TEAMキモエ スタッフ日記

大学生を応援するキャラクター「キモエ」と運営スタッフがお届けするブログです。メイキングや裏話、日々の記録など。

狭い日本のサマータイム・ブルース

2011-09-09 13:58:41 | 関係ない話
9月に入ったものの、まだまだ残暑が続いています
わたくしスイヅは暑さがとにかくダメなので、もうなんでもいいから早く終わってくれと願っている次第です
そんな私の願いが届いたのか、秋の足音が



学校の敷地にキノコが生えていました
ピンクに近い赤で、まぁ食用ではないのでしょうね
ぽつぽつ生えているのを、後輩が素手で触ろうとしたので慌てて止めました

さていよいよ来週から後期授業が始まります
単位を1つも落とせないギリギリな状態です
ギリギリでい~つも生きていたいからぁ~♪なんて歌ってる余裕はありません
あの歌詞を書いたのがスガシカオと知った時はちょっと驚きましたね
アイドルの歌の作詞者をよく見てみると、意外な人が提供していておもしろいのです
ちょっと古いですが、有名どころだと中森明菜が歌った「飾りじゃないのよ涙は」の作詞作曲は井上陽水なんですよね
この曲の冒頭の「赤いスカーフがゆれるのを 不思議な気持ちで見てたけど」という歌詞にはものすごいドキリとしました
「赤いスカーフ」はきっと、「女の子」と表すのも「女性」として扱うのもしっくりこない微妙な年頃の主人公が巻いているのでしょう
自分が身に着けているものに対してさえなんとなくリアリティを感じられない、けどそのことを別になんとも思っていない姿勢がクールで
すかしているわけじゃないのにすかしているように見えてしまう女の子像が中森明菜と見事にダブって、やはり歌う人のキャラクターを考えて作られた曲なのかなーと思うのです
この頃よく思うのですが、井上陽水は現在の、歌謡曲も商業音楽もひっくるめた音楽という舞台の巨大な暗幕みたいな存在じゃないかと
んでその裏で照明を回しているのがボブディランじゃないかなーなんて

ま、それはそうとこの間嬉しい新聞記事を発見しました



キヨシローこと忌野清志郎のバンド、RCサクセションが出したCOVERSというアルバムに関する記事です
このCOVERS、エルビスのラヴミーテンダーやストーンズの黒く塗れ!といった超有名どころの洋楽の歌詞をキヨシローが好き勝手に訳して歌ったアルバムでして、内容がとにかく反戦争、脱原発
過激すぎて当時発売中止になったとか 今じゃ考えられないですね
そんないわくつきのアルバムの中でも特に反原発色の強い、サマータイム・ブルースの軽やかなイントロが大好きでよく聴くのですが、あの東電の原発に対する姿勢や管理の甘さが露呈していく中「この曲は取り上げられないのだろうか」と期待しながらテレビを眺めていました
斉藤和義の「ずっと嘘だったんだぜ」と一緒に流れないものかなーと目をこらしていたものの、結局テレビで拝むことはできず残念に思っていたので、この記事を発見した時は晴れ晴れした気持ちになりました

中森明菜やキヨシローについて語ってしまいましたがこう見えてもわたくし、バリバリの平成生まれです

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