今朝も、ちょこっとだけ、
仕事場のまわりをウロウロ。
だって、お昼休みは暑過ぎるんだもん!
今朝は、ヤクシマルリシジミも、
ウラナミシジミにも逢えなかった。
逢えたのは、ヤマトシジミだけ。
翅を前後にスリスリしていた。
開いてくれそうで、開いてくれない。
ほんのちょっとだけ見せてくれた表翅。
ヤマトシジミはどこにでもいて、
地味地味~なシジミ蝶だけれど、
その雄のブルーの表翅の美しいこと!
雌は青みを帯びたダークグレーだけれど、
それはそれで、シックで素敵!
仕事場の周りをウロつく時、
必ずチェックする樹がある。
一昨年、イシガケチョウの幼虫を見つけた樹。
イシガケチョウの幼虫(2020年10月撮影)
無事羽化したイシガケチョウ(2020年10月撮影)
去年だったか、その樹は、
根元近くからバッサリと切られてて、
イシガケチョウの産卵を期待していた私は、
あ~あ、とガックリ・・・
けれど今、その樹の背丈は1m近くに伸び、
また葉を茂らせている。
これなら、イシガケチョウ、
産卵に来てくれるかも知れない!
イヌビワの樹だと思うのだけれど、
あまり樹木に詳しくない私は、
その樹がイヌビワだと断言出来ずにいた。
今朝、その樹を眺めていたら、
ちっちゃな虫さんがいるのに気付いた。
茶色っぽい三角。
最初は、ゴミか?フンの類か?と思った。
右側に写り込んでいるのは、
デジカメに取り付けている紐。
今まだ左手が思うように動かないので、
落下防止に首からぶら下げている。
その紐の太さが約4㎜だから、
この虫さんが、如何にちっこいか・・・
イヌビワハマキモドキだった!
ちっこいけれど、れっきとした蛾。
この翅の模様の素晴らしさ!
いまいちピントが合っていないのが残念。
・・・と、言うことは・・・
この樹は、やっぱりイヌビワ!
イシガケチョウの幼虫がいたから、
イヌビワかな~?とは思っていたけれど、
イヌビワハマキモドキがいるんだもん、
イヌビワに間違いないだろう。
昆虫から、
植物の名前を教えてもらうワタシ・・・(笑)