心の御柱(こころのみはしら)

毎日、八方拝を行い、光の柱を建てましょう。

プライベート結界の作り方

2012年11月07日 | 四方拝・八方拝・十一方拝

 結界というと天海さんや空海さんのような特別の才能がある人だけが設けられると思われがちですが、八方拝十一方拝を使って誰でもが容易に作る事が可能です。

 自宅の敷地を守るやり方としては、四神(玄武、青龍、朱雀、白虎)に守らせたり、五色不動や五大力さんに守ってもらう方法もあるようですが、ここでは、自宅を中心として自分や家族の生活圏内に結界を張る方法です。

 

まず、自宅から見て北、北東、東、東南、南、西南、西、北西の八方位それぞれに自分の住んでいる市町村や近隣にある自分と縁のある神社仏閣そして先祖の墓かを一方位に最低一か所づつピックアップしていきます。ここでは、必ず鎮守さんと一の宮先祖の墓菩提寺があればその寺も入れてください。そしてどんなに遠くても伊勢神宮も。

 そして、八方拝や十一方拝の時にそれぞれの方位を拝む際、神社や仏閣などのお名前を唱えて弥栄(いやさか)を祈ります。私の場合は御祭神や本尊さまの御名まで唱えていますが、神社仏閣名だけでもいいです。

 毎日するのが一番ですが時間に追われる生活をしているとなかなか難しいです。シンプルな四方拝や八方拝、十一方拝は毎日行うとして、この結界張りは正月や春分秋分夏至冬至など特別な日にするだけでもいいです。

 そして八方位にある寺社仏閣はたまに機会があれば参拝するようにします。不思議なもので、結界でお世話になっている寺社の近くに行くと、何故か落ち着き、守られている感覚が日に日に強まっていくものです。

 

個人で作った結界は、基本は個人用ですが、目に見えないエネルギーで自宅を中心にわずかですが地域全体にも守護の力が働いていくようです。一人でも多くの方が、結界を作られると地域は守られるようになり、ひいては日本全体にも影響するのではと想像しています。

                                          貴舟 一之(きふね かずゆき)



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。