昨日の里山徘徊で、
写真に収めた虫さんは約40種。
しょっちゅう見かける虫さん、
例えば七星テントウや紅シジミなどは、
もう撮ること自体スルー。
ちっちゃな蛾などには逃げられまくって、
撮りたくても撮れず。
目にした虫さんの数は、
60種を上回るのでは・・・?
初めての虫さんに出逢うのは、
嬉しいけれど、身元確認が大変。
すぐに分かる時もあれば、
難航する時もある。
難航した挙句、お蔵入りして、
ある時、別の虫さんを調べている時に、
一緒に判っちゃった!なんてことも・・・
撮った虫さんたちを記事にするのに、
順番とか、構成とか考えてる暇はない。
もう、整理出来たのから!
身元確認が出来たのから!
サクサクッとUPして行くことにした。
今日はカミキリ虫2種。
初めて出逢ったのに、
「すぐにお名前判明!」パターンと、
数年前に1度だけ出逢って、
「お久しぶりの再会!」パターン。
まずは、この方・・・
別の虫さんを撮っている時、
すぐ横に鎮座していることに気付いた。
目の端に入った時、
「アシナガバチか~!」と、
一瞬ドキッとした。
キスジトラカミキリ(黄条虎天牛)
見た目そのまんまの、
分かりやすいお名前。
大きさは、2cm弱。
蜂に擬態しているらしいから、
私がドキッとしたのには、
本人(虫)も「してやったり!」と、
さぞやご満悦だっただろう。
「蜂だよ~ん!」
と、ビビらせたつもりでも、
私が、グイグイ行くもんで、
ついに逃げ出しちゃった。
むふふ・・・
可愛い顔してるじゃない!
昨日、午前の早い段階で、
このキスジトラカミキリと出逢って、
テンションの上がること、上がること!
そして午後、
数年ぶりの再会になるカミキリムシ発見!
側溝を隔てて2mほど先・・・
あの色合い、配色の具合、
アレは・・・ もしや・・・
やった~!
ラミーカミキリだ~!
以前テレビに登場して一躍有名になり、
ご存じの方も多いだろう。
私は、数年前に一度だけお逢いした。
それ以来ご無沙汰で、
こんな里山でお逢いできるとは、
思ってもいなかった。
明治初期に中国大陸からやって来た外来種。
ラミーと言う植物にくっついて来たらしい。
近くに、もう1匹いた。
もうちょっと近くで見たかったな~。
お顔も、じっくりと拝見したかった。
2匹を交互にしばらく見ていたけれど、
ほとんど動かない。
動くのは、触角ぐらい。
手に届く所だったら、絶対捕まえて、
手乗りカミキリを楽しめたのにな~。
残念!
救助隊員おばVAN♪
キス爺だってさー、バカ受け♥
あ、黄筋でしたっけ?
骸骨っぽいラミーさん、覚えてるよー
ブリキのオモチャっぽ~い♪
身元確認がちゃんと出来ないと、
身元不明者リストに入っちゃって、
そのまんま・・・ なんてことになるんだから、
まさに、
私のパソコンの中で遭難しちゃったようなもの。
早いとこ救助しなくてはと思いつつ、
忘れ去っていることが多い。
もうそうなったら、救助と言うより、
遺跡か化石の発掘作業ね。