木枯し菊太郎ブログ

日本で森林が2番目の岩手に根を張り
森で働き、森を活かす事に時間を費やして
行きたいと想う者です。

ツルツルの木肌

2010年06月06日 | 木のこと
アッシが剥がした杉です。
水しぶきが飛びシャワー気分で気持ちいい
剥がした木肌は良い感触

市民参加の森林整備

2010年06月05日 | 木のこと
スギ・ヒノキの皮はぎ立ち枯れ間伐の普及に努めている
静岡のNPO「森の蘇り」の大西さんを招いての公演を
聞きました。
日本の森林事情から市民レベルの林業など
とても勉強になりました。
特に立ち枯れした材の活用は無駄がなく
有用な資源になりうると思います。
明日は皮はぎ間伐の実演と体験です。

急斜面の作業は

2010年06月03日 | 山のこと
急斜面での玉切り
日本の山林は急斜面が多いので機械化が
難しいのが現状です。
急斜面の作業は体力、技術、危険予知が要求されます。
手前の丸太はアッシが伐りましたが、太い物は
ベテランさんにお願いしました。

林道工事

2010年06月01日 | 山のこと
林道工事と言えば自然破壊のイメージですが
ここの民有林は荒廃した森を再生しようと
定期的管理を行うため移動効率を上げ間伐をしやすく
するための道路が不可欠です。

この山林は造林地、つまり人間の管理が必要な「木の畑」なのです。
ちなみにCO2の吸収率は針葉樹が高いそうです。
落葉樹は冬は葉ないので、針葉樹は冬でもわずかながらCO2を吸収
してるそうです。



植林に

2010年06月01日 | 山のこと
植林のため皆伐してカラマツの苗を梅雨に合わせ
地ごしらいが終わりました。
急斜面のため重機が使えないので人力で開墾
山林作業では地味でキツイ仕事でした。
土砂崩れを防ぐため杭を打ち残材を寄せます。

木の残材は「モダ」と言い、やがて時間が過ぎると
山の肥料になり木の成長を促します。