戦闘モードの世の中を生きるトリ

見た目もチキン、脳内もチキンなトリが失敗と愚痴を言いながら殺伐としたこの世の中を考え学んでいくブログです

岩手銀、秋田銀が包括提携県内トップ同士、新事業で協業

2021-10-27 15:00:00 | クレーム・お願い

こんにちは、トリです

 

 

(引用:岩手銀、秋田銀が包括提携 県内トップ同士、新事業で協業 / 共同通信 2021年10月27日 12:23 )


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/business/kyodo_nor-2021102701000543

 

岩手銀行と秋田銀行は27日、包括業務提携を結ぶことで合意したと発表した。それぞれの県内でトップ行である強みを生かし、地域課題の解決や新たな事業分野での協業、オフィスの共同化などに取り組む。人口減少による地域経済の縮小で経営環境が厳しさを増す中、新型コロナウイルス禍で苦しむ地域経済を支える。

 提携の名称は「秋田・岩手アライアンス」。秋田銀の新谷明弘頭取と岩手銀の田口幸雄頭取が同日、秋田市で記者会見した。新谷頭取は「従来のビジネスモデルでは持続性の高い経営は困難。これまでの協力関係から踏み込んで構造改革を進め、収益を上げたい」と述べた。」(原文ママ)

 

 

 

<駄 文>

 

(引用:地銀再編、菅政権下で進展 支援奏功も「合併ありき」に課題 / 時事通信 2021年9月9日2:44 )

 

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021090900706&g=eco

 

地銀再編、菅政権下で進展 支援奏功も「合併ありき」に課題:時事ドットコム

昨年9月に発足した菅義偉政権下では、合併や経営統合など地方銀行の再編が進展した。人口減少や低金利など経営環境が厳しさを増す中、政府・日銀の支...

時事ドットコム

 

 昨年9月に発足した菅義偉政権下では、合併や経営統合など地方銀行の再編が進展した。人口減少や低金利など経営環境が厳しさを増す中、政府・日銀の支援策が一定の効果を挙げたとも言える。ただ、地域経済を支える地銀に求められるのは、こうした再編だけにとらわれない経営基盤の強化。政府や金融界も、単なる「合併ありき」ではない取り組みが不可欠だ。

「(地銀は)数が多過ぎる」。首相就任前の昨年9月、菅氏は記者会見で地銀再編論をぶち上げた。呼応するように、政府・日銀が合併・統合などを支援する政策を導入。菅政権の看板政策の一つとして、「地銀再編」に向けた環境が整った。
 これを受け、今年5月には青森銀行とみちのく銀行が「地域を支える力強い銀行が必要だ」(みちのく銀の藤沢貴之頭取)として合併を発表。福井銀行も福邦銀行の子会社化で最終合意したほか、7月にはフィデアホールディングスと東北銀行が統合を発表。再編の動きが加速した。
 こうした菅政権の取り組みに、地銀関係者から「不毛な金利引き下げ競争よりも顧客サービスの向上に力を入れるべきであり、(再編促進は)正しい」との声も上がる。
 ただ、効率化を重視する合併・統合は店舗や人員の削減といった痛みを伴い、地域の衰退を招きかねない。地域金融専門家は、新型コロナウイルス禍で疲弊する地域企業を支えるためにも、地銀自らの資本増強の必要性を強調。「合併・統合は最後の手段であるべきだ」と指摘する。
 実際、インターネット金融大手SBIホールディングスと資本提携した筑波銀行や、地元企業から資本を募った南日本銀行など、合併・統合以外の手段で生き残る道を選んだ地銀もある。「アフターコロナに地方経済を支えるには地銀の役割が重要」と、ある地銀関係者。そのための経営基盤強化に向け、地銀の自発的な動きを広く促していけるか、新政権の手腕が試されることになる。」(原文ママ)

 

田舎の大学だと就活時に「  (地元の)銀行は安定企業だから行員になれたら勝ち組 」的な話題でワイワイしていましたが、ここ数年で地方銀行の「合併・統合は店舗や人員の削減」が加速して、当時の「行員=勝ち組」ではなくなってきているようですね

政府・日銀が合併・統合などを支援する政策を導入。」←に書いてあるように国の政策ですものね

 

 

愚痴になりますが・・・・おかげで店舗やATMが減って・・・・

田舎は「車社会」なのに店舗やATMが”駐車場の無い”または”駐車料金が高い駅前”に行かなければならなくなり、すこぶる生活が不便になってきています

特に田舎の「みずほ銀行」「三菱UFJ銀行」「三井住友銀行」などは”駐車場の無い”または”駐車料金が高い駅前ではありますが、駅から歩いて20~30分、バスで約10分くらいの場所に支店が構えてあるので、地元住民に使わせる気がない感じです

※ちなみに隣県の地銀さんは駅から歩いて5分程度です

田舎の駅前には、運転免許を持っていない中高生や運転免許を返納した(ないし、そもそも18歳時点で運転免許が無かった時代)であろう高齢者くらいしか歩いておらず、銀行をヘビーユーズする層は郊外に建っていて広い駐車場があるイオンの方が多いです

きっと車を使わなくても生活できるような都会であれば、何の問題もないのでしょうが、田舎は地銀1つ、いや支店1つ消えただけで絶望的に生活が不便になります

 

店舗窓口がある銀行大事です

 

”それならネットバンキング利用すれば”と思うのでしょうけど・・・トリは日本に住む前はネットバンキング利用していたのですが、日本の銀行や「〇〇pay」「おサイフ〇〇」の類いはシステムとセキュリティーがガッバガバ過ぎて、いまだに怖くて利用できずにいます

※しかも何か問題があった際の補償も不十分で、多くが自己責任らしいですし

 

 

 

田舎住民のQOL向上のために、地銀ガンバレです