもごもごとtweetを続け、「De××がcanonになった」と自慢げに語った威勢の良さはどこへやら。
Finale後のSoloPanelでも似たような発言をしたそうで、canonになったというのは撤回された状態だ。ディーンの死は「
友人の死」と語り、J2の素晴らしいパフォーマンスに触れた口調もモゴモゴとはっきりしなかった。(あんなに号泣後の顔してたくせに)
当然ながらDesファンからツッコミが入り、当人の発言なのに「受け入れない」と言われ、「あなたが私たちを煽った」と言われ、「これはFake動画だ」(失笑)とまで言われて本人が「自分でも酷いとわかってる。削除したいけれど素晴らしいコメントも消えてしまうから出来ない」と言い訳Tweetをしていた。
このMシャの態度の変化はどうしても憶測してしまうが・・・一つには、J2のとんでもなく力量レベルの違う演技で兄弟愛を見せつけられて、今更キャスの愛を主張しにくくなった・・・と言うことが考えられる。
もう一つ、こっちの可能性が高いが、公式のどこかから厳しく注意された・・・のではないかな?
これだけ長年付き合ってきて察してなかったのかと思うが、Desはもはやコントロール不能のモンスターだ。それを認識せずにあのスクリプトを書いた制作陣も制作陣だが、いらぬガソリンを投下したMシャは自業自得としか言いようがない。
私はキャスがいなくなった19話とfinaleがものすごく好きで、それは物語としての質は高くなくても本来のSPN、兄弟による兄弟だけのSPNだったからだ。
その兄弟のグランドフィナーレを台無しにされた怒りは強い。
ましてや、他国語においてとんでもないセリフを捏造されるなんて本当に許せない。
もはやSPNは終わってしまったので、裏話である事実を示して他の人の視聴を邪魔する心配もない。
噂や推測だけで誤解をする人を少しでもなくするために、自分が把握した事実を書き出しておくことにした。
sauceは
こちら
Fandomの闇等関知せず、showの内容だけ楽しみたかった方はご容赦ください<(_ _)>
愛しい兄弟を貼って、今日はこれにて(=゚ω゚)ノ