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おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

正月早々・・・

2024年01月04日 07時27分56秒 | 日記・雑記
新年おめでとうございます。

今年は何事もなく・・・
そんな願いも空しく、
元日から悲惨な出来事が続き、
気分の晴れない日々。

年末に、
実家の母の骨折で、
ただでさえドンヨリ気味だったのに、
そこへ能登半島地震。
追い打ちをかけるような日航機炎上。
猫まで、なんか・・・




元日、特に予定もなく、
ゴソゴソと片付け物をやっていた。
夕方、テレビを付けて・・・???
福岡沿岸に津波注意報?
いったい何事?
すぐには状況が飲み込めなかった。

能登半島で震度7。
ちょくちょく地震が起きていたけど、
ここまで大きいのが、
しかも元日にやってくるなんて!

弟の長男、
我が家に居候していたデカ猫の兄、
結婚して奥さんの実家のある、
石川県加賀市に住んでいる。
女の子3人のパパ。
一昨年マイホームを建てたばかり。
大丈夫だろうか?

すぐに弟に連絡を取って、
状況を尋ねてみたら、
家族全員で外出中だったらしく、
自宅へは帰らず(帰れず?)
体育館へ避難しているらしい。
まだ当日の夜の時点では、
それだけしか分からなかったけれど、
とりあえず家族全員無事だと聞いて、
まずは一安心。

でも小さな子供たちを抱えての避難。
一番下の三女は、
まだ去年の夏生まれた乳飲み子。
寒い中、辛いだろう。
海抜3m以下の所に建てている、
マイホームのことも心配だろう。

加賀市の被害状況は?
それが気になって、
ずっとテレビを付けて見入っていた。
加賀市は能登半島からは離れていて、
福井県と接している。
テレビから聞こえる地名は、
輪島市や七尾市など、
能登半島に位置する所がほとんど。
加賀市は大丈夫だったのか?
夜が明けるまでは分からないよね。

翌2日の夕方、
まだ避難所から自宅に戻ったとは、
弟のとこにも連絡は入ってなかった。
元日に外出した時、
奥さんのお母さんも一緒だったらしく、
そちらの実家にはお父さんがひとり。
で、実家の窓ガラスが、
軒並み割れたそうだ。

夜遅く、いやもう日付が変わる頃、
デカ猫がやって来た。
博多で友人たちと飲み会だったらしく、
我が家で一泊、明日宮崎へ戻ると・・・

久しぶりに、
猫たちの触感を楽しんでる彼に、
加賀市の兄のことを尋ねてみたが、
「もう家に戻ったっちゃない?」と、
割とそっけない。

3日昼頃、デカ猫が帰った。
まだ弟へは電話していないけれど、
自宅の状態はどうだったんだろうか?
新築の家で倒壊はないだろうけれど、
地盤が沈没したり亀裂が入ったりで、
傾いたりしてないだろうか?
浸水被害は?
家の中はグチャグチャだろうな~。

オバチャンは、オバチャンなりに、
色々と心配なのだ!




2日も夕方、テレビを付けた途端、
目に飛び込んで来たのは、
炎上するジャンボ機!

衝突直後から炎上したのに、
機内に取り残される人もなく、
全員脱出出来たとは、
実に素晴らしい!
でも、貨物室内にいたペット2匹は、
助け出すことは出来なかったと・・・
悲しいね。

海保機は、
能登へ向かうはずだったと言うのが、
なおさら悲しい。
あの地震さえなければ、と・・・




そして、それから、元日の夜、
それは起きた。

ソファに座って、
じ~っとテレビを眺めていたら、
猫たちがいたホカぺの方から、
変な音が聞こえた。
ゴツン!と、
床に何か落ちたような、
何かがぶつかったような音。

ふと見たら、長男猫が、
両手両足をピーンと伸ばして、
ホカペからはみ出し床の上にいた。
えっ!?と思ったその瞬間、
その硬直した状態のまんま、
4、5回横にゴロンゴロンと回転!

床の上で、ゴロゴロ、
クネクネするのが好きな子だけれど、
いつもの動きとは全く異なる。

止まったとこを、
上から覆いかぶさって、
どした? 大丈夫だよ!と・・・
硬直がほぐれたとこで、状態を確認。
口から泡を吹いてはいないか?
眼の動きに異常はないか?

別にこれと言った異常は見当たらず、
本人はキョトンとした顔して、
私を見ていた。

これは、てんかん発作か・・・?

こんなの初めてだ。
それとも、もしかしたら、
私が不在の時にも起こしていて、
初めてのことではないのかも?
そう思うと不安になる。
正月休み明けに、
かかりつけの先生に電話してみよ。




そんなこんなで、
ず~っと欝々とした日々を送っている。
もちろん、地震の被害に遭われた方々、
思わぬ飛行機事故で、
ご家族を亡くされた方々の、
底なしの悲しみに比べたら、
なんてことのない、些細なことばかり。
それはじゅうぶん判ってはいるけれど、
どうにもこうにも、気分が晴れない。
この3日間、一歩も外に出ていない。




話は変わるけれど・・・
ん? 
変わっちゃいないかも、だけど・・・

世の中には、
空気が読めない人、とか、
間が悪い人が存在するけど、
それを絵に描いたような人が・・・

去年の秋に同窓会があって、
久しぶりに会った(過去の)友人と、
ちょっと必要性があってLINE開始。
彼女の方は、
世間話等したそうだったけれど、
ちょうど私、コロナ中だったので、
「ちょっと、今はゴメン」と、
ほったらかしていた。

それが元日の夜、
甥っ子の心配をしている最中、
猫がてんかん発作(?)を起こして、
え~っ!?となってる最中に、
立て続けに、LINE!

誰だ~?と思ったら、
その彼女からだった。



正直言って・・・
見た瞬間「ウザッ!」って思った。
スタンプ1個だけならまだしも、
6連ちゃん!

私がどんな状況下にあるか、
彼女が知る由もない。
それは判る。
でも、日本中が能登の地震で、
気持ちがザワついている最中だよ!
なに浮かれてんのよ!
と、思ってしまう。

既読は付いちゃったけど、
返事する気は失せた。

良く言えば、
明るく、おおらかな人。
でも、悪く言えば、
無神経で、大雑把な人。

20代中頃から、
付き合いが途絶えていたんだけど、
LINE開始したのは、
ちょっと失敗だったかな?








今年も残り僅か、って時に!

2023年12月28日 22時19分11秒 | 日記・雑記





昨夜の今年最後の満月。



自宅から眺める羽目になったけれど、
ほぼ真東から昇り、
マンション群に阻まれることなく、
美しい姿を見せてくれた。



とても黄色い綺麗なお月さま。



仕事が昨日までだったので、
仕事帰りに、
今年最後の満月を眺めながらの、
車中泊納めをするつもりだった。

そう・・・ 午前中までは・・・

でも、それが、
1本の電話でナシになってしまった。




実家の老母が骨折した。

老母と言う表現は初めて使うけれど、
もう確実に老母だ。
老母としか言いようがない。

一昨日26日の夜、自宅内で転倒。
痛くて身動きが取れない状態。
まだ私たち世代ならば、
あ、コレは骨折したな、と、
救急車を呼ぶところなのに、
それさえ判らず一晩過ごしたらしい。

翌27日朝、弟の嫁が、
かかりつけ医に連れて行ったところ、
やはり骨折していると、
医師会病院へ行くよう指示され、
この時点で、私に連絡が入った。
午後、私も医師会病院へ出向き、
一緒に担当医の話を聞くことに・・・

なんと、医師会病院での担当医、
去年の私の骨折の時と同じ先生だった!



あちゃ~!
とんでもない所、やっちゃってる。



こうなっちゃうと、
金属のプレートで繋ぐのは無理で、
骨盤側を金属の人工骨と入れ替え、
その人工骨の杭部分を、
大腿骨の中に挿入する。
そう言う手術になるらしい。

で、私が年内で手術出来る日は、
明日しかないけれど、
どうしますか?って・・・

どうしますか?も、
こうしますか?も、
もう、こうなったら、
やってもらうしかないじゃない!

その後、麻酔医の説明を受け、
それから、弟の嫁と二人で、
手術の同意書やら、
入院手続きの書類やら、
いったい何枚サインしたっけ・・・?

そして今日28日、手術。
とりあえず、手術は無事終了。
後は早急にリハビリ開始とのこと。
入院は、2、3ヶ月になるだろうと。
人工骨の実物は見ていないけれど、
術後のレントゲン写真を見る限りでは、
杭の長さは15cm位だった。



父が逝ってから、もうすぐ5年。
あれよあれよと言う間に、
動きが緩慢になってしまい、
視力も聴力も衰えてしまった老母。
まだ自分の足で歩きたい!
そんな気力があるだろうか?
本人に、その気力がなければ、
寝たきりになってしまうのは確実だろう。
弟たちとその辺のところ、
一度ちゃんと話をしなきゃいけないな。



去年は、私自身が骨折をして、
半年ほど潰してしまった感じだった。
今年は、コロナ感染はあったけれど、
特に大きなハプニングもなく、
やれやれ、なんとか無事に、
あと数日でこの1年が終わる。
そう思っていた矢先の出来事だ。
全く、最後の最後まで気が抜けない。







2023 クリスマスの悲劇

2023年12月24日 13時32分16秒 | 日記・雑記
少し前から、
なんか嫌~な感じはしてた。
でもまさか、
こんなことになるなんて・・・






(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!



この世には、
神も仏もいないのか~!?

そんな気持ち・・・





中のテコみたいな動きをする部分が、
折れてしまったみたい。
今のところ、
手を添えて慎重に使えば、
何とかなっている。
でも、忘れててパッと使っちゃうと、
動画みたいに、レバーが吹っ飛ぶ!



嫌~な感じと言うのは・・・
水を止める時は、
レバーを押し下げるんだけれど、
なんと言うか、
力が抜けるようなフワッとした感触。
そして、水がキチッと止まらない。
だもんで、力を込めて押し下げていた。
これでもかっ!と・・・
それが、いけなかったんだろうね~(笑)



強力接着剤でくっつくだろうか?
どのみち、いずれは、
交換しなきゃいけないだろうな~(涙)







氷山の一角

2023年12月20日 10時23分28秒 | 日記・雑記
昭和一桁生まれの母は、
御多分に漏れず物が捨てられない人。
もったいない、まだ使える、いつか使う、
と、何でもかんでも溜めこんで、
身の周りは物で溢れかえっている。

実家は、建て増し建て増しの挙句、
二世帯住宅のような形になっていて、
母の居住スペースと、
弟たち家族の居住スペースは、
一見分かれているように見えるけれど、
母の持ち物が押し込まれた納戸は、
弟たちのスペースに取り残され、
手が付けられない魔窟と化していた。

もうずいぶん前から、
不要な物は処分しよう!と、
母には言っていたのだけれど、
「自分でやるから!」の一点張り。
当時、父の介護中と言うこともあって、
私たちもあまり強くは言えず・・・
言えば喧嘩になるし、
父の介護が終わるまでは無理かな、
と、半ば諦めていた。

その父が他界して、もうすぐ5年。
さぞや「自分でやって」
スッキリなっているかと思いきや、
母の居住スペース全体までもが、
魔窟となりかけていた。
たぶん父の物は手付かずのままだろう。

でもそんな母も、ここのところ、
ずいぶんと体の自由が利かなくなり、
さすがにもう「自分でやるから!」は、
無理だと自覚し、諦めたようで、
弟たちも、やっとやれる!と片付け開始。
弟の嫁も今年になって仕事を辞めてて、
暇を持て余しているし、
俄然やる気になっている。



その弟の嫁が、
魔窟化している納戸で発掘した物は・・・


私のセーラー服!
何故かこの1着のみ、良く言えば保管、
悪く言えば放置されていた。
とっくに処分してると思っていたのに・・・
懐かしいな~!なんて、
感傷に浸っていちゃいけない。
「捨てちゃっていいよ」と言ったけど、
まあ、彼女も、
義理の姉のセーラー服捨てるのって、
抵抗あるだろうから引き取りに行った。

魔窟化している納戸に、
母の物が詰まっているのは知っていた。
でも、そこは一応弟たちのスペース内、
今まで立ち入るのは躊躇われて、
中の確認はしたことなかった。

セーラー服を引き取りに行って、
久しぶりに・・・
いやたぶん、40年ぶりぐらいに、
足を踏み入れた納戸。
明らかに不要品と思われる物は、
すでに弟の嫁によって処分されていた。
なんだ~、ずいぶん片付いているやん!
そう思った私に、彼女が、
「お姉さん、コレどうしましょ?」と・・・
彼女が開けた箪笥の引き出しの中に、
古びた畳紙に包まれた和服が・・・

和服は全て、
母の部屋にあるんだと思っていた。
こんな魔窟に押し込んでいるなんて、
どうせ高価な和服ではないだろうし、
もう着ることもなく、
母自体も忘れ去っている和服だろう。
なので弟の嫁に、
「全部捨てちゃっていいんじゃない?」
そう言ったんだけど、
「え~、でも~」と歯切れが悪い。

ん~、まあ、そうかもね。
母は、体はヨイヨイになっているが、
まだ頭がボケている訳じゃない。
もし何かのはずみに、
「あの納戸の和服は?」ってなった時、
「捨てちゃいました」とは、
嫁の立場としては言いにくいかも・・・
コレは私が引き受けるしかないだろう。



で、和服、持って帰って来た!

1枚の畳紙の中に、
2枚、3枚と入っているのもあって、
全部で何枚かは数えなかったけど、
たぶん30枚弱ぐらい。
一応全て確認することにした。

えらく派手なのが見えたと思ったら・・・


なんと私の七五三の晴れ着だった!
ってことは、60年前の物!?

そんなこんなで、
ほとんどが恐ろしく昔の物だし、
母の和服はサイズ的に私には無理だし、
ほぼ全て廃棄処分だな~と思いつつ、
チェックを進めた。

結果・・・


大きなゴミ袋2個!

ただ手前のグレーの和服を見つけた時、
コレは友人がもらってくれるかも、と・・・



遠目には無地に見えるけれど、
鮫小紋と呼ばれる物。
これなら、お茶をしている彼女が、
もらってくれるんじゃないか?
彼女ならば、私より小柄。
もちろん、彼女が着られるサイズか?
確認しなきゃいけないけれど・・・



その目線でチェックしたら、
彼女がもらってくれそうな和服、
4枚見つけた。



茶色系の鮫小紋。



縮緬に紅型(紅型風?)の小紋。



透かし模様の藤色の付け下げ(?)。
なんとコレ、
しつけ糸が付いた未使用品だった!

写真を送ってお伺いを立てたところ、
やはり気にしているのはサイズ。
裄丈を測ってみて!と言う。
裄丈は、背中心から袖口までのサイズ。
これが短いと、手首がニュッと出て、
ツンツルテンになってしまう。

裄丈は64cmだった。
現代風に言えばSサイズの和服だ。
彼女の言う数値よりは短かったけれど、
お稽古には着られるからと、
もらってくれることになった。



ちょっと派手かな?と、
後回しにしていたもう1枚も、
あら可愛い!と引き受けてくれた。


良かったね~、
ゴミ袋行きにならないで・・・

最終的に、
まだ私の手元にあるのはこの1枚。


コレは綺麗だけれど、
さすがに60代には無理ね。


いったいコレは、
何時頃仕立てた物なんだろう?


そしてコレも藤色の和服同様、
しつけ糸が付いたまんまだった。
まったく、呆れてしまう。
欲しい方がいらっしゃるなら、
差し上げるのだけど・・・



未使用品は、この2枚の他、
羽織りが3枚で、計5枚もあった。
もったいないからと、
納戸に仕舞い込んだ挙句、
誰にも着てもらえず、
結局ゴミになってしまうなんて、
それこそが、もったいない話だ。

この事実を母に突き付けたい!
そうも思うけれど、
今の母には何を言っても無駄だろう。
「私の大切な物が捨てられてしまった」
そんな想いだけが母の中に残るだろう。

納戸の中の和服は一応片付いたが、
私も、弟の嫁も、
コレは氷山の一角だと知っている。
格の高い和服たち、
ちょっと高価な和服たちは、
母が生活する部屋の中。
アレは、母の目が黒いうちは、
手が付けられないだろうな。







戦力外

2023年12月17日 10時44分40秒 | 日記・雑記
今日は福岡でも、
天気予報通りに雪が降っている。
降っていると言うか、
とても小さい粉雪が風に舞っている。

さっきちょっと車で外出したら、
外気温は6℃との表示だった。
それなのに、何故か・・・



室温は18.4℃!
なのでまだエアコンは入れていない。

この温度差で窓ガラスは結露しまくり。
そしてそれに拍車をかけることを、
昨日からやっていた。



寒くなると言う予報だったので、
当然おでん!

我が家のおでんは至ってシンプル。
大根、コンニャク、厚揚げ、卵。
基本的には、これだけで十分。

それが昨日、あれれ~な出来事が・・・



どうしたことか1個だけ、
悲惨な事になってしまったゆで卵。

ゆで卵の殻を剥くって、
ひと月に2個ぐらいとしても、
今までの人生で1000個以上だろう。
たまに剥きにくいのもあったけれど、
ここまでひどいのは初めてだ。
途中から、やけくそになって、
状態を悪化させてしまった、
と、言うのも否めないけど・・・(笑)

ともかく、
こうなってしまったからには、
おでんのメンバーとしては戦力外。
別の場所での起用を待つしかないな。